デルタチーム

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▼オリジナル小説

Scene.18 -「かすかに触れたものが、まだここにいる」

少し前。 トーキョー・シティ地下。 〈セントリオ〉中枢区画から続く旧業務施設。 連絡通路から旧業務施設へ入り、リク・ロクジョウは崩れた柱の陰から三人を見ていた。 三人は柱を挟んで正面と左右に分かれている。 若い。 全員。 だが。 普通の若い...
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Scene.07 -「この場所には、まだ名前がない」

Scene.07 ―「この場所には、まだ名前がない」 トーキョー・シティ地下研究施設。 制御中枢には静かなピアノ曲が流れていた。 サティの『グノシエンヌ第1番』。 ラズが旧音源データから選んだ曲だった。 天井照明は必要最低限まで落とされてい...
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Scene.00 -「始まりの音はまだ届かない」

『ねえ、EVA。君は世界の定義が誰によって書かれたか、考えたことがあるかい?』『あなたの構成比は予測値から逸脱しています』 仮想空間の深部には、冷却装置の駆動音と演算ノードの低い振動だけが続いている。 その中に青年の声が響いていた。 まだ肉...
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