【パラミドロ】RE-3859

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洋画

作品データ

公開年月 2022/10/21
ジャンル ホラー
原作 なし
監督 ラウル・セレソ、フェルナンド・ゴンザレス・ゴメス
脚本 ルイス・サンチェス=ポラック、アシエル・ゲリカエチェバリア、ほか
製作 カルロタ・アモール・モレノ、ホアン・バルキン、ほか
製作国 スペイン
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

ケガで闘牛士を引退したブラスコは、ライドシェアで日銭を稼ぐ生活を送っていた。
ある日、ブラスコは訳ありの母娘とメキシコ人女性を乗せていたが、彼の女性に対する蔑視する発言に車内は険悪な雰囲気になっていた。
そんなブラスコたちは峠でケガした女性ヒッチハイカーに遭遇し、病院に運ぼうとした事から命が危険にさらされるのだった。

登場人物&出演者

ブラスコ(演:ラミロ・ブラス)

代表作に『Under The Rose』、『Kepler 6B』などがあります。

主人公。以前は闘牛士で“キリスト降誕の子”と呼ばれた。目のケガが原因で闘牛士を引退してライドシェアをしている。

過去にバンド活動をして、実は目のケガはパチンコ玉が当たって失明したとマルタに話す。
寄生されたマリエラからリディアを離し、森に逃げるも木から落ちて頭をケガしてしまう。
村に到着してガソリンを拝借するが、寄生されたリディアが襲ってマルタと一緒に倒した。
最後は別の村に到着して一息ついたが、マルタまで寄生されると酒を飲んで覚悟を決めた。

マルタ(演:パウラ・ガジェゴ)

代表作に『The Elderly』などがあります。

ブラスコのライドシェアに乗る母娘の娘。父親の酔っ払い運転で起こした事故のせいで右半身に火傷を負っている。

母親とは険悪な関係になっていて、後部席を拒否して助手席に乗ってブラスコを会話する。
道中で何かに遭遇して指を差し出して寄生され、黙っていると母親がマリエラに襲われた。
森まで逃げるも母親が犠牲となり、襲われる中でブラスコと逃げ回って安全な場所に向かう。
最後は寄生体を倒して村に到着するが、村人が寄生され自身もそうなってブラスコを襲う。

リディア(演:クリスティーナ・アルカサール)

代表作に『刺さった男』、『イヴァンの夢』などがあります。

ブラスコのライドシェアに乗る母娘の母親。夫と離婚していて、ロンドンでの仕事から娘を預ける為に向かう。

失礼な言動を見せるブラスコに不快感を持ち、娘に下心があると分かって強く注意していた。
後部席で一緒にいたマリエラの話しを知り、自身の身の上話をして気持ちを共有していた。
マリエラが寄生されて襲われるが、なんとかブラスコたちに助けられ森まで娘と逃げた。
最後は娘を助ける為に寄生されたマリエラに立ち向かい、捕まって自身も寄生されてしまう。

マリエラ(演:セシリア・スアレス)

代表作に『スパングリッシュ/太陽の国から来たママのこと』、『人生はコメディじゃない』などがあります。

ブラスコのライドシェアに乗っていたメキシコ人女性。女性蔑視なブラスコとの会話に辟易していた。

マルタが助手席に乗る事で仕方なく後部席に乗ると、リディアに対して身の上話をしていた。
全身にガンが回っている末期状態であり、治療の影響で髪の毛が抜けてカツラを被っている。
ブラスコが人を轢いてしまうと、看護師としての使命感から助けるようと応急処置をした。
最後は助けた人間からエイリアンを移されるが、病気に侵されているせいで苦しんでいた。

感想

[個人的な評価]

評価 :2/5。

本作は『シッチェス・カタロニア国際映画祭』にてプレミア上映された作品です。
この作品はラウル・セレソとフェルナンド・ゴンザレス・ゴメスが共同監督を務めています。
久しぶりとも言えるスペイン映画となりますが、内容は80~90年代を彷彿とさせる非常に古い印象がありました。
この時代にあって主人公のハッキリとした男尊女卑ぶりな女性差別は、残念ながらキャラクターとしての魅力に繋がっていません。
敢えてそのような設定にした意味がよく分からず、他の設定が弱いという事で悪名でも話題を狙ったかもしれない。
そうじゃないと、スペインにおける伝統の一つでもある闘牛士のイメージを単純に下げているようにしか見えませんでした。
更に女性蔑視に限らず、スペイン語を母国語にする他の国に対する悪口もあって、国家機関でもある警察まで及んでいます。
多分、監督たちはその方面に対する不満を持っているとしか思えず、二人いてそのような設定にしている時点で意図的なところがありました。
肝心の主人公たちを襲うエイリアンは完全に『エイリアン』の幼体であり、そこら辺にはまったくオリジナリティがなかったです。
そして、本題である主人公が元闘牛士である設定もほとんど活かされず、単なるクズ男で終わってしまっている点も残念すぎる。
こういう作品では主人公の魅力で物語を引っ張っていくが、ただのクズ男に魅力などあるワケがないのです。
ほかにフェミニストなどをぶっ込んできますが、本当にこの二人の監督は社会への不平不満を映画というモノを使っているだけに見えました。
映画で自分の哲学を主張するのはいいけど、そのせいであらゆる方面を敵に回してまでやるべき事じゃないと感じる残念な作品でした。

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