【きみに読む物語】RE-3759

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洋画

作品データ

公開年月 2004/06/25
ジャンル ラブロマンス
原作 ニコラス・スパークス 『きみに読む物語』
監督 ニック・カサヴェラス
脚本 ジャン・サルディ、ジェレミー・レヴェン
製作 リン・ハリス、マーク・ジョンソン
製作国 アメリカ
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

とある療養施設に独り暮らしする初老の女性は、若かりし情熱の日々を想い出をすべて失った中で、デュークと名乗る初老の男が定期的に通い物語を読み聞かせていた。
それは1940年、ノース・カロライナ州シーブルックで、裕福な家族とひと夏を過ごしにやって来た少女アリーは、そこで地元の青年ノアと出会う。
その時、ノアは彼女こそが運命の人と直感し、一方のアリーもまた彼に強く惹かれ、二人の恋は次第に激しく燃え上がっていくのだった。

登場人物&出演者

ノア・カルフーン(演:ライアン・ゴズリング)

近年の出演作に『グレイマン』、『ファースト・マン』などがあります。

主人公。材木置場で働いている青年。夏の間だけ田舎に来たアリーにひと目惚れして積極的にアプローチをした。

フィンたちがセッティングした映画鑑賞で意気投合し、その後は身分の差の恋人となった。
アリーと大恋愛を展開していくが、彼女の両親から相応しくないとして強制的に別れていく。
第二次世界大戦で徴兵され帰還すると、アリーが思い描いた家を改築して記事に広告を出す。
最後は戻ってきたアリーと再び熱い恋を繰り広げ、彼女の選択に任せて結局は一緒になった。

アリー・ハミルトン(演:レイチェル・マクアダムス)

近年の出演作に『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』、『ユーロビジョン歌合戦/ファイア ・サーガ物語』などがあります。

ヒロイン。都会から田舎へひと夏だけ来ていた女性。母親から厳しい教育を施され、敷かれたレールに従っていた。

ノアの強烈なアプローチで彼に恋に落ちるが、両親から快く思われておらず現実逃避する。
ついに母親がキレて予定よりも早く都会へ戻り、合格した大学へ進学する為にノアと別れる。
大学に通っているとロンと出会って、過去のノアとの恋愛を忘れて婚約まで突っ走った。
最後はノアと再び会って過去を思い出し、母親の言葉から彼と一緒になる事を選んでいった。

フィン(演:ケヴィン・コナリー)

代表作に『ロッキー5/最後のドラマ』、『そんな彼なら捨てちゃえば』などがあります。

ノアの友人で同じ材木置場で働いている。都会から夏の間だけ来たアリーについてノアに説明をしていた。

積極的にノアがアリーにアタックしてカップルとなると、恋人と一緒にいつも遊んでいた。
ノアとアリーが一線を越えようとした時、彼女の両親が探しているとして彼らに伝えた。
アリーが材木置場に来てメッセージを残し、配達から帰ってきたノアに伝え追いかけさせた。
最後は第二次世界大戦に徴兵され参戦するが、敵の空襲を受けてノアの前で息絶えてしまう。

フランク・カルフーン(演:サム・シェパード)

代表作に『ライトスタッフ』、『ブラックホーク・ダウン』などがあります。

ノアの父親。息子が小さい頃に吃音症を持っていた為、治療の一環として詩を読み聞かせて教えていた。

すでに息子がアリーと付き合っている事を聞いていて、家にやって来ると大歓迎をしていた。
すぐにアリーと打ち解けて手料理を振る舞い、息子との仲を陰ながらずっと応援していた。
息子が戦争に出てから帰ってくると、どこにも問題がなく、長年欲しがった農園を買った。
最後は一緒に農園の改築作業をしていたが、結局は志半ばで亡くなって家だけを残した。

アン・ハミルトン(演:ジョアン・アレン)

代表作んに『ザ・コンテンダー』、『ニクソン』などがあります。

アリーの母親。教育ママで娘にあらゆる勉強をさせて大学を決めていた。あくまで娘の為だと思っている。

ノアとひと夏の恋をする娘の行動が後々に厄介になると考え、彼と別れさせようと画策する。
娘とノアが目論見通り別れて都会へ戻り、今度は有力者が恋人になると先回りで結婚を話す。
ノアの記事を見た娘が行動すると読んでいて、田舎にやって来ると自分の過去を話していた。
最後は過去を後悔する自分と違い、娘に正しい選択をさせる為にノアの手紙を渡し去った。

ロン・ハモンド(演:ジェームズ・マースデン)

近年の出演作に『魔法にかけられて2』、『ソニック・ザ・ムービー/ソニックVSナックルズ』などがあります。

ハモンド綿工業の御曹司。戦争で大ケガをして、ボランティアをしていたアリーをデートに誘うも断られた。

ようやくケガが完治してアリーの前に再び現れると、持ち前のイケメンさで彼女を虜にする。
南部の有力者で大富豪という事からアリーの両親に認められ、プロポーズをして成功させる。
アリーが残してきた人生の決着をすると聞いて、彼女を信じて何も知らずノアと会わせた。
最後はアリーの裏切りを知ってショックを受けるが、彼女の選択を大事にして身を引いた。

アリー・カルフーン(演:ジーナ・ローランズ)

代表作に『こわれゆく女』、『グロリア』などがあります。

療養施設に入寮している認知症の初老女性。認知症が相当悪化していて自分が誰なのかも分からない。

毎日のようにデュークがやって来て物語を聞かせるが、まったく覚えておらず初めて聞いた。
次第に物語の行方が気になってデュークと会話していると、当時持った感情が蘇っていく。
ついに女性の選択を迫られた場面で完全に思い出し、デュークこそがノアで夫だと分かった。
最後はデュークが倒れて物語が聞かれず、戻ってきた彼とベッドで手を繋いで一緒に逝った。

デューク(演:ジェームズ・ガーナー)

代表作に『マーヴェリック』、『スペース・カウボーイ』などがあります。

初老の男性。療養施設に入寮していて、同じく入っているアリーという認知症の女性に物語を毎日聞かせていた。

60年前にあった男女の恋物語を読み聞かせていき、若い二人がひと夏で味わった青春を語る。
アリーが調子の良い日だと過去の記憶が蘇っていき、ようやく彼が望んでいた状態になる。
その正体はノア・カルフーンであり、再会した末にアリーの選択で一緒になったという。
最後は心臓発作で入院するも戻ってくると、アリーのベッドに来て手を繋いで一緒に逝った。

感想

[個人的な評価]

評価 :3.5/5。

本作はニコラス・スパークスの同名小説を実写映画化した作品となります。
この作品は2005年度の『MTVムービー・アワード』にて「ベスト・キス」に選ばれています。
ベタベタの純愛ラブストーリーで個人的に苦手なジャンルの一つだが、たまにはホラー映画のジャンルを観るべきとして鑑賞した。
主に二つの視点で物語が展開していくが、それはなんとなく鑑賞する前から分かっていたが、それをどうやって演出していくのか気になっていました。
若い頃の主人公とヒロインにはライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムスが演じているが、若さによる青春がしっかりと出ていました。
確かに二人は若いけど、両者が持っている気持ちは本物であり、それはお互いの身分の違いをも凌駕していると感じさせる。
ただ、ヒロインの母親が強烈なまでに主人公を徹底的に牽制していくが、それこそ過去の自分を見ている感じで終盤の展開で分かってくる。
人生には様々な選択肢に迫られるような状況があるけど、個人と相手がいる場合で大きく違うのは分かります。
自分だけなら覚悟さえあればやれるが、逆に相手の選択肢に依存してしまうと物事はそう簡単にはいかないという見本の作品と言えます。
こういう作品では視点を飛ばしてしまうのは良くないが、本作は過去の自分たちを語っている事で不利な条件をクリアしています。
それに認知症という記憶がなくなる事で、これは初めて物語を聞く事になる鑑賞する側に向けられているから自然と入ってくる。
当然ながら主人公とヒロインはそのまま幸せに結婚する事にならず、ちゃんと試練を与えていて、そこから王道とも言える逆転劇は理想的な結末だと思います。
そのまま物語が終わってしまえば普通のラブストーリーになってしまうが、そこを60年後の物語に直結させている点も良かったと思います。
ライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムスも良かったが、年老いたジェームズ・ガーナーとジーナ・ローランズの物語もまた非常に良かったです。

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