【ゾンビ・ナース】RE-3436

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洋画

作品データ

公開年月 2006/06/13
ジャンル ホラー
原作 なし
監督 マイケル・ハースト
脚本 マイケル・ハースト、マーク・A・アルトマン
製作 マーク・A・アルトマン
製作国 オーストラリア
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

女性教師のエイミーは恋人のニックと見知らぬ街で新しい一軒家を購入して引っ越すが、悪夢をみるようになっていた。
車で職場に向かったエイミーたちだが、交通事故に遭遇し、運転していたニックは足を骨折して救急車で病院へ運ばれた。
無傷だったエイミーは近くの病院を訪れるもニックが運ばれた形跡がなく、彼が搬送されたのは「聖ローズマリー病院」で、ここは十数年前に焼失したはずの場所だった。

登場人物&出演者

エイミー(演:クリスティーン・テイラー)

代表作に『ドッジボール』、『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』などがあります。

主人公。小学校の教師を勤めている。恋人のニックと新しい家に引っ越して同棲生活を送る。

何度か同じ悪夢にうなされていて、ニックから心配されながらも原因を言っていなかった。
仕事場に向かう時にニックがキスしようとして事故に遭い、彼が病院に運ばれてしまう。
実は12歳の時に寝たきりとなった父親に機械を止めるように言われ、従ってトラウマになる。
最後はニックを助ける為に病院で決着をつけて、現実に戻って自分の死を受け入れて死亡。

ニック(演:シェーン・ブローリー)

代表作に『アンダーワールド』シリーズ、『愛とセックスとセレブリティ』などがあります。

エミリーの恋人。仕事も順調でエミリーと新しい街に引っ越して一世一代のプロポーズを考える。

エミリーがいつものように悪夢にうなされて心配し、時間のない朝にプロポーズをした。
結局ははぐらかされ、仕事場に行く途中で交通事故に遭い、知らない病院に運ばれた。
意味もなく血を大量に抜き取られ、なんとかエミリーに電話をして来るように頼んだ。
最後はエミリーに助けられ、現実に戻って彼女から返事をもらい、死ぬ姿を看取った。

メリッサ(演:クロエ・モレッツ)

近年に出演作に『トムとジェリー』、『グレタ/GRETA』などがあります。

エミリーが勤めている小学校の生徒。一人だけ不気味な絵を描いていて心配されていた。

放課後にエミリーから呼び出されると、闇を抱えているとして相談に乗ると言われた。
母親からちゃんとした生活を与えてもらえず、ニックを探すエミリーを助けられると話す。
呼び出されたエミリーがやって来ると、ニックが聖ローズマリー病院にいると教えた。
最後は現実に戻ってきたエミリーの前にまたも現れ、テストに合格したとして見ていた。

タクシードライバー(演:ビリー・ガーデル)

代表作に『バッドサンタ』、『D-WARS/ディー・ウォーズ』などがあります。

ニックが病院に運ばれると、急いで向かおうとしたエミリーを近くの病院まで送っていた。

正体を暴いたルークに迫られるエミリーか乗って来ると、聖ローズマリー病院へ連れて行く。
空き地だった場所に雷とともに病院が現れると説明し、その通りにエミリーが見つける。
最後はエミリーに病院が怖い理由を聞き出して、覚悟を決めた彼女を車内から見送った。

ルーク(演:ジェリー・オコンネル)

近年に出演作に『18歳の“やっていまえ”リスト』、『ザ・シークレット:希望を信じて』などがあります。

運転していたトラックかエミリーとニックが乗った車に衝突し、一緒に乗っていた妹が箱ばれた。

以前は病院で用務員として働いていたが、実際はあまり好きじゃなくて辞めていた。
妹の行方が分からず、同じくニックを探していたエミリーと再会して一緒に探っていた。
その正体は悪魔で父親を殺したエミリーを知っていて、ずっと彼女と交わる事を待っていた。
最後は病院でエミリーを追い詰めていたが、覚悟を決めた彼女が現実に戻ると消滅した。

ホリデイ(演:メアリー・パット・グリーソン)

代表作に『シンデレラストーリー』、『チャックとラリー/おかしな偽装結婚!?』などがあります。

エミリーの悪夢に登場するインパクトのある女性。手術台のエミリーに声をかけていた。

その正体は聖ローズマリー病院のベテラン看護師で、70年前の火事で亡くなっている。
運ばれてきたニックを出迎えると、救急隊員たちに病室を案内して安心させていた。
ニックが病院に違和感を持って歩き回ると、何度も鎮痛剤による幻覚だと説明していた。
最後はニックが手術する寸前にエミリーが止めて、火事になって逃げずに病院と燃えた。

ケント医師(演:ピーター・マッケンジー)

代表作に『狼たちの激闘』、『プロジェクトX』があります。

エミリーの悪夢に登場する外科医。麻酔が効いていない事に気付かず手術しようとしていた。

その正体は聖ローズマリー病院に勤めていた医者で、70年前に火事となって死亡していた。
運ばれてきたニックの骨折を診察して、冷静な口調で安心させながら治療を行なっていた。
病院から逃げようとしたニックを見つけると、ホリデイに手術するしかないと話した。
最後は手術する寸前にエミリーが止めてに入って、燃え上がった病院から逃げずに消えた。

エイミーの父親(演:マーシャル・ベル)

代表作に『トータル・リコール』、『ツインズ』があります。

エミリーか12歳の時に亡くなっている。エミリーにとってトラウマになっている存在。

聖ローズマリー病院にやって来たエミリーが一室に入ると、彼女を待っていて再会する。
簡単な手術か失敗して寝たきりになってしまい、エミリーを病室まで呼んで頼み事をした。
最後は自分を生かしている装置を止めるように言って、

感想

[個人的な評価]

評価 :1.5/5。

本作はみんなが大好きなアルバトロスフィルムが配給している作品となります。
今回はタイトルとジャケットが気になって借りたのは言うまでもありません。
「ゾンビ」というタイトルなら問答無用で借りるし、それが「ナース」なら尚更です。
舞台となるのは病院という事なので、低予算であってもゾンビとナースが出てくるなら許容範囲だと思っていました。
しかし、この作品はすべてにおいて詐欺としか言えないぐらいの内容でした。
多分、これは作った人間には罪はないが、配給会社が適当に付けた邦題と適当に作ったジャケットに大きな問題がありました。
最近はいつも利用しているネットのレンタルDVDである「ツタヤディスカス」に騙されていて、まさか今回もそうなると思わなかった。
一向にゾンビは出てこないし、物語の展開も「悪魔」とか「幻覚」ばっかりで求めていたモノと違って気になりました。
いよいよ終盤に入ってくると、ようやく作品の邦題とジャケットは詐欺と気付きました。
意外にも終盤直前まで雰囲気は悪くなかったのに、主人公が病院に入ってからの茶番劇があまりに過酷すぎる退屈さでした。
予想すれば確実に当たるレベルの展開で、それをスローテンポでやっているからイライラがかなり溜まりました。
ラストで夢落ちと判明して、更に不快感しかなく、とても損した気持ちになりました。
唯一の良心がなぜか子役だった頃のクロエ・モレッツの可愛らしい存在でした。

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