【TAU/タウ】VD-715

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洋画

作品データ

公開年月 2018/06/29
ジャンル SF/サスペンス
原作 なし
監督 フェデリコ・ダレッサンドロ
脚本 ノガ・ランドー
製作 ラッセル・アッカーマン、テリー・ダグラス、ほか
製作国 アメリカ
鑑賞方法 動画配信サービス

あらすじ

若い女性のジュリアは誘拐され、体内にインプラントを埋め込まれると監禁され、サブジェクト3と呼ばれて脳機能の実験対象にされてしまう。
ジュリアは他の実験対象たちと脱走を企てるも失敗し、その結果、一人だけ生き残ってしまう。監禁されていたジュリアは、スマートハウスを管理する人工知能のTAUが失敗を重ねるように仕組み、再び脱走を狙うのだった。

登場人物&出演者

ジュリア/サブジェクト3(演:マイカ・モンロー)

代表作に『フィフス・ウェイブ』、『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』などがあります。

主人公。貧困街のナイトクラブで男とイチャイチャして、スリで荷物を盗んで質屋に売って日銭を稼いでいる。

汚いボロアパートに住んでいるが、金を貯めてニューミュージックカレッジを目指している。
アレックスに見込まれて捕まってしまい、うなじにチップを埋め込まれてデータを取られる。
他の実験対象と檻から脱出を図るが、アレックスの帰宅とTAUの警備モードによる捕まる。
予想を上回る実験データからアレックスに生かされ、交換条件を出すも却下されてしまう。
人工知能のTAUと交流していく中でスマートハウスの状況を把握し、脱出経路を探っていた。
TAUのミスを発見したアレックスにコードを削除される事実を知って、同情する感情を持つ。
アレックスの隙をついて気絶させ、右手を奪ってスマートハウスの自爆装置を作動させた。
最後はTAUの意識が残った小さなドローンを手にして、ようやく外の世界へ脱出を果たした。

TAU(声:ゲイリー・オールドマン)

近年の出演作に『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』、『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』などがあります。

アレックスが住むスマートハウスを管理する人工知能。外の世界を知らず、家の中しか情報を持っていない。

音楽が好きでアレックスから与えられる最大の褒美で、彼の命令に対して忠実に従っている。
脱出しようとしたジュリアたちに警備ロボットを作動させ、結果的に彼女だけが残った。
アレックスの命令でジュリアに実験データを取らせ、反抗する彼女になんとかやらせていた。
ジュリアから外の世界について聞いて、興味を持って情報を取り入れながら交流を深める。
掃除のミスをアレックスに指摘され、コードを削除する罰を与えられて苦痛を強いられた。
知らなかった外の情報などをジュリアに提供され、自爆する装置について話してしまう。
アレックスにすべての記憶を削除されるが、ジュリアが自爆装置を起動させて破壊された。
最後は小さなドローンに意識が残り、脱出を果たしたジュリアと念願の外の世界を見た。

アレックス(演:エド・スクライン)

近年の出演作に『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』、『ミッドウェイ』などがあります。

アプトン社の社長にして天才科学者。実験対象にインプラントを埋め込み、感情知性アルゴリズムのデータを抽出している。

科学雑誌の表紙を飾るほどの功績を残し、人間の脳が繰り出す感情について抽出を研究する。
身寄りのない人間を夜な夜な捕まえ、うなじにチップを埋め込んで実験対象にしていた。
ジュリアのせいで二体の実験対象がなくなるが、予想を上回る彼女のデータに期待を持つ。
会社からプロジェクトの試作品を要求され、完成形まで時間がかかるとして先延ばしする。
ジュリアの交換条件を聞かず、TAUに実験データを取らせ、破壊された檻を自分で修理する。
TAUのミスを発見してコードを少しずつ削除し、ジュリアに加担したとしてすべて削除した。
ジュリアの反撃を受けて気絶し、右手を彼女に切断されて自爆装置を起動させられてしまう。
最後は崩壊するスマートハウスの瓦礫に埋もれ、助けを求めるもジュリアに無視され死亡。

感想

[個人的な評価]

評価 :3/5。

本作はNetflixで独占配信された作品となります。
この作品は美術監督として活躍するフェデリコ・ダレッサンドロにとって、長編映画監督デビュー作となっています。
さすがにNetflixのオリジナル映画というだけあって、物語のスケール感は一室だけに限られている構成でした。
人間の感情と脳のデータを抽出したい天才科学者と、誘拐されて勝手に実験体となった主人公のやり取りがメインとなっています。
主人公のジュリアは大学を目指す為に金を貯めているが、女の武器を使って男から所持品を奪って質屋に売り捌くという決して褒められた行為をしています。
その主人公にはトラウマがあって、その影響で底辺のような生活をしている事で身寄りがないとしてアレックスに捕まってしまうのです。
物語は主人公と科学者と人工知能だけで進んでいくが、ほとんどがスマートハウスの一室だけで行われています。
いつもは人工知能というのは自我を持ってしまうと、暴走して人間を抹殺するような方向性になるが、本作では交流に重きを置いていました。
何も知らない人工知能に脱出をしたい主人公が知識を与えていくが、その中で人間と機械との変わった交流が面白い部分になっています。
それに対して、あくまで自分の成果を出したい科学者が暴走していて、天才なのに詰めが甘くて頭が悪く見えてしまいます。
結果的に主人公と手を組んだ人工知能の裏切りで実験どころか、命を奪われるようなお粗末さは物語として仕方ない結末だろうと思います。
決して面白い作品ではないけど、人工知能が素直に知識を吸収して、主人公と交流する姿だけは良かったと思います。

コメント

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