【トレマーズ/ライジング】RE-3417

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洋画

作品データ

公開年月 2006/07/21
ジャンル ホラー/パニック
原作 なし
監督 フィリップ・ロベール
脚本 フィリップ・ロベール
製作 フィリップ・ロベール、ギヨーム・ラフォズ
製作国 フランス
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

ヤンとトマ、それにヴァンサンとカリーヌを含めた女の子たちとバーベキューを楽しもうと、森の奥まで進んでいた。
その途中、失踪などの噂が絶えない場所に差しかかった時、ヤンたちの車は何かとてつもない力によって道から外れて崖下に落ちてしまう。
ヤンたちは奇跡的に命を取り留めて脱出したが、そのまま車は地面の中に吸い込まれ、森には何か危険なモノがいると感じ取るのだった。

登場人物&出演者

ヴァンサン(演:ヴァンサン・ルコント)

本作が長編映画デビュー作となります。

男性三人組の一人。極度のゲームオタク。家から連れ出すのが大変でヤンたちも手こずらせる。

ギリギリまでゲームをしていて、家を訪れたトマによって台無しにされてブチ切れていた。
バーベキュー場に行くまでゲームを持ち込み、女の子に声をかけられても面倒くさいと無視した。
セブに脅されるも反撃して銃を奪うが、油断したところでまたも銃を奪われるもすぐに取り戻す。
最後は生きていたカリーヌと合流し、怪物に襲われる寸前に彼女が感電したおかげで助かった。

カリーヌ(演:ソフィー・ミシャール)

代表作に『Sécurité rapprochée』、『Aram』があります。

ヤンが片思いしている女の子。ヤンからの好意を知っていて、バーベキューに参加をしていた。

他の女の子と合流すると、ヤンたちとは別の車でバーベキュー場まで行って楽しんでいた。
ヤンともキスをするぐらいに仲が進展していき、女の子たちだけで先に帰るも行方不明となる。
実は先に地中の怪物に捕まってしまい、他の女の子たちが逃げる中でヴァンサンと合流した。
最後は地中の怪物に捕まると、目の前にあった電線で感電死したおかげでヴァンサンが助かる。

ヤン(演:ヤン・サンベール)

代表作に『トランスポーター3/アンリミテッド』、『La daronne』などがあります。

男性三人組の一人。片思いしているカリーヌと近づきたくてバーベキューに誘っていた。

車を持っていたトマに連絡するものんびりする彼に辟易しながら、カリーヌを出迎えて期待する。
バーベキューを始めてカリーヌといい感じになり、帰り道でセブを乗せるも車が崖下に落ちる。
ケガをして気絶したトマを助けるが、セブが凶悪犯だと知ってヴァンサンにも不信感を持つ。
最後は地中から襲ってくる怪物にパニックとなり、一人で逃げようとするも結局食われた。

トマ(演:ロマン・オグロー)

代表作に『Le dernier gang』、『Voyez comme on danse』などがあります。

男性三人組の一人。ヤンから女の子たちとバーベキューをするという事で車を洗車していた。

のんびりとヤンたちと合流すると、今度は一番連れ出すのが面倒くさいヴァンサンの家に行く。
勝手にヤンのゲームをつけてゲームオーバーにしてしまい、怒られるもみんなで笑っていた。
スタンドにいたセブを乗せていくが、彼が凶悪犯で崖下に車が落ちると瀕死の状態となる。
最後は地中から襲ってくる怪物から自力で逃げられず、何もできないまま食われてしまう。

セブ/アントワーヌ・クレリー(演:パトリック・モン)

本作が長編映画デビュー作となります。

ヤンたちがガソリンを入れるスタンドにいた男。車が故障して立ち往生していて乗せてもらう。

後部席でずっとゲームをしていたヴァンサンを注意するが、当然のように無視されてしまう。
その正体は医療刑務所を脱走した凶悪犯で、ヤンたちに銃を突きつけるも崖下に車が落ちた。
ブチ切れたヴァンサンたちによって銃を奪われ、助かった女の子を目の前で射殺していた。
最後は地中から襲ってきた怪物に数発発砲し、飛んできた車の下敷きになって死亡した。

感想

[個人的な評価]

評価 :1/5。

本作は「トレマーズ」という邦題になっているが、残念ながらまったく関係なかったです。
これは以前、『新トレマーズ/モンゴリアン・デス・ワーム』と同じような運命でした。
いつもはツタヤディスカスを信じているが、まさか二度も騙されるとは思いませんでした。
しかも、今回は始まった瞬間に画質の悪さと画面の小ささに一抹の不安を覚えました。
登場人物たちがひと通り揃って目的のバーベキューを終えると、当然のように時間が夜になって本格的な不安が的中した。
そこからずっと暗黒な画面が展開していて、何が起きているのかまったく分からない。
もちろん、地中の怪物はほとんど出てこないし、時間を合わせて1分も登場していないと思う。
それぐらいケチっていて、ようやく登場したと思ったら、暗黒画面のおかげでCGの低いクォリティすらごまかせていなかった。
一応、邦題に「トレマーズ」がついているので、ミミズのような形だと思えば、多分あれはサソリに近い造形でした。
そもそも、ちゃんと地中の怪物を見たいという感じがなく、どうでもいいと思ってしまうぐらいのレベルでした。
特にストーリーは尺を持たせる為に地中の怪物とは無関係の凶悪犯を出していて、結局は単なる時間稼ぎでしか意味がなかった。
今回はおフランスのモンスター映画だったが、ハッキリ言ってセンスがなく、もう二度と作って欲しくないと感じました。

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