【トレマーズ4】RE-3418

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アクション

作品データ

公開年月 2004/01/02
ジャンル アクション/コメディ
原作 なし
監督 S・S・ウィルソン
脚本 スコット・バック
製作 ナンシー・ロバーツ
製作国 アメリカ
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

1899年、アメリカのネバダ州の小さな炭鉱町リジェクションでは、バート・ガンマーの曽祖父であるハイラム・ガンマーが鉱山主になっていた。
そんなある日、鉱夫たちが次々と謎の死を遂げる怪事件が発生すると、ハイラムがその原因を探った結果、ヘビ型の怪物“グラボイズ”だと判明する。
そこでハイラムは、懸賞金をかけてハンターを募り、仲間の復讐を果たす為にグラボイズの殲滅に向かうのだった。

登場人物&出演者

ハイラム・ガンマー(演:マイケル・グロス)

近年に出演作に『トレマーズ/地獄島』、『トレマーズ/コールドヘル』などがあります。

主人公。リジェクションの銀鉱山のオーナー。現場責任者から連絡がなくてやって来た。

グラボイズに襲われていた事が分からず、自分の目で確かめてバケモノがいて驚いていた。
実は全財産を銀鉱山に注ぎ込んでいて、なんとか再開させる為にグラボイズを倒そうとする。
ガンマンのケリーを雇うも食われてしまい、断念して町を後にするもピンチを知って戻る。
最後は大量の武器でグラボイズを倒し、銀鉱山を再開させ、クリスティーンと結婚した。

クリスティーン・ロード(演:サラ・ボッツフォード)

代表作に『ザ・フォッグ/2005年版』、『赤毛のアン』シリーズなどがあります。

ヒロイン。リジェクションでホテルを経営している。鉱山での死者で誰も泊まっていない。

ガンマーがやって来て救い主だと思ったら、まったく違っていて高圧な態度に呆れていた。
一ヶ月も滞在したガンマーから支払いがなく、彼に財産がないと知って諦めていた。
ケリーも食われてグラボイズが倒せないと分かり、立ち去ろうとするガンマーに失望した。
最後はガンマーが大量の武器でグラボイズを倒し、彼と結婚して高い丘で家を建てた。

フアン・パディラ(演:ブレント・ローム)

代表作に『ディープ・ブルー』、『ツールボックス・オーダー』などがあります。

ガンマーの銀鉱山で作業員として働いていた。将来は自分の牧場を手に入れようとする。

作業員が何人もグラボイズに食われるが、洞窟でじっとしていたおかげで助かっていた。
ガンマーがやって来て状況を説明し、残っていた作業員を引き連れて銀鉱山まで調べる。
作業員が全員食われ、ケリーを雇って再び戻って来るもグラボイズが現れず貨物駅で待機。
最後は戻ってきたガンマーの武器でグラボイズを倒し、彼のおかげで自分の牧場を経営する。

フウ・チャン(演:サム・リー)

代表作に『ゾンビスクール!』、『パドルトン』があります。

リジェクションで雑貨店を経営している中国人一家の一人息子。両親よりも英語が上手い。

ガンマーがやって来てケーキがもらえると思って酒を持ってくるも、騙されてガッカリする。
壊れたガンマーの自転車を修理し、高額の費用を要求して、彼に認められてもらった。
グラボイズが倒せないと分かったガンマーが出て行くと、もらった自転車を捨ててしまう。
最後は戻ってきたガンマーの武器でグラボイズを倒し、中国に帰る事なく町に残った。

ルー・チャン(演:リディア・ルック)

代表作に『ラッシュアワー』、『バトル・ハザード』などがあります。

リジェクションで雑貨店を経営している中国人一家の母親。夫を説得してアメリカに来た。

商売についてシビアにやっていて、常連であってもツケじゃなくて現金しか受け付けない。
グラボイズが町に来て対策がないと分かり、諦めて中国に仕方なく戻ろうとしていた。
戻ってきたガンマーによって希望を見出し、グラボイズの動きが分かる仕掛けを作った。
最後はガンマーの武器ですべてのグラボイズを倒し、店を修理してもらい町に残った。

ピヨン・チャン(演:ロウ・ミン)

代表作に『ジャーヘッド』、『ミリオンダラー・ベイビー』などがあります。

リジェクションで雑貨店を経営している中国人一家の大黒柱。ルーに説得されてアメリカに来た。

フアンが店でずっと見ていた商品をツケで売ってもいいと言うが、ルーに注意される。
ガンマーがやって来て期待するが、銃すら持っていないと分かってガッカリしていた。
グラボイズは倒せないと分かり、町を出るガンマーに国へ帰るべきと言われて考えていた。
最後は戻ってきたガンマーの武器でグラボイズを倒し、壊された店を修理させて留まった。

テコパ(演:オーガスト・シェレンバーグ)

代表作に『フリー・ウィリー』シリーズ、『南極物語』などがあります。

リジェクションに住んでいるネイティブ・アメリカン。クリスティーンの手伝いをしている。

ホテルの前に置いてあるインディアンの像は自分だと話すが、実際はツケで置かれている。
ガンマーがやって来ると、何も分かっていないと知って期待ハズレと知ってガッカリする。
しばらく薪を取りに行っていたが、グラボイズが成長していると知っても町に残っていた。
最後は戻ってきたガンマーの武器でグラボイズを倒して、そのまま町に残っていた。

黒手のケリー(演:ビリー・ドラゴ)

代表作に『アンタッチャブル』、『チャイナホワイト』などがあります。

電報でガンマンを募集していたガンマーの広告を見て、報酬と殺しの欲求を満たそうと来た。

相手が人間だと思っていたが、敵がバケモノという情報しかなくて今ひとつ信じずにいた。
実際に銀鉱山まで行っても何もおらず、貨物駅に滞在してグラボイズの触手で信じる。
バケモノが馬車ほどの大きさと知り、銃が使えないガンマーですら戦力にしようとした。
最後は音を立てたせいで背後からグラボイズに襲われ、反撃するも通じずに食われて死亡。

感想

[個人的な評価]

評価 :3/5。

本作は『トレマーズ』シリーズの第4作目となります。
今回は時系列として前日譚となっていて、舞台も西部開拓時代となっています。
シリーズを積み重ねて来ると、どうしてもマンネリ化は避けられないが、本作はその対策の為に時代を一気に西武開拓時代にした。
なんだか『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を思い出させるが、さすがにグラボイズが出てこないので違う雰囲気である。
やはり、予算はそこまでないので町自体は小さく、住民も両手で数えるぐらいしかいない。
理由として作業員が同じ日に何人も死んで、みんなが出て行った事になっているが。
そこにシリーズの主人公とも言えるバート・ガンマーの先祖が登場するけど、彼とは真逆のキャラクターになっている。
西部では当たり前の銃をまったく使えず、金持ち特有の高圧な態度で感じが悪い。
しかし、長らく町に滞在していた事で性格が変わっていき、最終的に町へ残る事になる。
そもそもシリーズが低予算で作られているので、本作もその流れを汲んでいる。
適度な緊張感とコミカルなシーンを入れている演出も悪くなく、テンポも良かったです。
バート・ガンマーじゃないので銃をぶっ放さないが、町を守る男として成長していました。
前日譚なので、シュリーカーやアスブラスターは出てこないのは残念です。
正直言ってマンネリ化していると思い、あまり期待していなかったが、予想よりも良かったのでシリーズが続く意味が分かりました。
さすがにもうバート・ガンマーは最新作で退場してしまったので惜しいところです。

コメント

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