【パラノーマル・アクティビティ5】RE-2842

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洋画

作品データ

公開年月 2015/10/23
ジャンル ホラー
原作 なし
監督 グレゴリー・プロトキン
脚本 ジェイソン・ハリー・ペイガン、アンドリュー・ドイチュマン、ほか
製作 オーレン・ペリ、ジェイソン・ブラム
製作国 アメリカ
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

新居に引っ越したばかりの若い夫婦と幼い娘リーラは、友人たちを招いてクリスマス休暇を楽しんでいた。
ある日、物置で古いビデオカメラを発見した夫のライアンは、興味本位で家族を撮り始める。
一緒に見つけたビデオテープを再生すると、ケイティと呼ばれる少女の映像が残され、そこから怪現象が起き始めるのだった。

登場人物&出演者

ライアン(演:クリス・J・マーリー)

代表作に『Failing Better Now』、『Bad Roomies』などがあります。

主人公。広い新居を購入して、エミリーの友人スカイラーを呼び、兄弟のマイクも呼ぶ。

クリスマスの準備をしていたところで、古いカメラを見つけて興味本位で撮影を始めた。
黒いモヤを見てから徐々にリーラに変わっていき、ビデオテープで何かの儀式を知る。
トッド神父の言葉でリーラがトビーに狙われていると知り、なんとか対処しようとする。
最後は悪魔を殺す儀式に参加するが、怒りを向けたトビーの手で胸を貫かれて死亡した。

エミリー(演:ブリット・ショウ)

代表作に『ウォーク・ザ・レイン/君につづく道』、『シャドウ・エフェクト』などがあります。

ライアンの妻。友人のスカイラーを新居に呼ぶ。マイクが2週間もいる事に不満を持つ。

カメラを見つけてからライアンがずっと撮っていたが、興味を持って担ぐも重さに驚いた。
当初はマイクと同じぐらい黒い影について信じておらず、ライアンの行動に呆れていた。
リーラが聖書を燃やしていたところを止めるが、そこでトビーに襲われてようやく信じる。
最後は悪魔を殺す儀式で全員が殺され、リーラを背負って1988年に行くがトビーに殺された。

リーラ(演:アイヴィー・ジョージ)

代表作に『13時間/ベンガジの秘密の兵士』、『ブリムストーン』などがあります。

ライアンとエミリーの一人娘。広い新居に引っ越して部屋を二つも持っている。

ライアンが古いカメラを面白半分で撮影を始めると、次第に性格が豹変していく。
黒い影が部屋にやって来ると、楽しそうに会話をして「トビー」という友達と主張する。
実はハンターとの繋がりでトビーに肉体を与える役割を担い、彼の言葉に従っていく。
最後は1988年のケイティとクリスティと繋がり、トビーに肉体を与えて彼と去っていった。

マイク(演:ダン・ギル)

代表作に『ベストマン/シャイな花婿と壮大なる悪夢の2週間』、『クレイジー・ウェディング/最狂にひおい結婚式』などがあります。

ライアンの弟。恋人は子供が欲しくないという意見の相違から別れる事になった。

傷心を癒す為にクリスマスの時期にライアンが新居へ呼び、しばらくお世話になる。
当初は家の異変にまったく気付かず、騒ぎ立てるライアンを面白がって悪戯をしていた。
スカイラーと不気味な影を見てから信じるようになり、トビーに触られて恐怖を持ち始める。
最後は悪魔を殺す儀式に参加し、スカイラーが吐いた黒い液を浴びて体が燃えて死亡した。

スカイラー(演:オリヴィア・テイラー・ダドリー)

代表作に『バチカン・テープ』、『トランセンデンス』などがあります。

エミリーの友人。風水師。ヨゴの修行をする為にエミリーの家にお世話になっている。

ライアンたちと仲良くしていて、ヨーロッパ旅行から帰ってきたマイクとも知り合いである。
特殊なカメラで外を映していた時に奇妙な影を見て、一緒にいたマイクも何かを目撃する。
リーラの様子が少しおかしいと勘づいていて、彼女の部屋に行くと黒い影に襲われる。
最後は悪魔を殺す儀式に参加し、消えたトッド神父の代わりに進行するもトビーに殺された。

トッド神父(演:マイケル・クラウィック)

代表作に『ファースト・キッド/僕のパパは大統領』、『ジェシカおばさんの事件簿/南南西に進路を取れ』などがあります。

リーラの変貌と古いカメラから見えた黒い影から危険を察知したライアンたちに呼ばれた。

家やライアンがビデオテープを見せられ、持っている知識から悪魔か悪霊の仕業だと断定。
引っ越すべきだと主張したエミリーだったが、悪魔がリーラを狙っていると断言した。
リーラと会話をして聖水で清めたが、笑っていた彼女に突然首筋を噛まれてしまう。
最後は悪魔を殺す儀式を断行してトビーを封じ込めようとするが、反撃を受けて死亡した。

感想

[個人的な評価]

評価 :2/5。

本作はシリーズにおいてスピンオフを含めて7作目となります。
これまでシリーズの顔として全作に登場していたケイティを演じるケイティー・フェザーストンは出ていません。
その代わりとして子供の頃のケイティとクリスティがビデオテープの映像として出ています。
本作はシリーズの5作目にして、ようやく謎に包まれた“トビー”の正体が明らかになります。
それだけじゃく、トビーが特殊なカメラを通して姿を見る事ができるようになります。
本当ならもっと早く出すべきであり、個人的には3作目と4作目はいらなかったと思います。
結局、このシリーズは同じようなパターンを繰り返しているだけで解決の糸口が見えません。
製作側が終わらせる気がないのだろうけど、いい加減に解決できるような展開を見せないと誰も観なくなると思います。
観ている側の気持ちが伝わったのか、本作でトビーの姿がぼんやりと見えるけど、解決の糸口にはなっていません。
ある意味、本作でひと区切りになっているけど、決して終わったワケじゃなく、むしろ始まったように見える。
ここまで来ると一緒に最後まで見守る人と、もういい加減終わらせる気がないなら、もう観ないという人に別れるだろう。
一応、最後まで観るつもりでいるが、このままダラダラと続けるようならば、見放す可能性も出てきます。
本作は3作目辺りで展開するべき内容なので、5作目にして相当の今さら感がありました。
これでトビーは肉体を得た事になり、今後はどのような展開になるか、方向性を間違えたら一気に失墜してしまうと思います。
進展させたのはいいが、これからどのような作品の方向性にするかによって、続くのか終わらせるのか一応の期待を持ちたいと思います。

コメント

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