作品データ
公開年月 | 2017/06/27 |
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ジャンル | ホラー/アクション |
原作 | なし |
監督 | マーク・ポロニア |
脚本 | マーク・ポロニア |
製作 | マイケル・ラッソ |
製作国 | アメリカ |
鑑賞方法 | レンタルDVD |
あらすじ
カリフォルニア沿岸で謎の変死事故が多発する中、マルコ海洋研究所のルシンダはサメたちが水槽から消えている事に気付く。
すぐにルシンダは上司のフォスター博士に事情を伝えると、彼は研究所の真の目的である遺伝子操作でサメを軍事兵器として開発していると説明した。
ルシンダを脅迫まがいに協力を迫っている最中、陸上で突如出現した遺伝子操作されたサメたちが人々を襲い始めるのだった。
登場人物&出演者
感想
[個人的な評価]
本作は敬愛するマーク・ポロニアが監督と脚本を務めた作品となります。
どうやら日本ではDVD化する際に有志たちからクラウドファンディングで実現したらしい。
近年ではサメ映画が一つのジャンルとして確立され、幅広く知れ渡るようになっている。
すでにゾンビ映画マニアという人種は数多くいますが、サメ映画もまた数を増やしている。
その結果が本作のDVD化となりましたが、これは有志たちの熱意と努力の賜物でしょう。
本作ではマーク・ポロニア監督最大の特徴であるオモチャは出てこなかったが、代わりにサメを着ぐるみみたいに登場させています。
これに関してもマーク・ポロニア監督の得意分野で、更に炎や電撃のフリー素材を堂々と使って予算節約するところも素晴らしいです。
意外にも出演者のレベルが上がっていて、常連であるジェフ・カーケンドールがちょい役ながら少し上手くなっていて笑いました。
それだけじゃなく、冒頭でビキニの若いだろう女性が登場するけど、妊娠しているのかと思うぐらいお腹が出ていました。
相変わらずの低クォリティでしたが、個人的に主人公のルシンダを演じたサラ・フレンチは悪くなかったです。
演技はそれなりに頑張っていたし、染めているとは言え、プラチナブロンドと髪型が個人的に好きなんです。
ストーリーとしては王道的なマッドサイエンティストの暴走が中心となっているが、そもそもの予算がないからスケールはかなり小さいです。
セリフのある主要人物も片手で数える程度で、上映時間も80分程度だから軽い感じで鑑賞できるところも良かったです。
とは言っても、本作はサメ映画やクソ映画が好きな人なら楽しめるが、それ以外の人にとっては拷問かもしれない。
この調子でもっとサメ映画が世界的に市民権を得て欲しいし、マーク・ポロニア監督にはこれ以上上手くなって欲しくないです。
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