【ドーン・オブ・ザ・ビースト/魔獣の森】RE-3629

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洋画

作品データ

公開年月 2021/04/06
ジャンル ホラー
原作 なし
監督 ブルース・ウェンプル
脚本 アンナ・シールズ
製作 ロジャー・M・メイヤー、アンナ・シールズ
製作国 アメリカ
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

1985年以来、アメリカ北東部某所で200件の目撃情報、54件の行方不明と死亡事件が発生し、その原因が“ビッグフット”だという噂があった。
その場所は現地で人々は“死の月”と呼ばれる9月4日から10月2日の間、特に目撃や行方不明の発生が高まるという。
そこへやって来た大学のみ確認生物学の実習チームは、山小屋を拠点に調査するが、彼らを待っていたのは“ビッグフット”だけじゃないと知るのだった。

登場人物&出演者

クリス(演:エイドリアン・バーク)

代表作に『レイクサイド・スクリーム/脱出不能』、『Side Piece』などがあります。

大学の未確認生物学における実習チームのメンバー。社会人で恋人のイザベルに誘われて実習に参加した。

山小屋に到着すると、時間潰しに読書しようとしてウェンディゴの儀式や呪いについて知った。
夜にいた何かを探そうとしていると、ビッグフットに襲われて翌日にジェイクたちが発見した。
イザベルがウェンディゴの呪いで変異して、生還したリリーと合流して人喰鬼から逃げた。
最後はリリーが殺され、人喰鬼の襲撃をビッグフットが撃退し、エヴェレットから見送られた。

リリー(演:アンナ・シールズ)

代表作に『サバイバル・トラップ』、『レイクサイド・スクリーム/脱出不能』などがあります。

大学の未確認生物学における実習チームのメンバー。フォトグラファーで単位を簡単に取りたい事から参加した。

実習に来る前から恋人と別れ話となって、メールのやり取りで承諾し、森の写真を撮っていた。
エヴェレットと遭遇して小バカにした態度を取り、ビッグフットの生贄にされる為に捕まる。
人喰鬼に襲われたエヴェレットを見て、拘束を自力で解いて山小屋に戻ってクリスと合流した。
最後はエヴェレットの車で脱出を図るが、ウェンディゴに見つかって人喰鬼に殺害された。

ジェイク(演:クリス・シンパーマン)

代表作に『レイクサイド・スクリーム/脱出不能』、『The Retreat』などがあります。

大学の未確認生物学における実習チームのメンバー。チャラチャラした見た目と違って真面目な性格。

森を散策している時に腐敗した死体を見つけて、通報すると話すもオズに止められて従った。
山小屋でビールを飲んでのんびりしていて、寝る時に音楽を聴いていて外の状況を一切知らず。
翌日に異変が起きたイザベルに車の所在を聞くも返答がなく、ウェンディゴの呪いにビビる。
最後はオズが襲われたと知って、外に出て様子を見るが、変異したイザベルに食い殺された。

イザベル(演:アリエラ・マストロヤンニ)

代表作に『Audition』、『The Retreat』などがあります。

大学の未確認生物学における実習チームのメンバー。社会人である恋人のクリスを同行させている。

恋人のクリスと付き合って2ヶ月となるが、そこまで親密な態度を見せずに彼を連れて来た。
森を散策している時に腐敗した死体を見つけると、勝手にネックレスを手に入れて持ち去った。
ネット環境のある店へ教授と車で向かう道中、ウェンディゴの呪いを受けて山小屋に戻る。
最後はオズやジェイクを食い殺すが、クリスに襲いかかるもガソリンと火により焼き殺された。

オズ(演:ルジョン・ウッズ)

代表作に『ラスト・キリング/狼たちの銃弾』、『Christmas Inn Farmstead』などがあります。

大学の未確認生物学における実習チームのメンバー。教授の助手で、ビッグフットがいる可能性に興奮している。

森を散策していた時にイザベラたちと腐敗死体を見つけるが、実習が終わるまで通報させない。
未確認生物学についての論文を書いていて、教授に少し遅れていると伝えて完成を約束した。
イザベルとクリスを保護するが、カスダン教授の死体を見て、ビッグフットの存在に怯える。
最後はネックレスによって変異したイザベルに襲われ、抵抗できずに食い殺されてしまう。

エヴェレット(演:グラント・シューマッハー)

代表作に『レイクサイド・スクリーム/脱出不能』、『The Retreat』などがあります。

ビッグフットが存在すると言われる森に住んでいる。恋人がビッグフットに捕まって左目を失っている。

未確認生物学の実習にやって来たリリーと遭遇し、小バカにする態度を取られて獲物にする。
油断していたリリーを捕まえて誘拐すると、目を覚ました彼女を生贄にすると伝えていた。
木にリリーを縛って遠くから様子を見ていて、ビッグフットが来たところを射殺しようとする。
最後は背後から人喰鬼の大群に襲われ、ウェンディゴの呪いで仲間入りしてクリスを見送った。

感想

[個人的な評価]

評価 :2/5。

本作はみんな大好きアルバトロス・フィルムが配給を務めています。
この作品は『タイム・トラベラーZ』で知られるブルース・ウェンプルが監督を務めています。
物語は未確認生物であるビッグフットがテーマになっているが、別の怪物についての儀式を組み合わせている感じでした。
ビッグフット自体は冒頭から存在を出しているが、その後はじっくりとホラー要素を煽る感じで登場していきます。
低予算の映画という事で基本的には夜がメインとなっていて、ビッグフットの着ぐるみ感を薄めようとしていました。
ただ、どうしてもビッグフットが登場すると着ぐるみにしか見えず、出てくる瞬間も非常に分かりやすいから怖さは一切ない。
更に問題は終盤に差し掛かってくると、本命のビッグフットよりもウェンディゴや人喰鬼が出てきて、何がしたいのか分からなくなってきます。
普通の作品ならば、そのような事をしないけど、本作は欲張りセットのようにビッグフット、ウェンディゴ、人喰鬼が出てくるという感じになっています。
これが上手く相互作用しているなら面白いだろうが、そもそもビッグフットがちゃんと描かれていないので、追加のウェンディゴと人喰鬼も中途半端になっています。
どうせなら、もっと怪物を投入して、ワケの分からない状態にした方がマシに感じました。

コメント

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