【エース・ベンチュラ2/ジム・キャリーのエースにおまかせ!】VD-742

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あ行

作品データ

公開年月 1995/11/10
ジャンル コメディ
原作 なし
監督 スティーヴ・オーデカーク
脚本 スティーヴ・オーデカーク、ジャック・バーンスタイン
製作 ジェームズ・G・ロビンソン
製作国 アメリカ
鑑賞方法 動画配信サービス

あらすじ

山岳地帯でレスキューに失敗し、アライグマの命を救えなかったエースはチベットの僧院にこもり魂の救済を求めていた。
だが、アフリカのある部族に伝わる聖なる白いオオコウモリ“シカカ”が盗まれたと聞き、相棒の猿スパイクとともに救出へ向かった。
二つの部族の間で行われる結婚式の日までに“シカカ”を取り戻さなければ、部族間で戦争が起きると知ってエースは奮闘するのだった。

登場人物&出演者

エース・ベンチュラ(演:ジム・キャリー)

近年の出演作に『ダーク・クライム』、『マッドタウン』などがあります。

主人公。山岳地帯でアライグマの救出に失敗し、チベットで魂の救済を求める為に悟りを開こうとしていた。

フルトンが白いオオコモリ「シカカ」を探す依頼し、コウモリが苦手だと発覚するも受ける。
ワチャティ族の村落に行くと、族長の娘を気に入るが、煩悩に負けないと語って断っていた。
クィンを怪しむもシロだと分かり、密猟者が「シカカ」を捕獲していると知って事情を探る。
最後は領事が黒幕だと分かり動物たちを使い反撃し、無事に「シカカ」を取り戻し解決した。

フルトン・グリーンウォール(演:イアン・マクニース)

代表作に『デイ・オブ・ザ・デッド』、『ワルキューレ』などがあります。

領事館に勤める職員。アライグマを救出できず、チベットで悟りを開いていたエース・ベンチュラに依頼を頼んだ。

ワチャティ族がいる村落まで連れて行くと、道中で目的が白いオオコモリだと説明していた。
エースがワチャティ族の村落に到着し、族長に翻訳してルールについて色々と教えていた。
独自に捜査するエースが動き回っている間、ずっと領事館で待機して解決を待っていた。
最後は黒幕が領事だと知って戸惑うが、最終的にエースを助ける為に動いて婚礼に参加した。

アウダ(演:メイナード・エジアシ)

代表作に『ジョンソンの生き方』、『ザ・スナイパー』などがあります。

ワチャティ族の族長の息子。伝道師から英語を教えられていて、片言ながらエースたちと会話をしていた。

父親とともに白いオオコモリ「シカカ」を探すエースにツバを吐きかけ、歓迎の挨拶をした。
ワチュトゥに「シカカ」がいる可能性から、エースを案内して様子を見るも一緒に捕まる。
エースの言葉を間違った解釈で翻訳して勘違いさせ、村人との対決で生還を賭けると話した。
最後は無事にシカカを取り戻し婚礼が行われたが、処女じゃないと知ってエースを追った。

族長の娘(演:ソフィー・オコネドー)

近年の出演作に『ヘルボーイ/2019年版』、『ナイル殺人事件』などがあります。

ワチャティ族の族長の娘。ワチュトゥの男性と婚礼が決まっていて、初夜を迎えるまで処女を守っていた。

エース・ベンチュラがやって来ると、一族に伝わる誘惑の踊りを見せて彼を誘っていた。
村にやって来た伝道師から英語を習っていて、魅力的なエース・ベンチュラが気になる。
結婚する際に相手を満足できる自信がなく、エース・ベンチュラに相談して助言をもらう。
最後は無事にシカカを取り戻し、婚礼を済ませるも処女じゃない事がバレてしまう。

バートン・クィン(演:ボブ・ガントン)

近年の出演作に『ゴーストバスターズ/アフターライフ』、『アンブロークン:パス・トゥ・リデンプション』などがあります。

「クィンのサファリ・パーク」のオーナー。白いオオコモリの「シカカ」を探しに来たエース・ベンチュラに挨拶した。

多くの動物を仕入れて順調に経営が進んでいたが、エース・ベンチュラから疑われていた。
いつのように仕事をやっていて、仕入れた動物たちの管理をしているとエースの猿がいた。
最後は猿に声をかけると電気ショックで気絶させられ、シロだと判明して容疑者から外れる。

ヴィンセント・キャドビー(演:サイモン・キャロウ)

代表作に『アマデウス』、『ヴィクトリア女王/最期の秘密』などがあります。

アフリカにあるアメリカ領事館の領事。ワチャティとワチュトゥの戦争を止める為にエース・ベンチュラを呼んだ。

白いオオコモリ「シカカ」が何者かに奪われてしまい、取り戻す為にエースを頼っていた。
当初はエースの実力を疑っていたが、少ない情報から自分の状況を言い当てられて納得した。
趣味は動物を狩って剥製にするが、その裏でワチャティのコウモリが出す糞を欲しがった。
最後はエースに狙いを見抜かれて逃げるが、発情したオスのゴリラに捕まってやられていた。

感想

[個人的な評価]

評価 :3/5。

本作はソフト版では『エース・ベンチュラ2/ジム・キャリーのエースにおまかせ!』となっています。
この作品は前作でジム・キャリーが主演デビューを飾って、今回の続編として舞台がアフリカになっています。
前作ではペット専用の探偵としてマイアミで活躍していましたが、本作では動物レスキューになって活躍しています。
ただ、山岳地帯でアライグマの救出に失敗してチベットで悟りを開こうとして、新たなに動物の救出を依頼されるという感じになります。
すでに大ヒットした『マスク』が公開されていて、世界的にも有名となったジム・キャリーの満を持した続編となっているだろう。
相変わらず自由自在な顔芸だけに限らず、体を使って圧倒的なリアクションでずっと楽しませてくれています。
物語として盗まれた白いオオコモリを婚礼の日まで取り戻さないと、ワチャティとワチュトゥが戦争で殺し合いになり、それを止める為にエース・ベンチュラが雇われる。
前作と違って都会じゃなくジャングルが主な場所になっているので、そこはエース・ベンチュラの持ち味がふんだんに出せます。
縦横無尽に暴れ回るエース・ベンチュラですが、なんだか前作と同じようなミスリードをしているのは少し残念でした。
犯人だと思っていた相手がまったくのシロで、実は依頼した人間こそがそうだったのはストーリーとして微妙に感じてしまう。
しかしながら、ジム・キャリーの独壇場となっているストーリーなので、それで充分にフォローしていると思います。
更に前作と大きく違うのはエース・ベンチュラが単独で動いていて、ジム・キャリーの見せる一挙手一投足はどれも面白いと感じさせます。
残念ながら今のジム・キャリーは引退状態になっていますが、このシリーズを続けて欲しいと思わせるぐらい面白いと思います。

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