【SURVIVE/サヴァイブ】RE-3663

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洋画

作品データ

公開年月 2011/03/26
ジャンル ホラー
原作 なし
監督 ライリー・ウッド
脚本 ライリー・ウッド
製作 ライリー・ウッド、フランク・カンコー・Jr、ほか
製作国 アメリカ
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

9人の若者が休日を利用して、ビクタービルと呼ばれる砂漠の町へバカンスにやって来た。
この町では数ヶ月前から不審な連続殺人事件が起きていたが、そんな事を知らない若者たちはハメを外して夜を過ごした。
そんな若者たちに忍び寄る連続殺人鬼が一人ずつ殺害していくと、同僚を殺された地元の警官が立ち上がるのだった。

登場人物&出演者

ベイリー(演:クリス・ベイリー)

代表作に『Good Guys Finish Last』、『A Life Lived』などがあります。

ビクタービル警察署の警察官。若手の相棒と老婆の家に様子を見に行くと、殺人鬼に襲われて重傷を負う。

若手の相棒が殺されて生還するが、休暇を取るべきとして署長からバッジを取られてしまう。
過去の事件を独自に探っていると、バカンスに来たマットたちを訪ねるも追い返されていた。
殺人鬼によって若者たちが殺されると、マットと遭遇して話し合うも犯人で倒されていた。
最後はアンドリューを殺そうとしたマットを殺害し、なぜか自殺を遂げて事件が終結した。

マット(演:ケヴィン・ブラウン)

代表作に『Poom-haeong-je-ro』、『Good Guys Finish Last』などがあります。

ビクタービルの町へバカンスに来た若者の一人。屋根の修理をした事から安い値段で家を手に入れてみんなを迎えた。

バカンスの目的は片思いするリサの気を引く為だが、アンドリューの浮気を許せない気持ち。
殺人鬼がレーンを殺害して主寝室で待機するべきだと助言し、銃を片手に様子を見ていた。
実はベイツと組んでアンドリューの殺人を計画するが、暴走されて自身も暴走状態になった。
最後はリサまで殺害してアンドリューに迫るが、背後からベイリーに撃たれて死亡した。

リサ(演:ジェン・ニコラウス)

代表作に『Caesar and Otto’s Summer Camp Massacre』、『Fortune 500 Man』などがあります。

ビクタービルの町へバカンスに来た若者の一人。恋人のアンドリューは仕事が忙しくて何かと欲求不満な状態にある。

マットとすでに彼の家で待っていて、以前に一度だけ関係を持つが、今は友達だと考える。
殺人鬼がレーンを殺して主寝室に逃げ込むと、パニックを起こしてリアに言われて落ち着く。
マットがベイツと協力して殺人をしていた事を知って、逃げようとして気絶させられた。
最後はマットの計画だと知って号泣し、木に縛られた状態で暴走した彼に殺害されてしまう。

アンドリュー(演:ヒラム・ゴンザレス)

代表作に『Good Guys Finish Last』、『The Sector』などがあります。

ビクタービルの町へバカンスに来た若者の一人。リアの恋人で仕事が忙しいという理由で遅れて到着すると言い訳する。

実際は仕事ではなくメアリーとイチャイチャしていて、そのせいでバカンスに遅れててきた。
マットの家に到着して早々にリアとイチャイチャした後、納屋でもメアリーとイチャイチャ。
殺人鬼にメアリーが殺されて自身も重傷を負うが、ベイリーに助け出されて外に待機した。
最後はマットに殺される寸前にベイリーに助けられるが、出血多量でそのまま死亡した。

ステファニー(演:ソーニャ・オハラ)

代表作に『インタビュー・ウィズ・シリアルキラー』、『チアリーダー・キャンプ』などがあります。

ビクタービルの町へバカンスに来た若者の一人。大学ではミス学園を手に入れて、ぶりっ子なキャラクターを押し通す。

マットの家に到着すると、レーンと水着に着替えてスティーヴたちがいるプールに入った。
レーンが殺人鬼に殺され、スティーヴたちと行動するも彼が殺されて主寝室に逃げ出した。
ランデンを殺人鬼だと断定して拘束するが、本物が出て彼を解放して相打ちさせていた。
最後は悲鳴を上げていたところで暴走するマットに倒され、何も言えないまま銃殺された。

ランデン(演:パトリック・アザートン)

本作が長編映画デビュー作となります。

ビクタービルの町へバカンスに来た若者の一人。親友のスティーヴとビクタービルに行くかと誘っていた。

相性が悪いと当初は断っていたスティーヴを誘うべく、元カノのステファニーが来ると話す。
マットが手に入れた家に到着し、スティーヴとプールでステファニーとレーンと一緒にいた。
殺人鬼がいると分かってスティーヴとステファニーと行動し、一人で様子を見に行っていた。
最後はステファニーに殺人鬼に間違えれ、解放されてベイツを倒すも相打ちになって死亡。

リア(演:スザンナ・ハート・ジョーンズ)

代表作に『アポカリプス・ナウ』、『ファイトクラブ・レディズ』などがあります。

ビクタービルの町へバカンスに来た若者の一人。ビクタービルに向けて車の運転手を買って出ていた。

ビクタービルで殺人事件が発生しているとスティーヴたちから聞くも、気にしていなかった。
マットの家に到着すると、みんなでゲームをして時間を潰すが、レーンの生首を見て絶叫。
主寝室に立てこもっていたが、パニック状態になっていたリサを力強く注意し冷静にさせる。
最後はドアの向こうにいる殺人鬼の様子を探るが、ナイフで貫通されてそのまま死亡した。

スティーヴ(演:ランデン・セラノ)

代表作に『Good Guys Finish Last』、『Caesar and Otto’s Deadly Xmas』などがあります。

ビクタービルの町へバカンスに来た若者の一人。ランデンの親友で当初はビクタービルに行く事を拒んでいた。

ランデンからステファニーがやって来ると聞いて気持ちが切り替わり、行く事を決意した。
マットが手に入れた家に到着し、ステファニーとレーンたちと一緒にプールで楽しんでいた。
殺人鬼がレーンを殺害してマットを疑うと、ランデンとステファニーで別の場所に逃げた。
最後は殺人鬼に見つかってステファニーと隠れるが、見つかって彼女を逃して殺された。

レーン(演:リサ・レーン)

代表作に『Good Guys Finish Last』などがあります。

ビクタービルの町へバカンスに来た若者の一人。ビクタービルに向かう道中は後部座席でオタクに囲まれていた。

スティーヴとランデンからビクタービルの悪い噂を聞くが、ステファニーを気にしていた。
小さい頃にイジメを受けた事から、父親からポケットナイフを渡されて大事に持ち歩く。
実はステファニーを狙っているレズビアンであり、彼女にポケットナイフを渡してしまう。
最後はアンドリューたちの様子を見に行くが、殺人鬼から逃げ切れず首を切断されて死亡。

メアリー(演:ブリアナ・ベイカー)

代表作に『Suicide Kale』、『Friendsgiving』などがあります。

ビクタービルの町へバカンスに来た若者の一人。仕事をしていたアンドリューと遅れてやって来ていた。

ステファニーの親友でスティーヴとランデンを手玉に取る彼女の言動に少し引いていた。
実際はアンドリューと当たり前のように浮気をしていて、バカンスに来ても止められず。
ゲームが一段落して暖炉に薪を入れたいアンドリューを追って、納屋でイチャイチャする。
最後は殺人鬼によってフックを首に引っかけられ、抵抗できずにあっさりと殺されてしまう。

ゲイツ(演:ショーン・M・メンジー)

代表作に『Good Guys Finish Last』などがあります。

ビクタービル警察署の警察官。ベイリーが重傷を受けて、若手の相棒が殺された事で署長に注意を呼びかけていた。

殺人鬼をすぐに捕まえるべきだと署長に訴えるも、分からないと言われ仕方なく引き下がる。
独自に捜査をしていたベイリーを見つけると、勝手な行動を見逃すとして彼を見送っていた。
実は家が抵当で取られ、マットに相談して殺人をする代わりに返してくれると取引をした。
最後はマットとの意見が食い違ったが、ランデンに致命傷を負わされて相打ちで死亡した。

署長(演:フランク・ピチューロ)

代表作に『El Padrino II: Border Intrusion』、『Mister Sadpants』などがあります。

ビクタービル警察署の署長。ベイリーが重傷を負い、若手の警察官が殺された事から殺人鬼の可能性を知る。

ベイツから殺人鬼の捜査を強く言われ、ケガを負ったベイリーを休暇にしてバッジを取った。
マットの家で殺人が繰り広げられ、全員が死亡した状況から殺人鬼の可能性が消えてしまう。
若手女性警察官から推測された別の殺人鬼についての推測を聞き、記者会見の用意をさせる。
最後は現場に駆けつけて証拠隠滅をして、町を守りたい為に殺人鬼の存在をもみ消した。

感想

[個人的な評価]

評価 :1/5。

本作はコンマビジョンが配給をしている作品となります。
この作品は『Carts』や『Good Guys Finish Last』で知られるライリー・ウッドが監督、脚本、製作を務めています。
学芸会レベルの脚本、演出、俳優陣というウィークポイントが高いけど、なぜか女優陣のレベルはそれなりなのは驚きでした。
俳優陣が総じてオタク系なのに陽キャラみたいな立ち回りしていて、明らかにビジュアル的にムリがありすぎてコントかと思いました。
総じて演技のレベルはヒドイと感じますが、その中で脇役ながら他とはオーラの違いを出していた女優が一人いました。
リア役のスザンナ・ハート・ジョーンズはどの出演者と比べてもメジャー級の存在感で、パッと見だとガル・ガドットにとても似ていました。
なぜか若者がバカンスに集まった時、当たり前のように下ネタが連発するが、これがアメリカ人のデフォルトなのかと思ってしまう。
確かに若ければそんな話しをしたくなるだろうけど、もう少し知能指数の高い会話ができないのかと毎度思ってしまいます。
結局、脚本にはそれ以上の会話レベルを考えられないから、そうなってしまうのは非常に悲しい限りです。
本作のオリジナリティとして、誰かが死ぬ度にご丁寧にどうでもいい回想が始まって、テンポを完全にぶっ壊しています。
そもそも、細かい設定など考えおらず、既存の殺人鬼が出てくるティーン映画を参考にして安く作っただけだから仕方ないだろうと思います。
やはり、上記で挙げたスザンナ・ハート・ジョーンズを中心に物語を作るべきだが、ストーリーが絶望的に面白くないからどうしもようないのか。
典型的な時間と金をムダにする作品だが、これを真面目にレビューする方がバカらしいです。

コメント

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