【幽霊報道2】RE-3877

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作品データ

公開年月 2023/06/29
ジャンル ホラー
原作 なし
監督 ウンノヨウジ
脚本 ウンノヨウジ
製作 ウンノヨウジ
製作国 日本
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

心霊調査を映像に収めるべく、ディレクターのウンノヨウジは東京から呼んだアシスタントの嶺生まやと現地へ向かう。
今回は「地図にない村」を調査するべく向かうと、1度目は何もなく帰ってしまうが、再び訪れると2人は思わぬ出来事に遭遇する。
ウンノヨウジが急に発狂してしまい、1人になったまやはカメラで記録しながらテントや車で一夜を過ごす事になるのだった。

登場人物&出演者

ウンノヨウジ(演:ウンノヨウジ)

近年の出演作に『幽霊報道』シリーズ、『ディケイ・オブ・ザ・パーソン』などがあります。

ディレクター。幽霊の調査をするドキュメンタリー番組を作る。東京から嶺生まやを呼んで同行と撮影を行う。

飲み屋で聞いた話しから今回は「地図にない村」に来るが、雨天のせいで撮影を中止した。
「ありがた山」ではお墓などを撮影し、夜になって近寄る何かに危険を感じて退散した。
ネットの書き込みでビルの屋上に行くと、少女に出会ってパフェを奢る事になってしまう。
再び「地図にない村」へ行くと、何かの手帳を見つけて夜の撮影で突然発狂して消える。
翌日になって道端で寝ていたところをまやが見つけ、映像を見て取材の打ち切りを決めた。
廃寺を調査する為にカメラを設置し、女性の幽霊を見つけると再び行くと落下してしまう。
最後は幽霊が見えるようになって指示を受けて、ある場所で掘ると人骨を見つけ中止した。

嶺生まや(演:嶺生まや)

代表作に『幽霊報道』シリーズ、『イド・シャーク/心霊調査ビッグサマー』などがあります。

アシスタント。ウンノヨウジに呼ばれて調査する為に同行する。憑依体質で過去に子供の霊に取り憑かれた。

「地図にない村」へやって来るが、雨のせいで撮影中止となってテントで泊まっていった。
次は「ありがた山」の調査に行くと、夜になって何かの咆哮を聞くと急いで退散する。
2ヶ月後に再び「地図にない村」を訪れると、夜にウンノヨウジが発狂して姿を消した。
何かいるような雰囲気から怯えてテントや車へ逃げ込み、朝になるまでずっと待機した。
翌日には倒れ込んでいたウンノヨウジを見つけ、映したカメラの映像を見せて説明する。
最後はウンノヨウジの判断で取材の続行は無理と判断し、賛同して一緒に帰っていた。

女子高生(演:ナナエ)

代表作に『ゴーストパイターズ』、『ホラーちゃんねる』などがあります。

女子高生。「屋上の少女」でウンノヨウジがとあるビルで遭遇した。ほとんど毎日のように屋上へ来ている。

ウンノヨウジが調査にやって来ると、幽霊の噂について聞かれると笑いながら否定した。
帰ろうとしたウンノヨウジに何か奢るようにせがみ、結局はガストでパフェを食べた。
ウンノヨウジが幽霊と疑うも笑顔で否定して、最終的には駅へ送られて帰っていった。
最後は1ヶ月に再調査へ来たウンノヨウジと再会し、何もないとして屋上に残った。

女性の幽霊(演:青野ナオ)

代表作に『幽霊報道』シリーズなどがあります。

心霊現象がある廃寺に現れた女性の幽霊。裸足の状態で境内をウロウロして立ち止まるような事をする。

ウンノヨウジが再び調査する為に廃寺へ来ると、突然現れてお互いに驚く反応をしていた。
実はウンノヨウジが足を滑らせて落ちて意識を失い、一時的に幽霊となっていたという。
突然体中に痛みが走っていくと、誰かに殺されたと判明してある場所へ案内していく。
最後はウンノヨウジが掘った場所に頭蓋骨を発見し、自分のモノだと断言出来ず中止した。

感想

[個人的な評価]

評価 :3/5。

本作は『幽霊報道』シリーズにおける2作目となります。
この作品はウンノヨウジが監督、脚本、編集、出演などを行っています。
元々はニコニコ動画で配信していたが、好評という事からDVD化したシリーズの2作目となっています。
近年ではこのような超低予算のモキュメンタリーをインディーズで作る事が多く、個人的には大歓迎でもあります。
このようなタイプの作品は一見して本物を見せているが、脚本がある演出となるフィクションとして作られています。
ただ、劇中の登場人物たちは自然体に近い演技をしているから、そこにリアリティを与えているように思えます。
好きな人は好きなタイプの作品だが、娯楽作を求める人には合わないので、どうしても限られた人しか鑑賞しません。
今回は3つのエピソードと番外編を収録していますが、メインとなる「地図にない村」は非常に興味深いです。
近年ではYouTuberがそのような事をしているが、やっぱりプロが撮影している点でもちょっと違う感じです。
それに前作で個人的に評価が高かった嶺生まやが登場するので、今回も期待通りの感じで演じていました。
しかしながら、基本的に嶺生まやは役者じゃないのでホラーを強調するシーンでは、さすがに粗が出てしまったのは仕方ない部分だろうと思います。
嶺生まやが登場しないエピソードではウンノヨウジが中心となるが、そこに出てくる女子高生や女性もいい感じの演技でした。
このシリーズにはまだまだ頑張って欲しいですし、日本のインディーズ映画はこういうタイプの作品が今後増えてくるだろうと思います。

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