【ゴーストパイターズ】RE-3885

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作品データ

公開年月 2017/12/28
ジャンル コメディ/ホラー
原作 なし
監督 ウンノヨウジ
脚本 ウンノヨウジ
製作 ウンノヨウジ
製作国 日本
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

妃芽は幼少の頃、家宝であるゴースト(悪霊)を封印する壺が、ちょっとした事故で胸の中に吸収されてしまう。
その事で妃芽は急激に巨乳へと変化し、さらにゴーストを吸収してしまう能力を手に入れてゴーストハンターとなっていた。
大人になった妃芽は胸に装着した吸引銃を手にして、相棒のゴーグルの伏楼とともに「ゴーストパイターズ」を設立してゴースト退治を始めるのだった。

登場人物&出演者

二山妃芽(演:水月桃子)

本作が長編映画デビュー作となります。

主人公。小さい頃に家宝の壺を割ってしまい、巨乳となって胸に悪霊を封印する能力を手に入れる。

サダ子を退治するべく伏楼がビデオを見て、すぐに登場してあっさりと吸収していた。
「ゴーストパイターズ」の宣伝の為に動画を撮る提案をして、伏楼を巻き込んでいく。
10万円という安い依頼を引き受けて現場に来ると、口裂け女に遭遇して吸い取っていた。
川辺で動画撮影していると依頼が入ると、今度はトイレの花子さんを相手に奮闘する。
トイレの花子さんに苦戦するが、伏楼の助けもあって無事に胸へ吸収する事ができた。
サダ子を自分で創り出した依頼者が怨念を募らせ、自らの命で巨大な幽霊と戦い勝利した。
最後は川辺で動画撮影していると、依頼となったひき子に出会うも武器がなく逃げ出した。

伏楼(演:MIRAI)

本作が長編映画デビュー作となります。

妃芽の相棒。右目で悪霊の姿が見える。右目が普通と違う事からコンプレックスでゴーグルをしている。

サダ子を倒す為の依頼を受けて、ビデオを鑑賞して実際に出てくると妃芽が吸収した。
思いつきで動画投稿を始めた妃芽に振り回され、色々と押し付けられ大変な目に遭う。
白石バージョンの乗り移る口裂け女に憑依される寸前、妃芽が助けるも文句を言っていた。
川辺の水着撮影を嫌がってトイレの花子さんの依頼を受けて、現場に行くと吸い込まれる。
行方不明となった人たちを探すもトイレにいると分かり、妃芽との連携で倒して助けた。
サダ子を創り出した依頼者の暴走を知って、巨大化した幽霊を妃芽と一緒に倒していった。
最後は川辺で水着撮影すると、ひき子を退治する依頼が来て遭遇すると武器がなく逃げた。

感想

[個人的な評価]

評価 :3/5。

本作はウンノヨウジが監督、脚本、製作などを務めています。
この作品は超低予算で作られているコメディ的なホラー映画ですが、インディーズ作品としてなんでもアリな状態です。
都市伝説で登場する妖怪や幽霊たちが登場しますが、貞子を模したサダ子がそのままでちょっと面白いです。
次に口裂け女、トイレの花子さん、最後はひき子と王道な妖怪や幽霊たちが出てきているが、全部が安っぽくて逆にいいと感じました。
基本的には超低予算で作られている作品ですが、インディーズだからこそなんでもやれる自由さがあります。
そもそも、タイトルが「ゴーストバスターズ」のパクリであるけど、ちょっと下品にしているところもウンノヨウジ監督らしい。
物語の大部分は「ゴーストパイターズ」を組む妃芽と伏楼のコンビが中心となっていて、彼女たちにハマるかどうかで楽しめると思います。
少し抜けた感じの妃芽はいいキャラクターだと思いますし、演じている水月桃子もイメージに合っていると思います。
それに対して、相棒の伏楼を演じるMIRAIは頭脳担当として冷静沈着で、妃芽に振り回される感じも悪くないです。
ただ、二人とも演技の経験があまりないせいか基本的に下手であるが、それもまた愛嬌として捉えるなら楽しめると思います。
あとは脇役たちも二人を引き立てる為にいますが、こちらも演技が下手なので前フリ程度として考えるべきだろう。
あくまで本作はバカ映画として考えるべきで、それ以上求めるとなれば鑑賞しない方がいいと思います。
それにタイトルは攻めているが、実際にモロ出しにしていないが、それが正解だと思うぐらいキャラクターは嫌いじゃなかったです。

コメント

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