【ダークグラス】RE-3883

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洋画

作品データ

公開年月 2022/02/24
ジャンル ホラー
原作 なし
監督 ダリオ・アルジェント
脚本 ダリオ・アルジェント、フランコ・フェッリーニ、ほか
製作 コンチータ・アイロルディ、ラウレンティーナ・グィドッティ、ほか
製作国 イタリア、フランス
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

イタリアのローマで娼婦ばかりを狙った猟奇的な連続殺人事件が発生していた。
4人目のターゲットにされたコールガールのディアナもまた殺人鬼に追いかけられ、車に衝突させられて大事故に遭って両目の視力を失ってしまう。
同じ事故で両親を失くした中国人の少年チンとディアナに絆が生まれ、一緒に暮らすもサイコパスな殺人鬼はその後も彼女を執拗に狙うのだった。

登場人物&出演者

ディアナ(演:イレニア・パストレッリ)

代表作に『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』、『恋をするなら今宵のディナーで』などがあります。

主人公。コールガール。体を売って金を儲ける事に負い目を持ち、世間から見下されていると自覚している。

連続殺人鬼に狙われた事で逃げるも車の衝突事故で目が見えなくなり、最初は絶望していた。
リータの励ましで日常生活が送れるようになると、両親を失ったチンと一緒に住む事になる。
殺人鬼に狙われている状態でリータの家に避難するが、チンのせいで居場所がバレて逃げる。
最後は盲導犬による攻撃で殺人鬼が死亡して、チンが親戚に引き取られると一人で生きる。

チン(演:アンドレア・チャン)

代表作に『Le ali』、『Rapito』などがあります。

ディアナの車が追突され両親を事故で失った中国の少年。父親は即死し、母親は意識不明となっていた。

養護施設に預けられるも心を開かず、やって来たディアナに希望を見出して一緒に住む。
施設を出ていった事で警察に追われると、ディアナと自分の家に行くもバレて逃げ出した。
リータに保護してもらっていたが、勝手に警察へ電話したせいで殺人鬼を呼んでしまう。
最後は殺人鬼を盲導犬が殺害すると、ディアナと別れを告げて中国の親戚に引き取られる。

リータ(演:アーシア・アルジェント)

近年の出演作に『エージェント:アンヌ』、『ダリオ・アルジェントのドラキュラ』などがあります。

ディアナを支える歩行訓練士。視覚障がい者協会から派遣され、目が見えなくなったディアナをサポートする。

絶望していたディアナの為に色々と用意していると、彼女に希望を見出すように訓練する。
街中でディアナに景色について話していて、その中で白いバンを見かけるも運転手は見えず。
警察に追われている事からディアナとチンを保護するが、仕事で呼び出されて家を出た。
最後は殺人鬼とすれ違い追いかけられ、逃げ切れず捕まって首を締められて死亡した。

マッテオ(演:アンドレア・ゲルペッリ)

代表作に『Le ali』、『Rapito』などがあります。

犬のブリーダー。周囲に人がいないポツンとした場所に住んでいる。犬の扱い方を熟知して簡単に手懐けられる。

チャットでディアナと連絡を取り合ってから、彼女の家へ会いに行くと臭いと言われていた。
シャワーを浴びるもプライドを傷つけられたとして、何もせずにそのまま帰ってしまう。
その正体はコールガールを狙う殺人鬼で、チンのおかげで居場所を知ってリータを殺害した。
最後はディアナたちを捕まえて家に連れて行くが、盲導犬によって首を食い千切られ死亡。

感想

[個人的な評価]

評価 :2/5。

本作は『第72回ベルリン国際映画祭』にてプレミア上映されています。
この作品はイタリアの巨匠ダリオ・アルジェントが監督と脚本を務めています。
本格的なホラー映画をダリオ・アルジェントが撮ったとして期待を持ちましたが、残念ながらイタリア映画の終末を見ました。
ダリオ・アルジェントの全盛期では強烈なビジュアルや演出でイタリアのホラー映画を牽引していた巨匠も、現代の波に乗り切れていない。
確かに70年代や80年代の古いホラー映画の手法を使っていますが、それはあの当時だったから良かったと分かります。
現代において古すぎる手法が使われない理由として、どんどん映画は進化していて、その中で淘汰された結果だと言えます。
今のイタリア映画はかつての栄光も衰退していて、特に近年の映画業界の衰退もあって話題になる事が少なくなっている。
特にホラー映画は今さらという事もあるし、その手法も変わっているから古いやり方は通じないとも言えます。
しかし、ダリオ・アルジェントはその古いやり方にこだわった作品になった事で、中身のない物語が出来上がってしまった。
この作品では首に対する異常な執着があるけど、これが物語の根幹とは関係ないから見た目だけで終わってしまっている。
コールガールが盲目になる展開についても、物語との相乗効果がなく、設定が完全に死んでしまっている感じでした。
全体的に設定が噛み合っていないせいで物語が薄くなってしまい、巨匠が時代について行けていない事が分かりました。
そして、イタリアと言えば中国に汚染されてしまっている事が如実に分かってしまうところに残念さがありました。
ハッキリ言って、イタリアと中国が結びつくようなイメージがないから、中国人の少年が登場しただけで違和感しかなかったです。

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