【ヘル・レイザー/2022年版】VD-1018

スポンサーリンク
洋画

作品データ

公開年月 2022/09/28
ジャンル ホラー
原作 クライヴ・バーカー 『ヘル・レイザー』
監督 デヴィッド・ブルックナー
脚本 ベン・コリンズ、ルーク・ピオトロフスキ
製作 クライヴ・バーカー、デヴィッド・S・ゴイヤー、ほか
製作国 アメリカ
鑑賞方法 動画配信サービス

あらすじ

依存症に苦しんでいた若い女性であるライリーが古いパズルボックスを手に入れる。
何も知らないライリーはすぐにパズルボックスを解き、異次元から究極の快楽をもたらすゼノバイトたちを召喚してしまう。
同時に失踪した兄の行方を探す彼女は、パズルボックスに原因があると気づき始めるのだった。

登場人物&出演者

ライリー(演:オデッサ・アジオン)

代表作に『The Inhabitant』、『私がケーキを焼く理由』などがあります。

主人公。以前は薬物中毒者でセラピーのグループでトレヴァーと出会う。兄のマットの家に居候する。

トレヴァーと好き勝手をやって兄に怒られると、逆ギレしてパズルボックスを盗み出した。
兄が生贄となった事でパズルボックスが原因と分かり、ヴォイトの足跡を追って屋敷に行く。
ピンヘッドに生贄の印をつけられ、一体のゼノバイトを犠牲にするも他の人を選べずにいた。
最後は裏切ったトレヴァーを選んで完成させ、何も望まないとしてコリンとともに生還した。

マット(演:ブランドン・フリン)

代表作に『Looks That Kill』、『スクリーム6』などがあります。

ライリーの兄。恋人のコリンと女性の同居人とアパートに住んでいる。住む場所がない妹を居候させる。

薬物中毒者だったトレヴァーを信用しておらず、妹に注意すると逆ギレされて離しにならず。
ヴォイトの倉庫でパズルボックスを盗んだ妹を注意するが、逆ギレされて家を追い出した。
パズルボックスを解く妹が気絶している状態で見つけ、手が傷ついて生贄にされてしまう。
最後はピンヘッドから復活させられると言われるが、妹が拒否した事で生き返る事ができず。

コリン(演:アダム・フェイソン)

代表作に『Daphne & Velma』、『YESデー/ダメって言っちゃダメな日』などがあります。

マットの同性の恋人。同居していて勝手に転がり込んだライリーの乱れっぷりに、マットが怒る姿を見ていた。

ライリーがトレヴァーと楽しんでいる音が響き、注意していたマットを見て笑っていた。
マットがパズルボックスの生贄になって行方不明となり、ライリーと協力するべきだと話す。
ヴォイトの屋敷でライリーと合流し、ゼノバイトたちの襲撃を受けてなんとか避難していた。
最後はヴォイトに生贄とされるが、ライリーがトレヴァーを選んだ事で助かって生還した。

トレヴァー(演:ドリュー・スターキー)

代表作に『インバトル』、『もうひとりのゾーイ』などがあります。

ライリーの友人。美術品の配達をしている。ライリーとは友達以上恋人未満で、薬物中毒者のグループで出会った。

ライリーとは体の関係だけでそれ以上を拒まれてしまい、恋人のように接すると拒否される。
ヴォイトの倉庫でパズルボックスを盗むが、金にならないとしてライリーにあげていた。
実はヴォイトと取引をしてパズルボックスを解く為にライリーを騙し、屋敷に連れて行った。
最後は裏切った事をヴォイトにバラされ、ライリーが選んだ生贄となって連れ去られていた。

ローランド・ヴォイト(演:ゴラン・ヴィシュニック)

代表作に『エレクトラ』、『ドラゴン・タトゥーの女』などがあります。

投資家で美術コレクターの大富豪。性具やオカルトのコレクターでもあり、資金洗浄をしていた危険人物。

乱交パーティーを開催する中で一人の青年を選んで、パズルボックスを解いてもらった。
天使たちが降臨するとともに行方不明となって、6年後では死亡したと警察は発表している。
実は生きていて6年間も苦痛を与えられ、トレヴァーを使い取り除こうとパズルを渡した。
最後はピンヘッドに今の苦痛と権力を交換し、新たなゼノバイトとして生まれ変わる事に。

ピンヘッド(演:ジェイミー・クレイトン)

代表作に『ネオン・デーモン』、『スノーマン/雪闇の殺人鬼』などがあります。

ゼノバイトでリーダー格。顔中にピンヘッドが刺されている。女性のような見た目で声は男のような異様さ。

6年前にパズルボックスを完成させたヴォイトの前に降臨し、彼が欲する物を与えていた。
パズルボックスを手に入れたライリーの前に降臨すると、生贄の血を与えられて快楽を得る。
ライリーが拒否しようとして姿を現すと、彼女を人質にしながら二人分の生贄を欲した。
最後はヴォイトにリヴァイアサンのパズルを与え、ライリーにはラメントのパズルを与えた。

感想

[個人的な評価]

評価 :2/5。

本作は1987年に公開された『ヘル・レイザー』のリブート作品となっています。
この作品は『V/H/S シンドローム』や『ザ・リチュアル/いけにえの儀式』で知られるデヴィッド・ブルックナーが監督を務めています。
『ヘル・レイザー』シリーズはすでに10作も作られている地味に続くシリーズで、今回は1作目のリブートとなっています。
そうなってくると、現代と言えばポリコレ配慮が優先されるおかげで、本作も設定を大きく変えています。
主人公が美人ではない女性で元薬物中毒者のダメ人間で、その兄が同性愛者で堂々と同性の恋人と同居している。
そこにアジア系の女性同居人がいるなど、多様性を重視した登場人物たちの設定に違和感しかなかったです。
明らかにマイノリティの人々をメインにしているので、この時点で作品の質を問うような感じになりました。
ただし、現代のポリコレ配慮からすれば満点に近い設定であり、ここら辺は製作側の意図が伝わってきました。
問題はピンヘッドたちゼノバイトの造形で、オリジナルでは特殊メイクの限界に挑んでグロテスクさを追い求めていました。
しかし、現代ではスタイリッシュさを意識しないといけないので、気持ち悪さをなるべくマイルドにしています。
そうなってくると、シリーズ本来の魅力を半減させており、肝心のグロテスクな描写もほとんどありませんでした。
しかも、この作品はホラー映画なのに2時間の尺があって、前半の30分は本当にいらないぐらい蛇足でした。
テンポも非常に悪く、登場人物が多いワリに中身がない上に誰が生贄になっても同情しない大きな問題がありました。
最も致命的だったのは主人公のキャラクター設定で、クズ人間がどう頑張ってもイメージを払拭できるはずがなかったです。
ポリコレ配慮の犠牲になった作品であり、オリジナルへの敬意や面白さよりも、女性を多く出さないといけなかったようです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました