キム・ジウン

巨大ヤクザ組織のボスであるセチュルは、困った人を見過ごせないズルい人間を許せない昔気質の熱血漢として知られる。 ひょんな事で出会った女性弁護士のソヒョンに惹かれ、彼女に認めてもらいたくて心を入れ替えようと決意する。 ある日、遭遇したバス転落事故の救出劇の立役者として活躍し、人気者となったセチュルは国会議員選挙に出馬するも敵対するヤクザ組織の妨害に遭うのだった。

韓国のソウル郊外ではある日、スミとスヨンの姉妹は長い入院生活を終え、静かに佇む一軒家に帰ると父親のヒョウンと継母のウンジュが出迎えた。 その夜、部屋で何者かの気配を感じて怯えていたスヨンに寄り添うスミだが、彼女も悪夢にうなされてしまう。 それ以降、家の中では怪奇現象が続発し、情緒不安定となったウンジュと姉妹の対立が深まっていく中、父親のヒョンはただ傍観するだけだった。