【元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件】RE-3562

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洋画

作品データ

公開年月 2020/11/06
ジャンル パニック/サスペンス
原作 なし
監督 ミカエル・マルシメーン
脚本 ジョシュ・キャンベル、マシュー・ステューケン
製作 フレドリク・ヴィークストレム・ニカストロ、ジャウマ・コレット=セラ、ほか
製作国 スウェーデン、アメリカ
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

南の孤島で行われる友人の結婚式に出席する為、小型飛行機に乗る事となったサラだが、同乗者が元カレのジャクソンと判明する。
機内に気まずい空気が流れながら飛び立った飛行機だったが、その直後にパイロットが心臓発作で急死してしまう。
飛行機の操縦などした事もないサラとジャクソンは、パニックになりながらも協力して墜落だけは避けようと必死になるのだった。

登場人物&出演者

サラ(演:アリソン・ウィリアムズ)

代表作に『ゲット・アウト』、『パーフェクション』などがあります。

主人公。モーリシャス島にしばらく住んでいたが、ロンドンで就職するべくジャクソンに別れを告げずに去った。

1年後にパスカルの結婚式に参加する為にモーリシャス島へ戻ると、ジャクソンと再会を果たす。
勝手に立ち去った事を一切悪びれる事なく、ジャクソンと一夜を過ごしてフェリーに間に合わず。
結果的にジャクソンと同じ小型飛行機に乗ると、フレディが心臓発作を起こして操縦をする。
燃料がなくなりそうになって、結婚式に持っていくラム酒を代わりに使ってなんとか急場を凌ぐ。
ジャクソンが砂州を見つけて不時着するが、満潮を迎えて死を覚悟して最後のイチャイチャする。
最後は近くで漁をしていた漁船に見つかって救助され、そのままジャクソンと生還を果たした。

ジャクソン(演:アレクサンダー・ドレイマン)

代表作に『ドレスの下はからっぽ』、『クリストファー・アンド・ヒズ・カインド』などがあります。

ヒロイン。都会での暮らしに嫌気が差して、モーリシャス島でダイビングのインストラクターをしていた。

サラが別れを告げずに立ち去った事に対してガッカリし、後を追う事なくそのまま島に残った。
パスカルの結婚式により戻ってきたサラと再会を果たし、わだかまりを忘れてイチャイチャする。
またもサラが勝手に出ていくが、小型飛行機に乗り合わせるもフレディの死で協力していく。
燃料バルブが漏れて飛行機の外で修理したが、そのせいで左腕を骨折して操縦するしかできず。
砂州を見つけてサラの意見で向かうと、不時着で気絶してしまうと彼女の尽力により助けられた。
最後は満潮になる砂州でサラと愛を確かめ合い、漁船に偶然助けられて二人で生還を果たした。

フレディ・ワイマン(演:キース・デヴィッド)

近年の出演作に『ブラック・アズ・ナイト』、『スレイヤー/7年目の煉獄』などがあります。

小型飛行機のパイロット。1年前に愛する妻を失ってしまうが、なんとか立ち直って平穏な日々を過ごしていた。

パスカルの結婚式に向けて自前の小型飛行機で行こうとして、サラとジャクソンも乗せていた。
モーリシャス島に住んでいたサラに小型飛行機の操縦を教えていて、再び指導をしていた。
持病の心臓病による発作が起きてしまい、苦しんでいる間にどうする事もできずに死亡した。
最後は小型飛行機の燃料を維持する為、妻の写真をポケットに入れられサラに海へ捨てられた。

パスカル(演:パール・マッキー)

代表作に『スヴェンガリ』、『グリード/ファストファッション帝国の真実』などがあります。

モーリシャス島に住んでいる女性。結婚相手と店を経営していて、サラやジャクソンとは友人のような関係。

結婚式を挙げる事からロンドンに住んでいたサラがやって来て、友人たちと彼女を出迎えた。
ジャクソンと別れたサラの事情を知っていて、彼がインストラクターとして働いていると話す。
最後は結婚式の孤島に向かうフェリーに乗り込むが、ジャクソンと一夜を過ごしたサラに呆れる。

感想

[個人的な評価]

評価 :2.5/5。

本作はライトノベルのような邦題が話題になった作品。
この作品は原題が「Horizon Line」となっていて、意味は「水平線」という地味なモノでした。
配給会社はそれだとインパクトがないという事から、ライトノベルのようなふざけた邦題にしたと思います。
当初は「元カレとセスナに乗ったらパイロットが死んじゃった話」とヒドさは変わらないが、絵画権利元から苦情が入ったらしい。
ただ、それはふざけた邦題ではなく、セスナという言葉が引っかかっていて、そのせいで変更されたという。
どっちにしても邦題が大きく話題になったが、実際の物語は真面目なタイプの内容でした。
あまりにも残念な邦題から想像がつかないほど真っ当な内容だったが、あくまでライトノベルみたいな邦題からの印象です。
冷静に鑑賞すると、主人公は身勝手すぎる理論で行動して、ヒロインとなる相手の男性も身勝手な行動理念を持っている。
なので、必然的に両者が衝突してしまうだろうが、ある意味、お似合いのカップルと言っても過言じゃないです。
物語の構成や演出については真面目に作っているので、邦題を抜きにすれば、そこまで悪くない作品だと思います。
あとは主人公やヒロインの考え方に賛同できるかどうかで、受け入れるなら本作はそれなりに楽しめます。
個人的には主人公の身勝手な考え方は好きじゃないし、ヒロインの男性だって途中で無能になるから、ファンタジーとして鑑賞するしかなかったです。

コメント

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