【JAWS IN JAPAN/ジョーズ・イン・ジャパン】RE-2875

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作品データ

公開年月 2009/08/21
ジャンル ホラー/パニック
原作 なし
監督 ジョン・ヒジリ
脚本 ジョン・ヒジリ、村川康敏
製作 ジョン・ヒジリ
製作国 日本
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

女子大生のミキと麻衣は、大学4年の最後の思い出作りの為、南の島にあるプライベートビーチまでやって来る。
島に着くと地元のイケメンであるケンジと出会ったミキと麻衣は、彼が経営しているロッジに泊まる事となる。
ロッジで借りたビデオカメラを片手に水着に着替えたミキはビーチに向かうが、そこで巨大なサメの背ビレを目にするのだった。

登場人物&出演者

ミキ(演:滝沢乃南)

代表作に『ウォーターボーイズ/2005夏』、『大奥/百花繚乱』などがあります。

マイとともに沖縄旅行へやって来た。その目的はマイと楽しく過ごすという真っ当な理由。

ロッジにたどり着くと、すでに水着だったマイに合わせて大窓の前で着替えを済ました。
マイが食べ物を買いに行く間、ビデオテープを再生してケンジの正体を知る事になる。
なんとかマイを止めるも聞かず、彼女が殺される寸前にケンジを海へ突き飛ばした。
最後は海から来たケンジから逃げる時に巨大なサメを目撃するが、結局は食われてしまう。

麻衣(演:中島愛里)

代表作に『鎧/サムライゾンビ』、『ライフ・イズ・デッド』などがあります。

ミキとともに沖縄にある離島へ旅行に来た。その目的は泳ぐ事よりもイケメンを捕まえる事。

ロッジに到着すると、ひと目見たイケメンのケンジに惚れ込み、彼に狙う事となる。
食べ物を買おうと一人で出かけるとケンジに遭遇し、そのまま一緒にバーベキューする。
ケンジの正体を見破ったミキが引き留めるが、信じるどころか逆に突き放すというビッチ。
最後はケンジに殺される寸前にミキが助けるが、巨大なサメが登場して食われてしまう。

ケンジ(演:中内啓行)

代表作に『ブラックスクール黒白』、『ガイジ/人生逆転ゲーム』があります。

ロッジを経営している地元のイケメン。マイがひと目見てすぐに距離を縮めていた。

ロッジに泊まる女の子にビデオカメラを貸し出し、その映像を地元の人間に渡していた。
更にイケメンという事を利用して女の子たちに近づき、理由もなく次々と殺していく。
ビデオテープから再生したミキが正体を見破り、マイを助けるべく海に突き飛ばされた。
最後は海から上がってミキたちを殺そうとするが、巨大なサメが来て食われてしまう。

感想

[個人的な評価]

評価 :1/5。

本作は無限の可能性を広げ続けるサメ映画の1本となります。
サメ映画というのはどんなジャンルでも高い親和性を発揮して、多くのコアなファンを掴んでいると思います。
その中で満を持してついに日本でもサメ映画の流れに乗って製作されました。
本作はあくまで低予算のサメ映画であるが、注目するべきは人気を集めるグラビアアイドルがダブル主演している点でしょう。
残念ながらグラビアには疎いので、ダブル主演を務める滝沢乃南と中島愛里はどれぐらいスゴイのか分かりません。
しかしながら、さすがに人気グラビアアイドルだけに、そのスタイルは抜群と言えるだろう。
本作最大の魅力はその二人による水着のシーンだが、キッチリと魅せてくれています。
というよりは、本作のほとんどは水着を着た女の子たちがはしゃぐシーンしかありません。
そして、肝心のサメは1分どころか、数秒だけの登場という笑えない演出でした。
では、本作は水着以外で何をしていたかというと、微妙なジャパニーズ・ホラーを展開していました。
なぜか地元のイケメンが観光客の女の子と親しくなって惨殺する殺人鬼だというオチ。
当然のように理由など説明するはずもなく、イケメンという事を利用して惨殺するだけ。
主人公たちを襲おうとするが、そこに伏線がほとんどなかった巨大すぎるサメがやって来てみんなまとめて食うという力業を繰り出しています。
とにかく、あのサメの巨大さは異常すぎるし、あんな浅瀬だったら泳ぐ事は不可能だが、そんな細かい状況など考えていません。
あくまでインパクトを与えたいという監督の浅はかな演出はある意味、強烈なインパクトを生んでいると思います。
サメ映画にストーリーはいらないと言われるが、やはり、最低限は欲しいと思わせるクソ映画の1本でした。

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