第1部『404_NOT_FOUND』BOOT|OBSERVATION

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クロス・バグ

 海面を覆う鈍い雲の下で、海上ドーム都市は波の揺れを内部へ伝えることなく浮かんでいた。

 外殻に打ちつける海水の音は居住区にも行政区にも届かない。

 都市中央部に配置された[統律特命局]本部では空調、照明、室温、通信負荷が秒単位で調整されていた。

 トーキョー・シティの映像だけが、その整った空間から浮いて見えた。

 崩れた道路には撤去されていない車両が残っている。

 停止した集合住宅の窓には昼間でも照明が点いたままの部屋がある。

 人のいない交差点では広告映像が同じ商品を紹介し続けている。

 配送先を失った自動物流車は決められた経路を何度も往復していた。

 都市機能のすべてが死んだわけではない。

 市民社会だけが先に失われていた。

 トリガーが発動してから十二日が経過している。

 オリヴィア・オコネルは正面に並ぶ六つの画面を順番に確認した。

 ダークチョコレート色の髪は首の後ろで低くまとめられている。

 チャコールのスーツとオフホワイトのブラウスには朝からほとんど乱れがなかった。

 机の右側には一度温め直したコーヒーが置かれていた。

 もう湯気は出ていない。

 左側にはトーキョー・シティ復興監査に関する報告書が三冊重ねられていた。

 三冊の角は揃っている。

 画面の中は揃っていなかった。

【TOKYO CITY/RECONSTRUCTION AUDIT】

【TRIGGER ELAPSED TIME:DAY 12】

【SECURED SECTORS:EXPANDING】

【UNCONTROLLED SECTORS:MULTIPLE】

【CITY NETWORK:FRAGMENTED】

【RECONSTRUCTION STATUS:PENDING】

 統一された都市管理網はすでに存在しない。

 世界政府が再確保した監視設備。

 復旧した都市端末。

 現地部隊の携行記録。

 自律運転を続ける旧設備。

 同期されていないローカルログ。

 十二日間の記録は複数の場所へ分断されていた。

 オリヴィアの仕事は、その全部を一つの正しい記録にすることではない。

 正しいと確認できた部分と確認できない部分を分けることだった。

 中央画面へ市民分類が表示される。

【CIVILIAN STATUS REVIEW】

【LOST】

【REPEATER】

【BOOSTED】

【AWAKENED】

【REMNANT】

【UNCLASSIFIED】

 ロストは外部刺激への単純反応を主体とする。

 リピーターは変異以前の行動を意味もなく反復する。

 ブーステッドは身体能力の増強が顕著に現れる。

 アウェイクンドは意思と高出力の異常能力を併せ持つ。

 問題はレムナントだった。

 変異前の記憶。

 人格の連続性。

 社会的判断。

 能力発現後も維持される自己認識。

 それらを残している可能性がある個体は殺害より生存回収が優先されている。

【REMNANT CANDIDATES:MULTIPLE】

【LIVE RECOVERY:PRIORITY】

【IDENTITY CONFIRMATION:NOT REQUIRED FOR INITIAL TAGGING】

 オリヴィアは候補一覧を開いた。

 人名はほとんど表示されていない。

 十二日前まで市民だったとしても、現在の生体反応と市民登録を結びつけられるとは限らなかった。

 だから先に名前を付けない。

 観測された場所と性質から監査用のタグを付ける。

 名前は本人確認の後でいい。

【AUDIT TAG:CENTRAL-01】

【AREA:CENTRAL LOGISTICS SECTOR】

【CLASSIFICATION:REMNANT CANDIDATE】

【BIOLOGICAL IDENTITY:UNRESOLVED】

【BEHAVIORAL COMMAND CORRELATION:HIGH】

【RECOVERY VALUE:HIGH】

 中央物流区画では数日前から変異市民の行動に統一が発生している。

 無秩序に移動していたロストが同じ方向へ集まる。

 リピーターが反復行動を中断して通路を塞ぐ。

 ブーステッドが侵入経路へ配置される。

 アウェイクンドと推定される高出力反応も複数確認されていた。

 単純な群集行動では説明できない。

【COMMAND SOURCE:PROBABLE】

【COMMAND DISTRIBUTION:MULTI-LAYER】

【CONNECTED SUBJECTS:VARIABLE】

【CONTROL RANGE:EXPANDING】

 命令らしき反応は一つの経路を通っていない。

 物流端末。

 監視設備。

 市民用通信設備。

 変異個体同士の接触。

 破損した都市網まで中継へ利用されている可能性がある。

 中央物流センターそのものが意思を持ったわけではない。

 しかし、そこを中心に何かが範囲を広げている。

 オリヴィアは処理欄を確認した。

【CENTRAL-01】

【DIRECT RECOVERY:HOLD】

【OBSERVATION PRIORITY:HIGH】

【ENTRY RISK:HIGH】

【LIVE RECOVERY CONDITION:MAINTAIN】

 現時点で回収部隊を深部へ入れる利点は少ない。

 対象の構造が分からないまま中枢へ触れれば、接続された変異市民がどう反応するか予測できない。

 危険だから殺すという処理も選ばない。

 殺せば何が起きていたのか確認できなくなる。

 オリヴィアは次の候補へ移った。

【REMNANT CANDIDATES:09】

【IDENTIFIED SUBJECTS:02】

【AUDIT TAG SUBJECTS:07】

 候補は中央物流区画だけではない。

 居住区。

 旧地下鉄区画。

 医療施設跡。

 商業区画。

 同じ言葉でレムナントと呼ばれていても状態は一致していなかった。

 ある個体は会話へ反応する。

 ある個体は自分の名前だけを繰り返す。

 ある個体は武器を向けられた時だけ周囲を認識する。

 別の個体は十二日前と同じ生活を続けようとしている。

 分類名は同じでも中身は違う。

 オリヴィアは一つのタグを開いた。

【AUDIT TAG:RESIDENTIAL-03】

【CLASSIFICATION:REMNANT CANDIDATE】

【MEMORY CONTINUITY:PROBABLE】

【HOSTILE ACTION:NONE】

【RECOVERY STATUS:PENDING】

 数秒見て閉じる。

 次。

【AUDIT TAG:TRANSIT-02】

【CLASSIFICATION:REMNANT CANDIDATE】

【BEHAVIORAL LOOP:PARTIAL】

【SELF-IDENTIFICATION:FAILED】

【RECOVERY STATUS:ACTIVE】

 こちらは現在回収作業中だった。

 右端の画面に現地映像が開く。

 崩れた地下搬送区画。

 五つの識別信号が別々の位置で動いていた。

【NEX HOUNDS】

【OPERATION STATUS:ACTIVE】

【MISSION TYPE:REMNANT RECOVERY】

【CURRENT SUBJECT:TRANSIT-02】

【RECOVERY CONDITION:ALIVE】

 [ネクス・ハウンズ]は今日投入された部隊ではない。

 トーキョー・シティ外縁部の再確保が始まってから、すでに複数の回収作戦を実施している。

 対象を倒すためではなく、生きた状態で連れ出すための部隊だった。

『三階西側を閉じた』

 リッジの声が入る。

『対象は二階へ移動する』

『もう二階にいるよ』

 別の声が返した。

 一瞬だけ通信が止まる。

『ハリアー』

『何?』

『二階へ行けとは言っていない』

『でも来るでしょ?』

『来る』

『じゃあ問題ない』

 オリヴィアは映像を切り替えた。

 青い識別信号がすでに対象の上方へ回り込んでいる。

『東階段は使わせない方がいいよ。床が抜けかけてる』

『確認した』

 リッジはそれ以上言わなかった。

 対象の移動方向が変わる。

 その先で別の信号が停止していた。

『来る』

 ドゴだった。

『あと十一秒』

『根拠は?』

 ハリアーが聞いた。

『床の傾斜が一・八度。対象の右脚は左脚より接地時間が長い。瓦礫を避ければ西へ寄る。西側通路幅は――』

『聞いた私が悪かった』

『まだ説明は終わっていない』

『そのまま続けろ』

 リッジが言った。

『移動中に聞く』

『最初からそのつもりだ』

 通信の別系統で機械音が重なった。

『現地カメラ三台追加』

 セッターだった。

 オリヴィアは端末上の接続履歴を見る。

 三台のうち一台は世界政府の復旧設備ではない。

「セッター」

『見えてる』

「聞く前に答えて。三番は未承認設備ですね?」

『十二日前から壁に付いてた』

「質問への答えは?」

『未承認』

「使用可能と安全確認済みは同じ意味ではない」

『今は両方になった』

『その発言は保存した』

 プロットの声が入った。

『何で?』

『後で故障した時に使う』

『故障しない』

『前回も聞いた』

『前回は電源側が悪い』

『七分前まで自分の機材だと言っていた』

『使ってる時は私の機材』

 リッジが短く割り込んだ。

『二人とも続けろ』

『どっちを?』

 セッターが聞く。

『任務を』

『そっちね』

 映像の中で対象が西側通路へ入った。

 ハリアーが上階から進路を制限する。

 プロットが出口の一つを閉じる。

 セッターが使える監視設備をつなぐ。

 ドゴは追わない。

 対象が逃げるためには彼のいる場所を避けなければならない。

 四人が残した経路をリッジが一つへ絞っていく。

 仲が良いようには見えない。

 動きは噛み合っていた。

【TRANSIT-02】

【MOVEMENT OPTIONS:03】

【CAPTURE ROUTE:01】

【LETHAL FORCE:NOT AUTHORIZED】

 オリヴィアは回収予測を確認した。

「リッジ」

『聞いている』

「現行データではレムナント確定に足りません」

『回収条件は変わるか』

「変えません。生存状態のまま分類を続けます」

『了解』

「勝手に確定しないのね」

『順位も分類もそちらの仕事だ』

「話が早くて助かる」

『四人にも聞こえている』

『私は話が早いよ』

 ハリアーが割り込む。

『聞かれていない』

 プロットが返した。

『今聞かれた』

『リッジが聞かれた』

『細かいなあ』

 オリヴィアは通信音量を一段下げた。

 切りはしなかった。

   ◇

 中央画面へ警告が出た。

【ANOMALOUS RECORD:PENDING REVIEW】

【AUDIT TAG:TEMPORAL-01】

【DETECTED SECTORS:MULTIPLE】

【BIOLOGICAL RESPONSE:INCONSISTENT】

【IDENTITY:UNRESOLVED】

 同一に近い異常反応が複数区画に残っている。

 問題は場所ではなかった。

 時間が合わない。

 ある記録は三日前。

 別の記録は昨日。

 さらに古い記録ではトリガー発動以前の日付が付いている。

 現在の生体反応らしきものも一つだけ残っていた。

【CURRENT BIOLOGICAL RESPONSE:1/PROBABLE】

【RESIDUAL REFERENCES:MULTIPLE】

【TEMPORAL CONSISTENCY:FAILED】

【REGISTRY MATCH:NONE】

 誰なのかは分からない。

 一人なのかも完全には確定していない。

 解析履歴を開く。

 同じ反応について担当者ごとに異なる仮説が入力されていた。

【HYPOTHESIS:MULTIPLE SUBJECTS】

【HYPOTHESIS:CORRUPTED TIMESTAMP】

【HYPOTHESIS:RESIDUAL NEX REACTION】

【HYPOTHESIS:UNKNOWN】

 最後の入力から三分が経過していた。

 オリヴィアは担当者欄を開く。

【ANALYST:MIURA】

【CONTINUOUS DUTY:11H 42M】

 通信を接続した。

「三浦主任」

『はい』

「現在の照合結果を保存してください」

『まだ一致していません』

「知っています」

『あと少しで候補を絞れると思います』

「そのあと少しを何時間続けました?」

 返答が止まった。

『……二時間くらいです』

「二時間前より照合精度は上がりましたか?」

『少し下がっています』

「交代してください」

『ですが――』

「疲労した状態で一致を探せば、存在しない一致まで作ります」

 通信の向こうで短く息を吐く音がした。

『まだ対象を特定できていません』

「特定できていない状態を保存してください」

『未解決のままです』

「未解決なら未解決と記録すればいい」

 三浦は黙った。

「勤務超過は人員配置上の問題として処理します。個人評価には反映しません」

『……ありがとうございます』

「六時間は解析へ戻らないでください」

『了解しました』

 通信が切れた。

 オリヴィアは三浦の仮説を削除しなかった。

 ただし確定欄から外した。

【TEMPORAL-01】

【IDENTITY:UNRESOLVED】

【CLASSIFICATION:UNRESOLVED】

【ACTIVE SEARCH:NONE】

【RECORD PRESERVATION:CONTINUE】

 分からないこと自体は問題ではない。

 分からないのに分かったことへ変える方が問題になる。

 オリヴィアは照合条件を一度初期化した。

 発生時刻ではなく反応構造だけを重ねる。

 複数地点の記録には共通部分がある。

 だが、現在の設備だけでは原因まで辿れない。

【STRUCTURAL CORRELATION:HIGH】

【IDENTITY CORRELATION:NONE】

【CURRENT LOCATION:UNRESOLVED】

 オリヴィアは確定欄を空白のまま残した。

   ◇

 別の画面でネクス・ハウンズの回収処理が進んでいた。

【TRANSIT-02】

【LIVE RECOVERY:COMPLETE】

【HOSTILE RESPONSE:MINIMAL】

【MEDICAL TRANSFER:IN PROGRESS】

『終わった』

 ハリアーが言った。

『まだ搬送が残っている』

 リッジが返す。

『捕まえたら終わりじゃないの?』

『任務記録が閉じるまで終わりではない』

『面倒』

『お前が毎回先に飛ぶから記録が増える』

 プロットが言った。

『関係なくない?』

『今回は二件増えた』

『それ私のせい?』

『一件は明確にそうだ』

『もう一件は?』

『セッター』

『何で私?』

『未承認カメラ』

『役に立った』

『記録は別だ』

『プロット、お前それ楽しいだろ』

『否定しない』

『静かにしろ』

 リッジの一言で通信が止まった。

 二秒だけだった。

『次どこ?』

 ハリアーだった。

『まだ決まっていない』

『中央物流は?』

 オリヴィアはその言葉で画面を戻した。

【CENTRAL-01】

【OBSERVATION PRIORITY:HIGH】

【DIRECT ENTRY:HOLD】

「現状維持です」

『理由は』

 リッジが聞く。

「命令構造の全体が見えていません。中へ入れて対象だけ回収できる保証がない」

『了解』

『上からなら見えるかも』

「ハリアー」

『見るだけ』

「現在の監視範囲で足ります」

『じゃあ今は見ない』

 即答だった。

 従順という印象はなかった。

 必要な線だけは越えない。

 オリヴィアはそれを訂正する必要がないと判断した。

「次の回収候補は正式系統から送ります」

『受領後に動く』

 リッジが答える。

『それまで補給へ戻る』

『私は飛べるよ』

『お前の推進剤が飛べない』

『セッター、何とかして』

『補給は改造じゃ増えない』

『珍しくまとも』

『録音した』

 プロットが言った。

『消せ』

『残す』

 オリヴィアは通信を閉じた。

 五人の会話まで監査記録へ残す必要はない。

 プロットが残すなら止める必要もなかった。

   ◇

 コーヒーを一口飲む。

 完全に冷めていた。

 オリヴィアは温め直さなかった。

 十二日間の記録を時系列へ戻す作業へ移る。

 トリガー発動時、彼女は別の凍結資産移管を担当していた。

 都市崩壊の発生は知っていた。

 しかし、最初の数日間に誰がどこで何をしたのかまでは確認していない。

 当時の記録は今も複数部署へ分割されたままだった。

【MILITARY RECORDS:PARTIAL】

【RESCUE RECORDS:PARTIAL】

【SPECIAL OPERATIONS RECORDS:PARTIAL】

【CITY SYSTEM LOGS:CORRUPTED】

【CIVILIAN RECORDS:INCOMPLETE】

 同じ出来事が違う名称で保存されている。

 同じ人物が別の分類へ入っている。

 時刻も一致しない。

 破損した都市では矛盾そのものが珍しくなかった。

 オリヴィアは矛盾を消さない。

 どちらかが間違っていると確認できるまで両方残す。

 画面の端で新しい反応が点灯した。

【UNREGISTERED RESPONSE:DETECTED】

【AREA:UNCONFIRMED】

【ENTRY RECORD:NONE】

 オリヴィアは手を止めた。

 生体反応の数値が更新される。

【BIOLOGICAL RESPONSE:1】

【INTERNAL RESPONSE:4】

【BEHAVIORAL OUTPUT:NONE】

【THREAT ACTION:NONE】

 一つの生体反応。

 内部には四つ。

 オリヴィアは再計測を実行した。

【RECALIBRATION:RUNNING】

 数秒後。

【BIOLOGICAL RESPONSE:0】

【INTERNAL RESPONSE:0】

【ENTRY RECORD:NONE】

 消えた。

 映像にも誰も残っていない。

 周囲の変異市民にも変化はない。

 通信担当から確認が入った。

『監査官、誤計測として除外しますか?』

「再現できますか?」

『できません』

「原因は?」

『不明です』

「なら誤計測とは確定できません」

『分類はどうします?』

 オリヴィアは短く考えた。

「監査ノイズ」

『削除しますか?』

「しません」

 新しいタグを入力する。

【AUDIT TAG:MULTI-01】

【CLASSIFICATION:NOISE】

【BIOLOGICAL RESPONSE:1/UNREPRODUCED】

【INTERNAL RESPONSE:4/UNREPRODUCED】

【SOURCE:UNRESOLVED】

【ACTIVE SEARCH:NONE】

【RECORD:PRESERVED】

『ノイズなのに残すんですか?』

「ノイズと不要は同じ意味ではありません」

『了解しました』

 通信が切れた。

 オリヴィアは画面を閉じた。

 現在の作業対象は十分にある。

 中央物流区画のCENTRAL-01

 複数区画へ痕跡を残すTEMPORAL-01

 そのほかのレムナント候補。

 すでに現地で回収を続けているネクス・ハウンズ。

 そして一度しか現れなかったMULTI-01

 十二日が経過してもトーキョー・シティには確定できない情報が残り続けている。

 オリヴィアはそれを異常とは思わなかった。

 壊れた都市を監査するなら当然の状態だった。

【TOKYO CITY/AUDIT STATUS:ACTIVE】

【REMNANT RECOVERY:CONTINUING】

【CENTRAL-01:OBSERVATION】

【TEMPORAL-01:UNRESOLVED】

【MULTI-01:PRESERVED】

【NEX HOUNDS:ACTIVE】

 すべてを理解してから処理できる仕事ではない。

 だから分からないものを分かったことにはしない。

 オリヴィアは次の記録を開いた。

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