【レイプゾンビ外伝/ハードコア・オブ・ザ・デッド】RE-3465

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作品データ

公開年月 2017/10/04
ジャンル ホラー/エロティック
原作 なし
監督 友松直之
脚本 尾内幸司
製作 東京電撃映画祭事務局
製作国 日本
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

性犯罪被害女性の何十倍とも言われる「ヤラせない女被害」で自殺するしかない男たちの反撃が始まる。
童貞オタクを除く世界中の男たちが突然レイプゾンビ化し、襲われた女たちは中出しされて即死していた。
童貞オタクたいはアキバ帝国を名乗り、手なづけたレイプゾンビをけしかけ、三次元女狩りを始めるのだった。

登場人物&出演者

姉小路マキ(演:黒木歩)

代表作に『レイプゾンビ』シリーズ、『恋愛死体/ROMANCE OF THE DEAD』などがあります。

漫画家の夫であるシンジと暮らしている。自宅が仕事場という事でほとんどの時間を一緒に過ごしている。

コーヒーを淹れて仕事をしていた夫と飲むと、アシスタントの松本から外の異変を聞く。
ニュースで男たちが突然としてレイプ魔と化して、女性たちを次々と襲う映像を見ていた。
実は夫とはセックスレスで家族となったせいで欲求不満となり、一人で自慰行為をしていた。
最後はレイプ魔となったケンイチに襲われるが、陰部を切り落とし、自衛隊に助けられた。

姉小路シンジ(演:KOH)

代表作に『マッチ売りの殺人少女』、『レイプゾンビ』シリーズなどがあります。

過激な描写の漫画をヒットさせている漫画家。自宅で執筆する中で、いつも妻のマキと一緒にいる。

コーヒーを淹れたマキに呼ばれてノンビリするが、ケンイチの話しを聞いてレイプ魔を知った。
実はマキを家族の一人にしか感じておらず、セックスレスのおかげでレイプ魔に変異しない。
レイプ魔となったケンイチが侵入し、止められずにマキが犯される寸前にオタクが介入した。
最後はオタクたちに信奉される漫画家と判明し、勃興したアキバ帝国で優遇されていた。

松本ケンイチ(演:松岡玲依)

本作が長編映画デビュー作となります。

シンジのアシスタントを務めている。予備校に通う血の繋がっていない妹のキリコと同居している。

女の子が読まない漫画を愛読するキリコを心配する一方、テレビに勝手に論破していた。
レイプを合法化するべきだと主張し、そのような作品を作ればヒットすると確信していた。
妹に欲情しないおかげで変異しなかったが、盗んだマキのパンツを手にしてレイプ魔となる。
最後は妹を放置し、マキの家まで来て犯そうとするが、陰部を切り落とされて死亡した。

松本キリコ(演:深琴)

代表作に『マッチ売りの殺人少女』、『恋愛死体/ROMANCE OF THE DEAD』などがあります。

ケンイチの妹。再婚相手の連れ子でケンイチとは血の繋がりはない。予備校の為に上京している。

お金を節約する為にケンイチと同居するが、彼の描いている漫画にかなりの興味を持つ。
ケンイチがテレビに対してツッコミを入れると、否定するどころか強く賛同していた。
町がレイプ魔だらけになると、襲われる寸前にケンイチがやって来て助けてもらっていた。
最後はマキに欲情したケンイチがレイプ魔になるも拒否され、他のレイプ魔に犯されて死亡。

ノボル(演:鳴瀬聖人)

代表作に『恋愛死体/ROMANCE OF THE DEAD』、『温泉しかばね芸者』などがあります。

男子高校生。通学している時、片思いだった女の子にちょっとした告白をして大事になった。

たまたま通りかかったユリコ先生にチクられると、気持ち悪さを指摘されてしまう。
ユリコ先生による圧倒的な男性に対する罵倒の対象にされ、通行人も敵に回して土下座する。
片思いの女の子やユリコ先生だけじゃなく、通行人にまで陰部を切り落とすよう言われる。
最後は防衛本能が発動してレイプ魔と化して、周りを巻き込んで片思いの女の子を犯した。

ユリコ先生(演:若林美保)

代表作に『君はゾンビに恋してる』、『プラネット・オブ・アメーバ』などがあります。

ノボルの担任。通学中にちょっとした告白をしたノボルを嫌がった女の子から告発を受けた。

すぐにノボルの気持ち悪さがすべての原因だと主張し、通行人たちを巻き込んで説教した。
気持ち悪い男性であるノボルを徹底的に罵倒し、エスカレートして通行人を味方にする。
元凶である陰部が悪いと結論を出して、持ち歩いていたハサミで切り落とすように強要する。
最後はレイプ魔になった男たちにどうする事もできず、そのまま犯されて中出しで死亡した。

感想

[個人的な評価]

評価 :1/5。

本作は友松直之監督による『レイプゾンビ』シリーズの外伝となります。
本編シリーズがようやく終わったホッとしていたが、まさかの外伝の存在に地獄はまだ続くと思っていました。
外伝という事で本編とは違ったアプローチだと思っていたが、本編のストーリーの裏で起きている事を描いていました。
とは言っても、上手く連動しているワケじゃなく、かなり似たような展開で少しだけ違う要素を加えているだけになりました。
本編の方はメインが友松直之監督の持論と哲学、それと惜しみないAVと連想させるエロのシーンでした。
しかし、本作はまさかの友松直之監督の持論と哲学、更に男尊女卑の考え方で、エロはあまりなかったです。
どうやら予算はあまりなかったので、大規模なストーリーにはできず、どうでもいい持論を語らせるシーンが異常に長かったです。
メインのストーリーには血の繋がっていない兄妹の話しのはずだが、それもレイプ魔になってしまったからどうでも良くなる。
このシリーズをマジメに鑑賞する人間はいないと思うが、友松直之という人間が抱えている闇を吐き出す作品群となっています。
これに賛同する部分があまりないので、基本的に言っている事がほとんどワケが分からないから聞くだけ時間のムダとなる。
相変わらず一生懸命ネットで調べた難しい言葉を並べて、それっぽく見せる詐欺師や宗教団体の持論は今回に限って微妙だった。
やはり、本編シリーズで燃え尽きているような感じで、この外伝を出して意味がちょっと分からなかったです。
多分、単純に友松直之監督が日常で溜まった不満を発散させたくて、このどうしようもない外伝を作ったのだと思います。

コメント

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