作品データ
公開年月 | 2009/08/21 |
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ジャンル | ホラー/パニック |
原作 | なし |
監督 | ジョン・ヒジリ |
脚本 | ジョン・ヒジリ、村川康敏 |
製作 | ジョン・ヒジリ |
製作国 | 日本 |
鑑賞方法 | レンタルDVD |
あらすじ
女子大生のミキと麻衣は、大学4年の最後の思い出作りの為、南の島にあるプライベートビーチまでやって来る。
島に着くと地元のイケメンであるケンジと出会ったミキと麻衣は、彼が経営しているロッジに泊まる事となる。
ロッジで借りたビデオカメラを片手に水着に着替えたミキはビーチに向かうが、そこで巨大なサメの背ビレを目にするのだった。
登場人物&出演者
感想
[個人的な評価]
本作は無限の可能性を広げ続けるサメ映画の1本となります。
サメ映画というのはどんなジャンルでも高い親和性を発揮して、多くのコアなファンを掴んでいると思います。
その中で満を持してついに日本でもサメ映画の流れに乗って製作されました。
本作はあくまで低予算のサメ映画であるが、注目するべきは人気を集めるグラビアアイドルがダブル主演している点でしょう。
残念ながらグラビアには疎いので、ダブル主演を務める滝沢乃南と中島愛里はどれぐらいスゴイのか分かりません。
しかしながら、さすがに人気グラビアアイドルだけに、そのスタイルは抜群と言えるだろう。
本作最大の魅力はその二人による水着のシーンだが、キッチリと魅せてくれています。
というよりは、本作のほとんどは水着を着た女の子たちがはしゃぐシーンしかありません。
そして、肝心のサメは1分どころか、数秒だけの登場という笑えない演出でした。
では、本作は水着以外で何をしていたかというと、微妙なジャパニーズ・ホラーを展開していました。
なぜか地元のイケメンが観光客の女の子と親しくなって惨殺する殺人鬼だというオチ。
当然のように理由など説明するはずもなく、イケメンという事を利用して惨殺するだけ。
主人公たちを襲おうとするが、そこに伏線がほとんどなかった巨大すぎるサメがやって来てみんなまとめて食うという力業を繰り出しています。
とにかく、あのサメの巨大さは異常すぎるし、あんな浅瀬だったら泳ぐ事は不可能だが、そんな細かい状況など考えていません。
あくまでインパクトを与えたいという監督の浅はかな演出はある意味、強烈なインパクトを生んでいると思います。
サメ映画にストーリーはいらないと言われるが、やはり、最低限は欲しいと思わせるクソ映画の1本でした。
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