【プレデターVSネイビーシールズ】VD-999

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洋画

作品データ

公開年月 2018/09/11
ジャンル SF/アクション
原作 なし
監督 ジャレッド・コーン
脚本 ビル・ハンストック
製作 デヴィッド・マイケル・ラット、デヴィッド・リマゥイー、ほか
製作国 アメリカ
鑑賞方法 動画配信サービス

あらすじ

中米ホンジュラスのジャングルに正体不明の飛行物体が墜落し、調査に向かったチームが消息を絶ち、ネイビーシールズのエイドリアン中佐は、仲間を救出する為に現地へ赴く。
だが、そこで兵士たちが遭遇したのは、姿の見えない敵からの攻撃で、次々と仲間を失いながらエイドリアン中佐たちは巨大な宇宙船を発見する。
その内部に突入するが、そこは“地球外最強ハンター”が仕掛けた様々なトラップが張られ、エイドリアン中佐たちが獲物として駆られるのだった。

登場人物&出演者

エイドリアン中佐(演:ザビ・イスラエル)

代表作に『バトル・オブ・アトランティス』、『アトランティック・リム』などがあります。

主人公。アメリカ海軍特殊部隊「ネイビーシールズ」の隊長。調査に出た部隊がほぼ全滅して救出を考える。

上官に相談するも対応できないと言われるが、平然と命令無視して救出チームを結成させる。
森を散策する中で次々と部下が犠牲となっていくが、文句を言う兵士にブチ切れて黙らせる。
相手がエイリアンだと分かると、情報を持ち帰るべく宇宙船を調査するも襲撃されてしまう。
最後は重傷を負ってブルックスを逃がす為に囮となるが、太刀打ちできず呆気なく殺された。

ブルックス(演:ダッチ・ホフシュテッター)

代表作に『ソウル・サーファー』、『Field of Lost Shoes』などがあります。

救出部隊に志願した男性兵士。技術兵。長らく戦場にいたせいでPTSDになってしまい、現場へ戻れない状態にある。

調査に出た部隊の状況を見ていたが、何者かの襲撃を受けて行方不明になったと知り焦る。
エイドリアン中佐に報告して救出部隊に志願し、何かの装置を持ちながら分析を行っていた。
宇宙船に入ると単独でエイリアンの情報を写真で撮るが、エイドリアン中佐が重傷を負う。
最後はエイドリアンが船を修理しているだけと知り、解放されて救助ヘリに乗って生還した。

プラント(演:アレックス・ウェスト)

代表作に『Ay Lav Yu Tuu』、『ドッグ』などがあります。

救出部隊に志願した男性兵士。エイドリアン中佐が命令無視している事を承知で、今回の任務に参加した。

救出の経験を持ち、素人も混ざっている事を危惧しながらもエイドリアン中佐に従っていた。
エイリアンの攻撃を受けて一人が負傷すると、任務を優先するエイドリアン中佐にキレた。
宇宙船に入るとエイドリアン中佐と口論していき、アルヴァレスが自滅すると文句を言った。
最後は脱出しようとしてエイリアンが攻撃してくると、応戦するも呆気なく殺されてしまう。

アルヴァレス(演:アマンダ・リヴァス)

代表作に『エターナル・キス』、『From Mexico with Love』などがあります。

救出部隊に志願した女性兵士。エイドリアン中佐が命令無視をしている事を承知で賛同して参加している。

森の中では同じ女性兵士と下ネタで盛り上がるが、別の兵士が攻撃されると緊張感を持った。
内臓が抉れた地元民から情報を聞き出すが、文句を言っていたプラントが始末してしまう。
宇宙船に来ると女性兵士が勝手に死んで気になり、エイリアンの攻撃に応戦するキレていた。
最後は敵の武器を使うべきと口論になって、手にすると体が燃え上がって死亡していた。

カーター軍曹(演:ブランドン・ブラウン)

代表作に『As Evil Does』、『F.L.Y.』などがあります。

救出部隊に志願した男性兵士。ブルックスから調査部隊の状況を聞いたエイドリアン中佐に招集された。

副隊長としてエイドリアン中佐に頼れる存在として、何かと命令を受けて素直に従っていた。
エイドリアンの攻撃を受けるも光線が飛び交う中で平然として、中佐に状況を連絡していた。
宇宙船に来るとブルックスと行動していると、相手がエイリアンと分かるも冷静に対応する。
最後は女性兵士が勝手に死んで慌てるブルックスを宥めるが、エイリアンに殺されてしまう。

感想

[個人的な評価]

評価 :1/5。

本作はみんな大好きアサイラム製作&アルバトロス配給のSFアクション映画となります。
この作品は『ボルケーノ2023』、『デイ・アフター・トゥモロー2023』で知られるジャレッド・コーンが監督を務めています。
完全に『プレデター』をパクった作品となっているが、あくまでアサイラムが作っているから内容は推して知るべし。
基本的に予算がないので物語の大半が会話劇となっているが、宇宙船までは森を散歩しているような緊張感のなさ。
エイリアンが光線銃で攻撃しているが、射撃が下手すぎてマトモに当たらないから緊張感が一気になくなります。
ようやく宇宙船までたどり着くが、とてもエイリアンの宇宙船に見えない普通の施設で説得力を最初から捨てています。
満を持してエイリアンが登場するけど、至近距離なのに光線銃を乱射しているのに一発も当てられないのは笑える。
なんとか説得力を持たせようとエイリアンたちは軍人ではなく、ただのエンジニアという設定で射撃の下手をカバーしているだろう。
しかし、まったく反動がない光線銃の弾が当たらない理由にならず、エンジニアなのに刃物の攻撃は一撃で倒せるところに面白さを出している。
命の保証がないと言われて同意しているのに、途中から危険すぎると文句を言うヤツもキャラクター性を出そうとして矛盾しかない。
そもそもSFアクションをやるにはそれなりの予算がないといけないが、アサイラムにそのようなモノは最初からない。
限られた手駒でなんとかやっているだろうけど、最初から無理なジャンルに挑戦するのは無謀だと分かる作品となりました。
ただ、才能のある脚本家や監督ならば、限られた予算でも面白い作品が作れるので、所詮はアサイラムのお抱えスタッフの実力だという事になります。

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