【呪われた息子の母/ローラ】VD-1005

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洋画

作品データ

公開年月 2022/10/21
ジャンル ホラー/サスペンス
原作 なし
監督 アイヴァン・カバナー
脚本 アイヴァン・カバナー
製作 レネ・バスティアン、アンマリー・ノークトン、ほか
製作国 アイルランド、アメリカ、イギリス
鑑賞方法 動画配信サービス

あらすじ

8年前にカルト教団から逃亡し、シングルマザーとして息子のデヴィッドを育ててきたローラ。
しかし、デヴィッドは教団信者に襲撃された事をきっけかに、謎の奇病に侵されてしまう。
やがて、ローラが封印し続けた驚くべき真実が明らかになるのだった。

登場人物&出演者

ローラ/アナ・ハンセン(演:アンディ・マティチャック)

代表作に『ハロウィン』シリーズ、『レプリケイト/襲撃』などがあります。

主人公。8年前に妊娠した状態でカルト集団から脱走した。デヴィッドを臨んでいなかったが産んで一人で育てる。

教師として問題なく生活を送っていたが、信者が家に現れて息子が謎の奇病に侵された。
息子が徐々に衰弱するも隣人を食べて信者のせいにして、幼馴染みのジミーから話しを聞く。
呪文を思い出して生家へ行って父親である悪魔に息子の治療を頼むべく、儀式を始めていた。
最後は悪魔が現れる寸前にポールが踏み込んで邪魔され、息子を殺そうとして射殺された。

デヴィッド(演:ルーク・デヴィッド・ブラム)

代表作に『キング・オブ・スタテンアイランド』、『恋人を取り戻すには』などがあります。

ローラの一人息子。8年前に妊娠した状態で母親が脱走し、望まれなかったが生まれた事で育てられる。

過去の出来事を母親から聞かされず、父親の存在についても疑問を持たず平凡に生きていた。
部屋に教団信者たちが現れて囲まれると、謎の奇病を発症して徐々に衰弱していく事になる。
隣人を食べて元気になり、母親と過去を知る幼馴染みの元へ行くも衰弱の周期が早くなる。
最後は治療する儀式を始めるもポールに母親が射殺され、父親である悪魔を紹介された。

ポール・テイト刑事(演:エミール・ハーシュ)

近年の出演作に『レッドライン/奪還』、『ドント・サレンダー/スナイパーズ・アイ』などがあります。

教団信者が息子に部屋に侵入したとして通報を受け、激しく動揺するローラから事情を聞く。

ローラたちを気遣う内に親密な関係となるが、医者が教団信者とグルだと言われて消えた。
スティーヴから過去の資料を見せられ、ローラを信じるも違った場合に対処すると誓った。
息子を救う寸前だったローラを止めようと必死に説得するが、結局は射殺する事になる。
最後は病院にいたデヴィッドに自分の肉を与え、父親である悪魔に引き合わせていた。

スティーヴ刑事(演:クランストン・ジョンソン)

代表作に『ダークフィアー/逃亡者』、『ザ・トゥエンティフォース』などがあります。

ポールの相棒。ローラから教団信者が自宅へ侵入したとして通報を受け、ポールとともに駆けつけた。

親身になってローラの話しを聞くポールと違って、一歩引いた状態で彼女の説明を聞いた。
侵入された形跡がない事からローラ自身の精神状態を疑うが、ポールに警察署へ戻された。
ローラが息子と病院を脱出し、隣人が殺された事で過去の記事をポールに見せて彼女を疑う。
最後はクレジットカード履歴からモーテルに突入するが、銃を発砲した彼女に殺された。

ジミー・ネーグル(演:ブレイン・メイ)

代表作に『ワイルドライフ』、『ジョー・ベル/心の旅』などがあります。

ローラの幼馴染み。過去にローラとともに小児性愛者たちのカルト集団でレイプされ、精神を破壊された。

成人してから両親に迷惑をかける問題を起こし、現実逃避の為にドラッグ中毒となっていた。
そのせいで何度も逮捕されて刑務所を行き来するようになり、両親から離れて暮らしていた。
ゴミ屋敷に住んでいてローラたちが来ると、過去の出来事を覚えているとして話しをした。
最後はポールたちが家に来て殺されている状態だったが、実は彼による工作だと判明した。

感想

[個人的な評価]

評価 :2/5。

本作は『シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2022』にてプレミア上映された作品となります。
この作品は『ザ・カナル/悪魔の棲む場所』で知られるアイヴァン・カバナーが監督と脚本を務めています。
主人公が精神不安定という作品は非常に多く、基本的に鑑賞する側はその視点から物語を知っていきます。
そうなってくると、正常な精神状態じゃない主人公が見る世界が必ず現実とは限らず、映画として非常に使いやすいと思います。
ミスリードを狙うには主人公の精神が不安定だと矛盾が起きても問題がなく、そこに第三者が出て全部妄想と言えば説明できてしまう。
何が本当なのか分からない状態で進んでいくので、鑑賞する側の不安感を煽るには一番良い演出だと言えます。
逆に言ってしまうと、予想を裏切るような展開になってもいいですし、素直に行ってもいい作る側には有利な素材だと思います。
こういう作品だとミスリードが前提となって進んでいくので、どうしても裏の裏を読みたくなるパターンとなります。
今回は主人公がカルト教団から逃げた設定となっているが、以前に精神病棟から脱走した要素で混乱させてきます。
このパターンは何度も見てきたが、唯一説明がつかない息子が食人をして病気が治っていくところが引っかかってくる。
もし、主人公の妄想になってくると息子が食人によって回復する説明ができず、この部分だけが決定的に足を引っ張ってしまっている。
つまり、主人公が現実か妄想の瀬戸際を崩壊させる存在になっていて、これのせいで今ひとつミスリードが活用できていないと思いました。
カルト教団に関しても描写が薄く、悪魔崇拝者だろうけど、あまりにもオマケ程度すぎて便利な道具になっていたのは微妙でした。
もっと主人公が精神的に追い込まれると思ったら、息子の病気がメインとなってしまったから作品として微妙な立ち位置になったと感じました。

コメント

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