【幽霊報道4】RE-3879

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作品データ

公開年月 2023/08/30
ジャンル ホラー
原作 なし
監督 ウンノヨウジ
脚本 ウンノヨウジ
製作 ウンノヨウジ
製作国 日本
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

とある人からメール投稿をもらい、8年前から空き家から物音が聞こえる事から「お化けハウス」と呼ばれる場所の調査の依頼を受ける。
空き家に到着したウンノヨウジと嶺生まやは早速と中を調べると、荒らされた形跡を探りながら何かのうめき声を聞いた。
寝ていたウンノヨウジと嶺生まやは、2階から聞こえる足音を知ると、それが何かと確かめようとするのだった。

登場人物&出演者

ウンノヨウジ(演:ウンノヨウジ)

近年の出演作に『幽霊報道』シリーズ、『ディケイ・オブ・ザ・パーソン』などがあります。

ディレクター。幽霊の調査をするドキュメンタリー番組を作る。心霊現象をカメラに収めるべく各地へ向かう。

霊能者の小塩が示した場所まで行くと、石垣の間から何かの声が聞こえる現象を聞いた。
まやと合流して依頼があった山の空き家まで調査に行くと、荒らされた形跡を確認する。
深夜に2階からの足音を耳にして、実際に行くが何もなく謎のまま家で起きた事を調べる。
まやが事件について調べると、行方不明が一件ヒットするとそこから何があったか考える。
翌朝に調査して髪の毛を見つけるが、数分後に濁った水となって推理をして立ち去った。
ナオを本格的にアシスタントとして育成しようとして、まずは実験をして反応を確かめる。
最後はひき逃げで死んだ女性の幽霊と話し、少ない手がかりから犯人を見けると約束した。

嶺生まや(演:嶺生まや)

代表作に『幽霊報道』シリーズ、『イド・シャーク/心霊調査ビッグサマー』などがあります。

アシスタント。ウンノヨウジに呼ばれて調査する為に同行する。山の中にある空き家の調査に向かう。

周りに何もない一軒家をウンノヨウジと調査すると、なぜか風呂場が気持ち悪いと感じる。
一泊しようとして2階からの足音が聞こえて、すぐにウンノヨウジを起こして状況を静観。
2階まで行って調べるが何も出ず、ウンノヨウジが2階に行く間も1階で足音を聞いた。
スマホで周辺の事件を探っていると、行方不明が一件ヒットして何があったか推測する。
夜が明けて家の周辺を調べると、トイレの近くから声が聞こえて家の中で煮る音を聞く。
トイレに行くと便器に髪の毛があったが、数分後に濁った水となって形跡が消えていた。
最後はウンノヨウジの推理で殺人のち食べたと言われ、最終的に未解決のまま立ち去る。

小塩千生(演:小塩千生)

代表作に『百奇夜噺』などがあります。

霊能者。霊は見えない上に除霊もできない。地図に手をかざして霊がいる場所を当てる事ができるという。

誰も入らない山奥にある石垣らしきところに行くと、石の間から何かの声を聞き取った。
なんの声なのかよく分からず、時間が立つとそれがなくなってしまい結局は何も分からず。
次は高架下の場所に何かいると感じると、撮影の後に何かの足が映っていると判明する。
最後は今度は公衆便所を調べると、締めたドアから髪の毛が出て危険だと判断して退散。

ナオ(演:青野ナオ)

代表作に『幽霊報道』シリーズなどがあります。

ウンノヨウジが調査で遭遇した神社の女性の幽霊。実体化できる事からアシスタントとして育成を受ける。

今回はどこまでできるか実験するという事で、ウンノヨウジからいろんな質問を受ける。
結果としてファブリーズには嫌悪感を持ち、お清めの塩をかけられると熱さを感じていた。
ウンノヨウジが持ってきた情報でひき逃げされた女性の幽霊と遭遇し、話しを聞いていた。
最後は偽物の霊媒師を一緒に見て、2人で意気投合し、犯人を見つけると約束をして帰る。

感想

[個人的な評価]

評価 :3/5。

本作は『幽霊報道』シリーズにおいて4作目となります。
この作品はウンノヨウジが監督、脚本、編集、出演をしています。
今回でシリーズの4作目となりますが、基本的には1作目と変わらないスタイルでオムニバス形式で物語が進んでいきます。
ウンノヨウジと嶺生まやのコンビでメインを張っていますが、今回は霊能者と番外編の幽霊ナオという形になっています。
嶺生まやが金髪になってイメージチェンジをしていたが、正直言って黒髪の方はいいと思うぐらい似合っていなかったです。
そのせいで微妙な印象になってしまったのは残念だが、1作目を彷彿とさせる空き家での調査はなかなか良かった。
特に足音が聞こえてくるタイミングが良く、相変わらずウンノヨウジの反応がリアルっぽくて説得力を持たせています。
もちろん、特典映像では仕込みじゃない音声を拾っていて、それは心霊現象なのか分からないところに面白さがあると思います。
いつものように結局は何も解決しない心霊調査になったけど、さすがに本作では自分たちでもツッコミを入れていた。
何も解決しない事を繰り返している意味について考えている感じだが、それはシリーズを追っている人間が一番感じている部分だと言える。
自虐ネタに近い事を言ってしまったが、原点回帰として本作は悪くない出来ですが、もう少し何か欲しいところでした。
霊能者とウンノヨウジのエピソードはちょっと微妙で、今回はあまり必要性を感じられるようなモノじゃなかったです。
幽霊ナオについては番外編なのでオマケとして考えるべきだが、ちょっと微妙な方向へ行ってしまっていると思います。
シリーズ全体として当初の流れを守っていますが、それは逆にマンネリ化を招いてしまっているような印象がありました。

コメント

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