【わが拳に復讐を】VD-677

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アクション

作品データ

公開年月 2022/02/17
ジャンル アクション
原作 なし
監督 ロエル・レイネ
脚本 キャメロン・リトヴァック
製作 ロエル・レイネ
製作国 アメリカ
鑑賞方法 動画配信サービス

あらすじ

超人的な力を持つ”五行の刺客”であるカイの仲間が何者に殺害されてしまう。
真犯人を追ってカイたちはバンコクにたどり着くと、そこで神を蘇らせようと画策する闇社会の女王について知る。
世界を破壊する力を得ようとする危険であり、仲間のカタキを討つべくカイたちは脅威に戦いを挑むのだった。

登場人物&出演者

カイ(演:イコ・ウワイス)

近年の出演作に『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』、『トリプル・スレット』などがあります。

五行の刺客の一人。誰よりも速く動けて力も強い。トミーの妹が何者かに殺されて一緒に犯人を探していた。

当初からトミーの妹を死なせた事に罪悪感を持っていて、なんとか一人で解決しようと考える。
相手が世界を破壊するような神様だと分かると、一人で動こうとしてプリーヤに裏切られる。
一度はトミーやルー・シンと仲違いするが、ザーマの仲裁を聞いて仲直りして対決を決め込む。
最後は敵対するザンを倒し、復活する神様を穴に落として、無事に生還して新たな目標を掲げる。

トミー(演:ローレンス・カオ)

代表作に『サークル』、『マックス・スティール』などがあります。

五行の刺客であるカイの友人で仲間。何者かに妹を殺害され、復讐の為になんでもやると覚悟を決める。

妹を殺害した犯人探しで協力者と連絡が取れなくなると、情報を持つプリーヤに接触する事に。
クー・アン・チーのアジトで操られたホテルの人間を倒し、プリーヤの叔父がいる場所に行く。
プリーヤの裏切りでペンダントを奪われるが、何か理由があるとして彼女を助けようとする。
最後はザーマとプリーヤと組んでクー・アン・チーを倒し、カイの新たな目標に向けて協力する。

ルー・シン(演:ルイス・タン)

近年の出演作に『モータルコンバット』、『デッドプール2』などがあります。

五行の刺客であるカイの友人で仲間の一人。背中や顔などに火傷を負っている。情報を探る役を担う。

トミーの妹が何者かに殺害され、彼が持っていたペンダントの正体を探ろうと情報を探していた。
相手が闇社会の女王だと分かると、プリーヤの助けを借りて、元恋人のザーマと再会を果たす。
パン博士の部下を倒し、神様を召喚されて操られてカイと戦うが、倒されて正気を取り戻した。
最後はトミーとプリーヤたちと組んでクー・アン・チーと倒し、カイの新たな目標に従った。

プリーヤ(演:フランチェスカ・プロイパイリン・コーニー)

本作が長編映画デビュー作となります。

バンコク在住の情報屋。トミーがバンコクに来た時、困っているところを助けた。闇社会の情報網を持っている。

トミーの妹とは親しい間柄で、クー・アン・チーの情報を得たいカイたちに喜んで提供していた。
クー・アン・チーのアジトにやって来るが、操られるホテルの人間に襲撃されて辛く脱出する。
実は亡くなった両親に会いたい気持ちがあって、ペンダントを持ち出してカイたちと裏切った。
最後はアジトにやって来たトミーに間違っていたと話し、クー・アン・チーを一緒に倒した。

ザーマ(演:パール・ツシ)

代表作に『トレマーズ/ブラッドライン』、『スコーピオン・キング5』などがあります。

インターポールの捜査官。クー・アン・チーの捜査をしていたが、カイたちの介入で仕方なく現場に向かう。

恋人だったルー・シンと再会するが、操られたホテルの人間たちが襲撃してなんとか対応した。
突飛な状況の中で理解しようとしていると、ルー・シンとイチャイチャして信じる事になる。
プリーヤの裏切りで仲違いするカイたちの仲裁をして、仕切り直しで神様を倒すべく仲間になる。
最後はアジトに乗り込んでトミーたちとクー・アン・チーを倒し、カイの新たな目標に同行する。

ザン(演:ジュージュー・チャン)

代表作に『ソード・オブ・デスティニー』、『アースフォール/JIU JITSU』などがあります。

クー・アン・チーの直属の部下として活動する暗殺者。カイとはライバルのような関係で何度も対決している。

邪魔になる者にクー・アン・チーから、カイを倒せば新たな力を得られるとして戦っていた。
カイとは同じぐらいの力で追い詰めていたが、ビルの高所から逃げられて終えずに失敗した。
アジトに乗り込んできたカイたちに狙撃銃で出迎え、またしても拳で対決するようになる。
最後はカイが仲間たちを助ける為に戦っていると覚悟を決められ、呆気なく反撃を受けて死亡。

ウィリアム・パン博士(演:ジェイソン・トビン)

代表作に『ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT』、『マキシマム・ブラッド』などがあります。

五行の刺客の一人。科学者で資産家。バンコクにビルを所持して、人類が発展する為の研究費を出している。

相手の心に入り込んで1分間だけ操る事ができるが、大勢をマインドコントロールするのはムリ。
カイが五行の刺客として判明すると、彼らを自分のアジトに集めて妹の暴走を止める協力をする。
実は妹とは陰陽の関係で神様を召喚して、世界を再構築しようと画策してカイたちを陥れた。
最後は妹が倒れて神様を召喚するが、カイとルー・シンに穴へ突き落とされてそのまま消滅した。

クー・アン・チー(演:ラータ・ポーガム)

代表作に『オンリー・ゴッド』、『ルパン三世』などがあります。

パン博士の双子の妹。バンコクの闇社会で女王として君臨する。体を自由自在に操る事ができる。

トミーの妹にペンダントを奪われ、力を集結する為に三合会の幹部を呼んで全員殺害してしまう。
兄とは陰陽の関係となっていて、ペンダントを使って神様を召喚して世界を再構築しようとする。
アジトに乗り込んできたザーマとトミーを見つけて対決し、善戦するも結局首を折られて死亡。
最後は体を操る力で復活を遂げるが、プリーヤが加わって自分の槍を口に突っ込まれて最後死亡。

感想

[個人的な評価]

評価 :1.5/5。

本作はNetflixで独占配信された作品となります。
この作品はNetflixでドラマシリーズ『五行の刺客』として配信されていました。
つまり、本作はドラマの映画化という形になるが、物語の冒頭から予備知識がないと分からない展開から始まります。
すでに鑑賞する前から世界観を知っている前提で始まるので、その流れを理解するまでちょっとだけ時間がかかる。
残念ながらドラマの方は数分鑑賞しただけで断念したレベルなので、その映画化となってしまうと期待は薄いと感じました。
頼みの綱であるイコ・ウワイスのアクションに期待を寄せるしかなかったが、やる気がないのか、まったくキレがなくて迫力不足でした。
内容としても中国の神様である盤古が出てくるけど、あくまで敵は強いというイメージだけで、実際はやる事があまりにもショボい。
何より登場人物が多すぎる上に、説明がほとんどないから、どんな関係性か理解しないと物語が伝わってこない。
アクションを盛り込むのはいいが、もう少しやる気のあるシーンを入れるべきであり、何より途中で挿入される音楽のセンスが悪すぎた。
すべてにおいてマイナス方向にしか作用しない演出の悪さ、世界観が分かりにくくて面白くないなど、イコ・ウワイスじゃないと最後まで見るのは厳しい。
ラストで神様が召喚されるけど、その解決の仕方が出てきた穴に落とすというギャグにしか思えないような方法でした。
仮にも世界を滅ぼして再構築するような力を持つ神様が出てくるのに、あまりにも解決方法がバカみたい過ぎて笑うにも笑えなかったです。

コメント

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