【アンダーハザード】RE-3481

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あ行

作品データ

公開年月 2008/11/12
ジャンル ホラー
原作 なし
監督 ダーレン・リプリー
脚本 ダーレン・リプリー
製作 ダーレン・リプリー
製作国 イギリス
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

ウェールズの田舎町をジャックたちアイスホッケーのメンバーがチームに合流する為に走行していた。
ジャックたちの車が別の車と衝突事故を起こし、地元民のハリスが助けるも、ドライブしていたマリータたちも衝突する。
近くの山小屋にケガした仲間を引き連れたジャックたちだが、外には人間を襲う危険なゾンビの存在を知るのだった。

登場人物&出演者

ジャック(演:クレイグ・ケリー)

代表作に『サイキック/犯された脳髄』、『タイタニック』などがあります。

アイスホッケーのチームメンバー。ドイーブとは親友で、彼の怪談話を楽しそうに聞いていた。

モーガンを移送する車との衝突で仲間がケガすると、マリータたちと山小屋まで避難した。
外でゾンビが彷徨いている事を知って、ハリスにちゃんとした説明を聞いて信じていた。
近くの民家に避難してモーガンの指示でゾンビを迎撃する為の準備をドイーブとしていた。
最後はドイーブが犠牲となってマリータと二人で逃げるが、彼女の正夢で最悪の結末となる。

マリータ(演:ステイシー・デイリー)

代表作に『ザ・キング・アーサー外伝』、『Desperate Measures』などがあります。

パブで働いている女性。常連客だったジェレミーに誘われるが、彼の無能さを知って辟易していた。

ジェレミーにちょっかいを出されて、ハリスの車と正面衝突したせいで山小屋へ向かった。
助けを求める為に外へ出るが、ジェレミーが襲われて逃げているとモーガンに助けられた。
ジャックたちと再び合流すると、近くの民家まで移動してボウガンでゾンビを倒していた。
最後はジャックと二人になって逃げると、ゾンビに襲われる正夢を見て悪い予感を持った。

・ドイーブ(演:ティム・ダウニー)

代表作に『英国王のスピーチ』、『レ・ミゼラブル』などがあります。

アイスホッケーのチームメンバー。ゴールキーパーでジャックの親友。車内では怪談話をしていた。

モーガンを移送する車との衝突をして、デイブたちがケガすると近くの山小屋まで避難した。
外から戻ってきたマリータたちを出迎えると、ハリスの説明を聞くとすぐに理解していた。
近くの民家まで避難すると、武装してゾンビたちを出迎える為にジャックたちと準備する。
最後は噛まれて先がないと悟り、爆弾を手にしてジャックたちを逃して自爆を果たした。

デイヴ(演:ネイサン・サセックス)

代表作に『ヴァイキング・サーガ』、『ベルセルクル/オーディンの狂戦士』などがあります。

アイスホッケーのチームメンバー。スキンヘッドのハゲ。ドイーブが楽しそうに話す怪談を聞いていた。

モーガンを移送する車と衝突すると、片足をケガした状態になって近くの山小屋まで行く。
マリータとモーガンが山小屋に戻ってくると、ハリスの説明について信じていなかった。
武器を調達しようとしたモーガンたちに手斧と懐中電灯を渡し、無事に帰る事を祈っていた。
最後はジャックたちと談笑していたが、ゾンビに引っ張り出されてそのまま食われて死亡。

ジェレミー(演:ジョニー・オーウェン)

代表作に『スヴェンガリ』、『I Believe in Miracles』などがあります。

マリータをパブで誘った常連客。マリータが田舎へ行きたいと思って知らない場所に来た。

完全に道に迷って店を訪れるが誰もおらず、次の店を探そうと呆れるマリータに話した。
マリータにちょっかいを出そうとして、町から脱出しようとしたハリスの車と正面衝突した。
山小屋に避難するも、助けを求める為にマリータと外に出るも状況の深刻さを理解できず。
最後は油断したところでゾンビに襲われると、マリータに逃げるように言って食われた。

モーガン(演:トッド・ボイス)

代表作に『恋に走って』、『ハドソン川の奇跡』などがあります。

多国籍軍に所属する空軍の秘密部隊を指揮していた。記録上では失踪中で極秘任務にあたっていた。

軍事裁判を待つ身であり、20世紀最大の戦争犯罪人の将軍を始末する為に動いていた。
敵に見つかって移送されるところで、ジャックたちの車に衝突し、湖に落ちて脱出した。
ゾンビに襲われそうになったマリータを助け、ジャックたちと合流して武器も調達していた。
最後は立てこもった家にゾンビが襲撃し、奮闘するも噛まれてしまい、そのまま行方不明に。

ハリス(演:ジョン・ジェナー)

代表作に『レベル・フォース』、『The Stranger』などがあります。

町の住民でゾンビを管理していた門番を発見した。すぐに警察へ連絡をつけて町を脱出しようとした。

ジェレミーの車と正面衝突してしまい、ケガ人の状況を見ながら急いで山小屋へ向かう。
気付いたら片足をケガしていて、モーガンがやって来ると、地元についてウソの説明をした。
ケガして寝込んでいたジャックの仲間を窒息死させ、ドイーブを見捨てて逃げようとした。
最後は銃が弾詰まりを起こして、反撃できずゾンビに食われ、ジャックたちに見捨てられた。

感想

[個人的な評価]

評価 :2/5。

本作はダーレン・リプリーが監督、脚本、製作を務めています。
いわゆる低予算のゾンビ映画となっているが、珍しくウイルスじゃなく、昔ながらのヴードゥー教が原因とされる。
ただ、ダーレン・リプリー監督はウイルスと呪いによるゾンビの違いを理解しておらず、ゴチャゴチャに設定を混ぜていました。
結局はどっちなのかハッキリしないが、全体的にクォリティが低く、あまり良いカメラを使っていないので映像も荒い。
それでも似たような低予算ゾンビ映画よりも分かりやすい展開であって、個人的にはそこまで悪い印象は持たなかったです。
しかし、あくまで同じラインである低予算ゾンビ映画の範囲内で、他のメジャーなゾンビ映画と比べると格段に質が落ちます。
登場人物たちが避難した山小屋にアイテム箱みたいなモノがあって、そこにたまたまペットボトルの水や銃が置いてありました。
明らかに不自然な展開であるけど、どうやらダーレン・リプリー監督はそうしないと先に進めなかったと思います。
次々と都合の良い流れになっていきますが、主人公っぽいイケメンと紅一点の女性が生き残るのは予定調和だったと思います。
劇的な展開を描きたかっただろうが、残念ながらダーレン・リプリー監督の実力では上辺だけを取り繕うだけで精一杯だったようです。
低予算なのでアクションの部分では緊張感もなく、動きも遅くてゾンビに襲われているハラハラする演出にもなっていません。
ゾンビのクォリティも最低レベルとも言えるような感じで、マスクを被っているだけで動きをそれっぽくしているだけで面白味もオリジナリティもない。
あとはヴードゥー教のゾンビと言っているが、そのような説明がないと分からないほど見た目じゃ判別できませんでした。

コメント

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