【カナダ出身のハリウッドスター】俳優・女優10選

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ハリウッドは映画を鑑賞する人ならば知っていて当然。

例え、映画をあまり知らない人でもハリウッドという言葉は聞いた事があるだろう。

そんなハリウッドでは世界中から多くの役者が集まっています。

今回はハリウッドで活躍するカナダの俳優と女優を10人紹介します。

ワタシは2009年5月25日から『脳内ミニシアター改』というブログで映画のレビューを書き続け、現在は2000本近い数を書き溜めています

更新日:2022/05/04

カナダにおける映画の事情

カナダはアメリカと隣接している為、カナダ映画という独自性よりも共同して製作する作品の方が圧倒的に多い。

更にカナダではフランス語が公用語になっている州もあって、フランス映画の影響も少なからずはあります。

そして、世界的に有名な『トロント国際映画祭』では例年300以上の作品が上映され、『ベルリン国際映画祭』や『カンヌ国際映画祭』に次ぐ規模の来場者を記録しています。

他にフランス語作品を扱う『モントリオール世界映画祭』やジャンル映画を対象にした『ファンタジア国際映画祭』などが開催されるほど映画に力を入れているのが分かります。

オーストラリア映画出身の役者と比較される事が多いですが、こちらの方は本国で成功してからハリウッドに挑戦するのが基本的なパターンです。

カナダの場合は無名でオーディションに受かってハリウッドからデビューする役者も多い。

カナダ出身の俳優・女優の活躍

国境が隣接している事もあって自然と活躍しているカナダ人。

フランス語圏も存在しているのでフランスでも活躍するカナダ人もいますが、ほとんどはハリウッドの方で活躍しています。

では、早速とハリウッドで活躍しているカナダ出身のスターを紹介します。

マイケル・J・フォックス

本名Michael Andrew Fox
生年月日1961年6月9日(60歳)
出生地アルバータ州エドモントン
国籍カナダ、アメリカ
職業俳優、プロデューサー、作家
活動期間1973年~2020年

15歳からカナダのテレビ番組に出演し、18歳でアメリカに渡って以降、俳優の他にプロデューサーや作家としても活躍しています。

現在ではパーキンソン病との闘病生活を送りながら、主に声優として活躍しており、近年ではテレビドラマシリーズの主演としても活躍していました。

やはり、マイケル・J・フォックスを語る上で『バック・トゥ・ザ・フューチャー』三部作は必ずに話題になりますし、映画好きならばみんな観ている不朽の名作です。

長らくパーキンソン病と闘い、俳優引退をしてしまったのはとても残念です

ジム・キャリー

本名James Eugene Carry
生年月日1962年1月17日(60歳)
出生地オンタリオ州ニューマーケット
国籍カナダ、アメリカ
職業俳優、コメディアン、脚本家、プロデューサー、漫画家、絵本作家
活動期間1980年~

ナダを代表するコメディアンの一人で、ハリウッドで数々のエンターテイメント映画をヒットさせた人気者でもあります。

コメディアンや俳優だけの活躍に収まらず、他に脚本家、プロデューサー、漫画家、絵本作家と非常に幅広く才能を開花させています。

代表作はなんと言っても当時最新のCG技術をジム・キャリーの演技をフルに生かした『マスク』でしょう。ちなみにヒロインのキャメロン・ディアスのデビュー作です。

自由自在の顔芸だけじゃなく、シリアスな演技もこなせる実力派の印象がある

キアヌ・リーヴス

本名Keanu Reeves
生年月日1964年9月2日(58歳)
出生地レバノン共和国ベイルート
国籍カナダ
職業俳優、ミュージシャン
活動期間1986年~

今ではアクション俳優としての地位を築いている一方で、ミュージシャンとしても活躍しているが、プライベートでのオフ状態でも話題になっています。

出身地はレバノンであるが、国籍がカナダである為に今回は特別に紹介しています。

キアヌ・リーブスは多くのヒット作に恵まれているが、やはり、映像革命と当時言われた『マトリックス』三部作が代表作で、4作目の製作も決定しています。

歳を重ねるごとにアクションのキレが増していくバケモノで聖人の印象が強い

ライアン・レイノルズ

本名Ryan Rodney Reynolds
生年月日1976年10月23日(45歳)
出生地ブリティッシュコロンビア州バンクーバー
国籍カナダ
職業俳優
活動期間1991年~

カナダのテレビドラマシリーズでデビューして、アメリカに渡ってからシットコム『ふたりの男とひとりの女』で一躍人気を博しました。

あのピープル誌で「最もセクシーな男」に選ばれながらも、現在では三枚目のキャラクターを活かしたコミカルな演技を中心に活躍しています。

多くのアメコミ原作映画に出演しているが、主演した『デッドプール』シリーズは彼のキャラクターを最大に活かした作品なのは言うまでもないでしょう。

軽快なマシンガントークと確かな演技力から繰り出されるコミカルさが冴え渡る

ライアン・ゴズリング

本名Ryan Thomas Gosling
生年月日1980年11月12日(41歳)
出生地オンタリオ州ロンドン
国籍カナダ
職業俳優、ミュージシャン
活動期間1993年~

今では飛ぶ鳥を落とす勢いで演技派として知られていますが、実は子役としてキャリアをスタートしていたが今一つブレイクをしていなかったです。

『きみに読む物語』で注目され、続く『ハーフネルソン』でアカデミー主演男優賞にノミネートされ、ついにあの作品で世界的に知られるようになりました。

やはり、ライアン・ゴズリングと言えば『ラ・ラ・ランド』での演技であり、ゴールデングローブ賞の映画部門で主演男優賞を受賞しています。

実力派でありながら未だにアカデミー賞を獲得していないのは逆に不思議である

キャサリン・イザベル

本名Katherine Isobel Murray
生年月日1981年11月2日(40歳)
出生地ブリティッシュコロンビア州バンクーバー
国籍カナダ
職業女優
活動期間1988年~

父親が美術監督、母親がライター、兄がライターで俳優と監督という芸能一家に生まれ、子役としてベテランの領域で活躍しています。

メジャーな作品にはほとんど出演していない為、そこまで知名度は高くないが、長いキャリアから映画業界では重用されています。

あの『フレディ vs ジェイソン』にも出演していますが、脇役ながら主役以上に目立つ圧倒的な存在感と演技力が凄まじかったです。

子供の頃から女優業をして、近年では映画よりテレビドラマを中心に活躍しています

レイチェル・マクアダムス

本名Rachal Anne McAdams
生年月日1978年11月17日(43歳)
出生地オンタリオ州ロンドン
国籍カナダ
職業女優
活動期間2001年~

カナダを代表する女優の一人であり、ライアン・ゴズリングと共演した『きみに読む物語』でヒロインを演じてMTVムービー・アワードでブレイクスルー女優賞を受賞しています。

女優としてだけじゃなく、これまで交際してきた相手も話題になっていて、特に『きみに読む物語』でライアン・ゴズリングと交際し、ベスト・キス賞まで受賞しています。

代表作は高評価を得ている『アバウト・タイム/愛おしい時間について』で、レイチェル・マクアダムスの演技力に限らず彼女の女性としての魅力も伝わってきます。

幅広いジャンルに対応できる実力派で、プライベートでも話題を提供している

エヴァンジェリン・リリー

本名Evangeline Lilly
生年月日1979年8月3日(42歳)
出生地アルバータ州フォート・サスカチュワン
国籍カナダ
職業女優
活動期間2001年~

エヴァンジェリン・リリーは近年でようやく映画で活躍していますが、やはり、テレビドラマシリーズでのイメージが非常に強いようです。

『LOST』では準主役を務める人気キャラクターを演じたのち、アカデミー賞で話題をかっ攫った『ハート・ロッカー』にも出演しています。

エヴァンジェリン・リリーをメジャーにした『アントマン』が代表作で、実はこの作品で初めて彼女を知ってハマりました。

テレビドラマ『LOST』での人気は高いが、『アントマン』で知名度が世界的になった

コビー・スマルダーズ

本名Jacoba Francisca Maria Smulders
生年月日1982年4月3日(40歳)
出生地ブリティッシュコロンビア州バンクーバー
国籍カナダ
職業女優
活動期間2001年~

10代の頃からスカウトされてモデルとなり、「数十年に一人の逸材」とも呼ばれ、国際的に活躍したのち、テレビドラマ『ママと恋に落ちるまで』で女優として活動を始める。

ジョス・ウェドンが監督を予定していた『ワンダーウーマン』の最有力の一人だったという。

『アベンジャーズ』でマリア・ヒルを演じて世界的に有名となり、続けてテレビドラマ『エージェント・オブ・シールド』でもゲスト出演しています。

多くの人が『アベンジャーズ』で知って、その美貌に惚れたのは言うまでもない

エリオット・ペイジ(エレン・ペイジ)

本名ElLiot Page/Ellen Page
生年月日1987年2月21日(34歳)
出生地ノバスコシア州ハリファックス
国籍カナダ
職業俳優
活動期間1997年~

1997年のテレビ映画『Pit Pony』でデビューし、2007年の『JUNO/ジュノ』ではアカデミー主演女優賞にノミネートされるほど賞賛を受けています。

『X-MEN』シリーズでは大きく知名度をあげ、大ヒットした『インセプション』やカルト的な人気を博す『スーパー!』でも存在感ある演技力をみせていました。

そして、2020年にトランスジェンダーと公表し、ダンサーで振付師の女性と結婚をして、名前もエレンからエリオットに改名しています。

トランスジェンダーであった事に驚きながらも今後の活躍に注目したい

まとめ

アメリカ人だと思ったら実はカナダ人だったというパターンも珍しくありません。

カナダ人の役者はハリウッドでデビューする事もあるし、無名時代から渡ってオーディションを勝ち抜いて超大作に出る事だってあります。

もちろん、役者に限らず裏方でも多くのカナダ人が活躍していて、今のハリウッドを支えている功労者とも言えるだろう。

カナダではフランス語圏もあるおかげでアメリカと違い、ヨーロッパでも幅広く活躍する役者も少なくありません。

今後もカナダ出身の俳優や女優もハリウッドで次々と活躍するでしょう。

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