【シーワールドZ】RE-3560

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洋画

作品データ

公開年月 2021/05/21
ジャンル パニック/ホラー
原作 なし
監督 グレン・R・ミラー
脚本 マーク・ゴットリーブ
製作 デヴィッド・マイケル・ラット
製作国 アメリカ
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

シャイニング・シー水族館では、休館中に生物たちの検査を行い、獣医師が感染症を起こした瀕死のタコに薬物を投与した。
しかし、その薬品はエデン動物園から調達したモノで、そこでは以前に動物がゾンビ化する事件が発生していた。
タコは一瞬にして蘇るが、突如凶暴化して飼育員たちを襲った後、館内のダクトの中に隠れてしまい、他の動物たちを次々と感染させていくのだった。

登場人物&出演者

ミランダ・ライリー(演:エバ・セハ)

代表作に『私とあなたのオープンな関係』、『The Amityville Harvest』などがあります。

主人公。シャイニング・シー水族館の責任者で獣医師。危険なエデン動物園の薬品の処分について気にする。

担当するダニエルに薬品の処分を何度か聞いて、大丈夫と聞いて訪問する議員を案内した。
水族館でゾンビ化した動物に襲われ、カレンから警告を聞いて議員たちと館内を逃げ回った。
議員たちが犠牲になり、ブレーカーを付けようとしてタコと遭遇し、感電させて倒していた。
最後は元凶がダニエルの裏切りだと聞いて、彼のせいで死者が出たとして顔面パンチをした。

カレン(演:マドレーヌ・ファルクスコグ)

代表作に『Snakes on a Train』、『The Killer in My Backyard』などがあります。

シャイニング・シー水族館の獣医師。タコが瀕死状態になっていて、応急処置する為に急いでいた。

助手たちがモタモタしていて、エデン動物園の薬品だけはダメと注意して注射を受け取った。
タコへ投与しても復活せず、ダメだと思ったところで急に暴れ出して助手たちが犠牲となる。
なんとかクルーに連絡をして、議員を案内していたミランダと合流して危険だと警告した。
最後は水槽から出ていたアオザメに足を噛まれるも問題なく、スミスたちに助け出された。

ダニエル(演:D・C・ダグラス)

代表作に『陰謀の戦艦』、『死亡水域』などがあります。

シャイニング・シー水族館の管理主任。エデン動物園からの危険な薬品の処分をしたと説明する。

スカイラーが来て水族館の説明をして、薬品を処分したか何度も確認されて大丈夫と話す。
ラッコやカニのゾンビに襲われケガを負っても、スカイラーと水族館の中へ入っていく。
ミランダたちと合流して、注射器が問題の原因と言われても、何も知らないと主張していた。
最後は議員の指示だと告白し、ミランダに顔面パンチを食らい、シュスターが連れて行く。

クルーワース(演:ヴィヴィカ・A・フォックス)

近年の出演作に『ザ・ヴィランズ/悪党伝』、『スペース・エクスペンダブルズ』などがあります。

シャイニング・シー水族館の警備主任。カレンから危険だという一報が入ってすぐ現場へ向かう。

状況が分からないまま現場に到着し、ブレーカーが落ちて監視ルームに一人向かっていった。
全滅した監視ルームを復活させ、脱出しようとするミランダたちの動きをカメラで指示する。
監視ルームがタコの襲撃を受けてミランダたちと合流し、ブレーカーのある場所に向かった。
最後はブレーカーに向かうミランダを襲うタコに対して、自己犠牲によって時間稼ぎをした。

ブラックバーン上院議員(演:アンソニー・ジェンセン)

代表作に『シン・宇宙戦争』、『モンスターハントレス』などがあります。

シャイニング・シー水族館に訪問しにやって来る。上院議員の任期が終わったら知事選に出馬するつもり。

ミランダが水族館を案内しながら経営状況を聞いて、援助をしてもらう話しを笑って流した。
水族館でゾンビ化した動物たちの襲撃に遭うと、状況が分からないミランダたちを責める。
裏でダニエルに金を渡してエデン動物園の注射器で混乱を招き、売却しようと企んでいた。
最後はベスがヒトデの毒で死亡し、呆然としていたところでタコに襲われて食い殺された。

ベス(演:エリカ・デューク)

代表作に『チアリーダー・キャンプ』、『シャーク・アタック!!』などがあります。

ブラックバーン議員の秘書。経営難に陥っているミランダの話しをかわす為に手伝うように言われる。

ミランダがやって来て水族館を案内しながら、経営の立て直し案を出しても何も言わず聞く。
水族館でゾンビ化した動物が襲ってくると、パニックになりミランダたちに付いて行く。
脱出する為に水槽から出て動かないアオザメにビビるが、ダニエルに勇気づけられ跨いだ。
最後は腹部をずっとヒトデに食われ、ミランダたちに見せるも毒のせいでそのまま死亡した。

スカイラー(演:ブランドン・リー・W)

代表作に『Still Got Joy』、『AM Radio』などがあります。

看護学校の二年生。ちょうど誕生日でシャイニング・シー水族館にやって来た。恋人が作れずに愚痴をこぼす。

ダニエルに迎えられ水族館の案内してもらい、サメよりもセイウチが素晴らしいと話した。
ゾンビ化したラッコに遭遇して、次にゾンビ化したカニにも遭遇し、ダニエルと逃げ回った。
筋肉で物事を考えるダニエルと違って、頭脳で切り抜こうと思考を凝らすもパニクっていた。
最後はゾンビ化したセイウチに遭遇し、なんとか逃げ出そうとして捕まり食われて死亡した。

シュスター(演:ロバート・コントラード)

代表作に『Ghost Goggles』、『ブラックマーク/核戦争の危機』などがあります。

レスキュー隊員。恋人との結婚について悩んでいて、相棒であるスミスに相談していた。

シャイニング・シー水族館から火災報知器が鳴ったと連絡が入り、スミスが時間を稼いだ。
水族館のカギが閉まっていて周囲を確認するも人気がなく、火の気もなく不審に思っていた。
逃げ出したワニを見かけて水族館の中に入り、エレベーターでタコに遭遇するも逃げ出した。
最後はスミスと一緒に生存者の救助をして、ミランダに殴られたダニエルを連れ出した。

スミス(演:ジェフェリー・トーマス・ジョンソン)

代表作に『コンタクト』、『ポストマン』などがあります。

レスキュー隊員。恋人に対してプロポーズするか悩んでいたシュスターにアドバイスを送っていた。

ちょうどシャイニング・シー水族館から火災報知器が鳴ったと無線が入り、時間を置いた。
水族館のカギが閉まっていて、シュスターと状況確認するも何も見つからず警備主任へ連絡。
ずっと音声アナウンスしか入らず、逃げ出したワニを見てシュスターと無理やり侵入した。
最後はシュスターと水族館に入ると、ケガしていたカレンを助け出して応急処置をしていた。

感想

[個人的な評価]

評価 :2/5。

本作はみんな大好きアサイラムの製作とアルバトロスの配給となります。
この作品はいわゆるゾンビ映画という定義に入ってもいいが、残念ながら対象は人間じゃない。
原題でも「アクアリウ」と入っているので、水族館にある主に魚類が対象になっています。
人間の場合は未知のウイルスによる感染がほとんどだが、本作は危険な注射をした事でゾンビ化してしまう。
しかも、本来は水の中でしか生きられない魚類たちが陸に上がっても、普通に襲ってくるところにゾンビ要素があります。
ゾンビ映画の定番である閉じられた空間となる水族館だが、これはアサイラムに協力してくれたのだろうと思います。
なので、破壊するワケにいかず、事件が起きても悠々と泳いでいる魚が登場人物たちの後ろにいるところは目を瞑るべきです。
ジャケットにはサメが大きく出ていますが、最初にゾンビ化して水族館を恐怖に陥れるのはタコとなります。
さすがにタコではインパクトがないから、ホオジロザメをジャケットに使っているが、劇中ではもっと小型のアオザメしか出ていません。
ジャケットについてツッコミを入れるのは野暮なので、アサイラム規格で本作を考えるべきだと思います。
アサイラム製作ではグダグダな展開が多いけど、本作はムダに登場人物が多いのは気になるが、それでもマシな印象を受けました。
相変わらずCGのレベルがアレで、予算節約の為に画面の外で何か起きて登場人物たちがリアクションするシーンが何度かありました。
パニック映画なのに緊張感が一切なく、都合のいいところで都合よく何か起こるのも、これはアサイラムだから許されるだろう。

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