【ラストハザード/美しきジハード】RE-3499

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洋画

作品データ

公開年月 2006/10/22
ジャンル ホラー
原作 なし
監督 マーク・フラット
脚本 マーク・フラット
製作 アンドリュー・ダントニオ、フランク・ガルフィ、ほか
製作国 アメリカ
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

世界各地で死んだはずの人間が蘇る現象が発生し、危険視した人間は彼らを“半死者”と呼び隔離政策を行っていた。
アンジェラは元カレのジョシュに脅され、激昂した彼によって殺されるも血まみれの状態で目を覚ましていた。
5ヶ月後、半死者となったアンジェラは同じ症状に悩む会合に参加し、社会復帰を目指そうとする中でジョシュに目撃されるのだった。

登場人物&出演者

アンジェラ(演:ジーナ・ラムスデン)

代表作に『Strange Things Happen at Sundown』などがあります。

主人公。恋人だったジョシュの嫉妬によって殺されてしまう。不死症候群によって蘇って社会生活を送る。

不死症候群として人間から差別を受けながら、互助グループで現実を受け入れようとする。
生きた人間を食す聖母ソルスティスのグループに誘われるが、ジョシュたちの襲撃を受ける。
またもジョシュと隊長の襲撃を受ける中、テロ活動するソルスティスを裏切って倒した。
最後はジョシュの金玉を切り取り、片足を銃で吹き飛ばし、不死症候群として生きていく。

ジョシュ(演:ジョシュア・ネルソン)

代表作に『シー・オブ・ラブ』、『グリフィン家のウエディングノート』などがあります。

ヒロイン。アンジェラの恋人だった男。アンジェラが浮気していると嫉妬して彼女を殺害してしまう。

数ヶ月後に不死症候群で蘇ったアンジェラをストーカーし、互助グループにブチ切れる。
隊長と互助グループを襲撃し、アンジェラを連れ出すもルイスたちの反撃で致命傷で死ぬ。
不死症候群となって復活すると、隊長と結託してソルスティスのアジトを一緒に襲撃した。
最後はアンジェラに逆恨みを向けるが、金玉と片足を取られ、隊長に頭を吹き飛ばされ死亡。

ジェームズ(演:マイケル・A・カラーラ)

代表作に『Home Invaders』、『Crooks』などがあります。

互助グループに参加した不死症候群の男。元警察官で右目を銃で撃たれた大きなケガを負っている。

不死症候群のせいで無職の状態が続いていて、家では家族から無視されるような存在となる。
人間だった頃を忘れない為にドーナツを食べていたが、体が受け付けずに吐いてしまう。
ジョシュの逆恨みで隊長を引き連れてくると、抵抗もできずに頭を撃たれて動きが鈍った。
最後は抵抗しようとするも隊長の兵隊に首を切断され、助けに来たルイスに処分された。

ルイス(演:ケヴィン・T・コリンズ)

代表作に『デタッチメント/優しい無関心』、『ファング一家の奇想天外な秘密』などがあります。

互助グループに参加していた不死症候群の男。人間だった頃を思い出す互助グループのやり方にケチをつける。

差別を受けてきた事にブチ切れていて、人間に対して多大な憎悪を持って不満を撒き散らす。
人間と不死症候群の間で揺れるアンジェラを誘い、聖母ソルスティスの良さを説明した。
隊長に追い詰められたアンジェラたちを助け出し、ソルスティスのアジトへ連れ出した。
最後は仲間と隊長に一度は勝利して内蔵を貪ったが、ショットガンで頭を吹き飛ばされ死亡。

ソルスティス(演:メアリー・ジョー・ベルト)

本作が長編映画デビュー作となります。

聖母と呼ばれる存在。各地でテロ活動をして、不死症候群の元人間が隔離される施設を爆破していた。

不死症候群こそが神の生み出した存在だと信じていて、人間よりも進化していると考える。
同じ不死症候群の元人間たちを従え、仲間になる為に生きた人間を食べさせる儀式をする。
スムージーにした人間の臓器を不死症候群の脳に注入し、ドラッグ並みの快感を得ていた。
最後はアンジェラの裏切りにブチ切れるが、脳にスムージーを大量に打たれて爆発四散した。

隊長(演:クリスタ・マクナミー)

代表作に『Netherland』、『Goyband』などがあります。

不死症候群を社会から排除する過激派グループの女性隊長。不死症候群を徹底的に嫌っている。

ダイナーで不死者のウェイトレスを見かけ、罵詈雑言を浴びせてそのまま拉致してしまう。
互助グループの不死症候群を拉致してぶっ殺していくが、ソルスティスの仲間にやられる。
仲間をすべて奪われ、一矢を報いる為に不死症候群になってソルスティスのアジトに潜る。
最後は反撃に出て不死症候群を倒し、情けないジョシュにトドメを刺して自殺を遂げた。

感想

[個人的な評価]

評価 :2/5。

本作は『死霊のいけにえ』で知られるマーク・フラットが監督と脚本を務めています。
この作品はアメリカの得意な「差別」をテーマにしていて、人種ではなく、生きた人間と死んだ人間の問題を扱っている。
アメリカは昔から差別に対する意識が非常に強く、本作ではリアリティある描写に説得力があったと思います。
王道のゾンビ映画とまったく違うアプローチになっていて、ちゃんと理性があって仕事もできるような設定です。
ただ、見た目がグロテスクになって、どうやら臭いもあるようで、全体的に衛生面の問題が多くなっている。
確かにそのような不死症候群の元人間が飲食店で働かせているのはちょっとムリがあって、映画的な演出が強すぎたと思う。
とにかく、ずっと差別による不快な描写が続いていて、救われるようなシーンがないから決して気分は良くない。
その点、本作はそこら変の演出は成功していると思いますが、作品としての面白さはまったくなかったです。
一つひとつの描写がダラダラしていて、いくら低予算であっても、これは監督の実力不足としか思えないです。
脚本の段階ではなかなか面白い構成であり、差別をゾンビに置き換えたところも悪くないと思いました。
しかし、監督の演出が構成のダメな部分を逆に際立たせていて、せっかくの良い脚本を見事に潰してしまっていました。
主人公以外は基本的にクズしか登場しないが、もう少し彼らの行動に対する動機や心理の描写が欲しかったです。

コメント

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