【U.M.A/レイク・プラシッド ファイナル】RE-3432

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洋画

作品データ

公開年月 2012/09/29
ジャンル パニック/アクション
原作 なし
監督 ドン・マイケル・ポール
脚本 デヴィッド・リード
製作 ジェフリー・ビーチ、フィリップ・J・ロス
製作国 アメリカ
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

メイン州の湖に面した町に巨大なワニを保護する為にフェンスを作り、住民から遠ざけていた。
恐怖に怯える住民たちは処分を訴える中、キャンプに出かけた高校生たちが誤って危険地帯に侵入してしまう。
その中には保安官であるテレサの一人娘クロエが参加し、なんとか娘を助けようとする巨大ワニと対決を仕掛けるのだった。

登場人物&出演者

テレサ保安官(演:エリザベス・ローム)

近年に出演作に『スキャンダル』、『7 WISH/セブン・ウィッシュ』などがあります。

主人公。ブラック湖の女性保安官。娘と二人暮らしして、リバと組んでワニの調査をしていた。

1万ボルトの電流フェンスを建てる陸軍工兵部隊を指揮しているロフリン中尉と付き合っている。
娘がキャンプで間違ってブラック湖に行くと、リバたちを引き連れて助けに行こうとする。
ロフリン中尉と浮かれていたせいでリバから喝を入れられ、ビッカーマンの小屋で合流する。
最後はクロエたちを救出すると、町を出て行くロフリンが戻ってくるように約束させた。

ロフリン中尉(演:ポール・ニコルズ)

代表作に『ザ・トレンチ/塹壕』、『GOUDATSU/強奪』などがあります。

アメリカ陸軍の工兵部隊を指揮する。ブラック湖に出現する巨大ワニから町を守る為にフェンスを作らせる。

息子のマックスがフェンスを建てる仕事するが、別れた妻の悪口を言っていたせいで嫌われる。
マックスとの関係性に悩みながら、みんなに見せつけるようにテレサとイチャイチャしていた。
ブラック湖でマックスが行方不明となり、テレサの娘も助ける為にリバたちと救出に向かう。
最後はマックスたちと合流して巨大ワニを倒し、息子と和解し、テレサの元に帰ると約束する。

クロエ(演:ポピー・リー・フライアー)

代表作に『Dustbin Baby』、『レイチェル』があります。

テレサの一人娘。読書が好きで母親とも非常に仲が良い。誰も読まない本をいつも持ち歩いている。

高校でのキャンプに参加するように親友から誘われ、彼女持ちの男を狙おうと喜んで参加した。
間違えてブラック湖でキャンプをやると、巨大ワニが出現してたまたま助かったマックスと合流。
一度穴に落ちてワニと二人っきりになるが、必死に抵抗して気絶させてマックスに助けられる。
最後は救出にやって来たテレサたちと合流して助かると、マックスといい感じになっていた。

マックス(演:ベネディクト・スミス)

代表作に『ジーザス・クライスト=スーパースター/アリーナツアー』などがあります。

ロフリンの一人息子。15年前にロフリンが妻と別れ、母親とはほとんど会わずに悪口をずっと聞いていた。

そのせいでロフリンとは仲違いしていて、フェンスを作る仕事でもほとんど口を聞いていない。
遅くまで仕事をしてブラック湖で物音を聞いて入るが、ワニに襲われるもなぜか軽傷だけで済む。
巨大ワニから逃げるクロエたちと合流し、ボートで立ち往生したジムと小屋へ避難をした。
最後は救出にやって来たロフリンたちと合流して助かると、クロエといい感じになっていた。

ドリュー(演:ダン・ブラック)

代表作に『The Keeper: The Legend of Omar Khayyam』、『Our Girl』などがあります。

クロエの高校の同級生で水泳部のエース的存在。イケメンでモテモテながらクロエに色目を使う。

キャンプでは率先して友人たちを引っ張っていて、ジェットスキーを見つけると遊んでいた。
クロエをその気にさせておいて、平然と他の女の子とイチャイチャしながら狙っていた。
巨大ワニから逃げていると、ジムと合流して小屋に逃げるが、調子に乗ると注意されてしまう。
最後は巨大ワニから逃げる為になぜか湖へ飛び込み、当然のように逃げ切れずに食われた。

デニス(演:アコ・ミッチェル)

代表作に『オーエン・アリク・シャハダー』、『ジョニー・イングリッシュ/アナログの逆襲』などがあります。

環境保護局の生物学者。ブラック湖に出現した巨大ワニの調査をテレサやリバたちと行っていた。

あくまで抹殺が目的として理解していたが、どうしてもワニが巨大化した原因の調査をしたい。
ジム・ビッカーマンたちと組んで無断でブラック湖に侵入するが、巨大ワニの襲撃を受けていた。
最後はなんとか逃げ出したが、手を負傷して動けないところをテレサたちに保護されていた。

リバ(演:ヤンシー・バトラー)

代表作に『キック・アス』シリーズ、『ダブル・ミッション/報復の銃弾』などがあります。

ブラック湖で狩猟監視局に務めている。以前はハンターだったがワケあって保護する側に回る。

巨大ワニとナイフで渡り合って生き残っていて、ブラック湖での調査をテレサたちに任される。
ロフリンとうつつを抜かすテレサに呆れ、彼女の娘がブラック湖にいると一緒に救出へ向かった。
強い女性こそが巨大ワニに対抗できるとして、浮かれていたテレサに喝を入れて立ち上がらせる。
最後はジムがビッカーマンの一族だと知って呆れて、ワニの頭部を剥製にして家に飾っていた。

ジム・ビッカーマン(演:ロバート・イングランド)

近年に出演作に『ザ・ミッドナイトマン』、『アナコンダ vs 殺人クロコダイル』などがあります。

ビッカーマン一族の一人で密猟者。相続関係でネイサンを訴えたが、小屋を手に入れる事ができなかった。

デニスがどうしても巨大ワニを調べたい気持ちがあって、それを利用して卵の入手を考えた。
許可なくブラック湖へ入ると、部下たちがあっさりと食い殺され、自身も足をケガしてしまう。
マックスたちと合流して小屋まで避難し、念願の卵を見つけて持ち出そうと画策していた。
最後はテレサたちから逃げ出すたが、卵がすべて割れていて、巨大ワニに遭遇して食われた。

感想

[個人的な評価]

評価 :2/5。

本作はシリーズの四作目にして、ついに完結作となります。
正直言って、二作目からいきなりグレードが落ちてしまっていて、前作は最悪としか言えないぐらい酷かった。
これでなぜ四作目を作ったのか分からないが、シリーズの最後まで付き合うので仕方なかった。
今回もほとんど期待せずに鑑賞したが、前作があまりにもダメだったせいか、本作は少しだけマトモに感じてしまった。
ある程度の知名度ある役者を使っているのもそんな感じだが、相変わらずストーリーがつまらないのは言うまでもありません。
サメ映画では『ジョーズ』という名作があって、それを土台にして多くのクソ映画が作られてきました。
近年では更に可能性を求めた『シャークネード』を代表にしたバカ映画もヒットして、サメ映画は一つのジャンルとして確立しています。
しかし、ワニ映画では『ジョーズ』のような名作がなく、どうしても王道的なパターンというのがモンスター映画という大きなジャンルになってしまう。
そうなると、安定したストーリーがないので、三流以下の脚本家たちが試行錯誤して生み出すクソみたいなモノしかありません。
本作でもアニマルパニックのお手本となる主人公のプライベート、緊張感のないイチャイチャ、意味のないオッパイ要員と最初からクソ映画路線を走っています。
ただ、前述にもあるように前作があまりにも酷かったので、本作は少しだけ持ち直しているような印象を受けました。
ですが、前作と同じように登場人物のエピソードが弱いせいで、大量に登場して視点もまた飛んでしまっている。
前作で唯一の良心だったハンターのリバにはもっと活躍させるべきで、あのロバート・イングランドが悪役として楽しんでいた程度でした。
これでシリーズが打ち切りになったのは素晴らしい事で、これ以上は何も生み出せないと感じさせる出来でした。

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