作品データ
公開年月 | 2017/12/28 |
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ジャンル | コメディ/ホラー |
原作 | なし |
監督 | ウンノヨウジ |
脚本 | ウンノヨウジ |
製作 | ウンノヨウジ |
製作国 | 日本 |
鑑賞方法 | レンタルDVD |
あらすじ
妃芽は幼少の頃、家宝であるゴースト(悪霊)を封印する壺が、ちょっとした事故で胸の中に吸収されてしまう。
その事で妃芽は急激に巨乳へと変化し、さらにゴーストを吸収してしまう能力を手に入れてゴーストハンターとなっていた。
大人になった妃芽は胸に装着した吸引銃を手にして、相棒のゴーグルの伏楼とともに「ゴーストパイターズ」を設立してゴースト退治を始めるのだった。
登場人物&出演者
感想
[個人的な評価]
本作はウンノヨウジが監督、脚本、製作などを務めています。
この作品は超低予算で作られているコメディ的なホラー映画ですが、インディーズ作品としてなんでもアリな状態です。
都市伝説で登場する妖怪や幽霊たちが登場しますが、貞子を模したサダ子がそのままでちょっと面白いです。
次に口裂け女、トイレの花子さん、最後はひき子と王道な妖怪や幽霊たちが出てきているが、全部が安っぽくて逆にいいと感じました。
基本的には超低予算で作られている作品ですが、インディーズだからこそなんでもやれる自由さがあります。
そもそも、タイトルが「ゴーストバスターズ」のパクリであるけど、ちょっと下品にしているところもウンノヨウジ監督らしい。
物語の大部分は「ゴーストパイターズ」を組む妃芽と伏楼のコンビが中心となっていて、彼女たちにハマるかどうかで楽しめると思います。
少し抜けた感じの妃芽はいいキャラクターだと思いますし、演じている水月桃子もイメージに合っていると思います。
それに対して、相棒の伏楼を演じるMIRAIは頭脳担当として冷静沈着で、妃芽に振り回される感じも悪くないです。
ただ、二人とも演技の経験があまりないせいか基本的に下手であるが、それもまた愛嬌として捉えるなら楽しめると思います。
あとは脇役たちも二人を引き立てる為にいますが、こちらも演技が下手なので前フリ程度として考えるべきだろう。
あくまで本作はバカ映画として考えるべきで、それ以上求めるとなれば鑑賞しない方がいいと思います。
それにタイトルは攻めているが、実際にモロ出しにしていないが、それが正解だと思うぐらいキャラクターは嫌いじゃなかったです。
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