【1408号室】RE-3705

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洋画

作品データ

公開年月 200706/22
ジャンル ホラー/サスペンス
原作 スティーヴン・キング 『一四〇八号室』
監督 ミカエル・ハフストローム
脚本 マット・グリーンバーグ、スコット・アレクサンダー、ほか
製作 ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ
製作国 アメリカ
鑑賞方法 動画配信サービス

あらすじ

超常現象を一切信じないマイク・エンズリンは、幽霊や怪奇現象が噂されるスポットを訪ね歩き、その体験を文章にするオカルト作家として生計を立てる。
ある日、エンズリンの元に“1408号室には入るな”と書かれたポストカードが届き、興味を持った彼は絵柄に描かれたドルフィン・ホテルに向かった。
支配人から異常な拒否反応を示され、1時間以上もった者がいない、犠牲者が56人になる事から、エンズリンは警告を無視して1408号室へ足を踏み入れるのだった。

登場人物&出演者

マイク・エンズリン(演:ジョン・キューザック)

近年の出演作に『コントロール/洗脳殺人』、『ブラッド・ジャスティス』などがあります。

主人公。オカルト作家。神や幽霊を一切信じない。曰く付きのホテルに泊まって独自の評価を下して本にしている。

1408号室に執着して編集長たちに頼み込んで予約し、ホテルではオリンから止められた。
死んだ客のファイルとコニャックを部屋に持ち込むと、数分で異変に気づいて恐怖に染まる。
過去に亡くした娘が登場して心の傷を抉られるが、仕事を割り切って部屋に火をつけた。
最後は火傷を負いながら助かり、妻とヨリを戻して、テープレコーダーの娘の声を聞かせた。

リリー・エンズリン(演:メアリー・マコーマック)

代表作に『ディープ・インパクト』、『フル・フロンタル』などがあります。

マイクの妻。娘のケーティと家族三人で幸せな日々を送っていた。娘が亡くなってからニューヨークに残っていた。

夫が突然家を出てロサンゼルスで仕事をしている事を知りながらも連絡を取らずにいた。
1408号室からパソコンで通話をされると、助けて欲しいと言われるもすぐに理解できない。
一度夫が外に出たと思ったら、実は1408号室の仕掛けで火事から助かって看病していた。
最後は回復した夫とヨリを戻し、テープレコーダーに録音された娘の声を聞いて驚いていた。

ケーティ・エンズリン(演:ジャスミン・ジェシカ・アンソニー)

代表作にキャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』、『バタフライ・ルーム』などがあります。

マイクとリリーの一人娘。両親と何不自由ない生活を送り、そのまま平穏に人生を送るはずだった。

実際は悪性脳腫瘍によって重い病気になってしまい、あらゆる治療を施されても効果がなく。
両親から事実を教えられないまま衰弱していくが、死んだ後は天国に行けると聞かされる。
結果的に病気で死んでしまい、それで心の傷を得た父親が遠くロサンゼルスまで逃げた。
最後は1408号室で父親の前で二度目の死を迎えるが、テープレコーダーに声が残っていた。

オリン(演:サミュエル・L・ジャクソン)

近年の出演作に『マーベラス』、『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』などがあります。

ドルフィン・ホテルの支配人。支配人になってから「1408号室」では4人が亡くなり、部屋の宿泊を拒否している。

仕事の為にやって来たマイクを個室に迎えると、部屋で起きていた異常な事実を説明する。
部屋は長い歴史で56人が亡くなっていて、一人ひとりの事件をファイルにして保管していた。
どうしても部屋に泊まりたいマイクを説得できず、仕方なくカギを渡して様子を見ていた。
最後はマイクが部屋と決着をつけて火をつけ、客が避難する中で個室で彼を褒め称えていた。

感想

[個人的な評価]

評価 :3/5。

本作はスティーヴン・キングの小説『一四〇八号室』を原作にしています。
この作品は『ザ・ライト/エクソシストの真実』や『大脱出』などで知られるミカエル・ハフストロームが監督を務めています。
スティーヴン・キングが原作の実写映画のイメージとして、中盤まで丁寧なホラーやサスペンスを描いて、終盤でワケの分からないモンスターが出てくる。
それにスティーヴン・キングは良く実写映画化した監督の作品とケンカして、ボロカスな評価で認めない事が多い。
今回の映画についてスティーヴン・キングが声明を出していないが、多分、これは棒にも橋にもかからないようなタイプの作品だったと思います。
本作はほぼ主人公であるジョン・キューザックの一人芝居になっていて、舞台はタイトルにあるように1408号室となっています。
幽霊をまったく信じないのに心霊スポットを訪れて本にする作家であって、実は過去に大きなトラウマを持っているという設定です。
ホテルで宿泊を拒否する部屋に泊まろうとする主人公と、止めようとする支配人とのやり取りで怖さの前振りをしていました。
ここでは信じないジョン・キューザックと、事実を知っているサミュエル・L・ジャクソンのやり取りは一番盛り上がる部分だったと思います。
その後、本作のメインとなる主人公が部屋に入っていくが、徐々に「邪悪」な空気に侵食されて予想の斜め上を行くような展開になっていきます。
そこから主人公がずっと逃げていた過去のトラウマが思い起こされていくが、あまりにも展開がメチャクチャすぎて何でもアリ状態になってしまう。
まさしくスティーヴン・キングの作品にあるようなイメージ通りのメチャクチャ加減で、ラストでは思わせぶりな終わり方でスッキリしない。
個人的にはスティーヴン・キングの作品はあまりハマらないモノが多く、特にホラー映画にしても納得できない事がほとんどになります。
今回はジョン・キューザックの一人芝居は良かったのに、中盤以降のメチャクチャな内容、スッキリしないオチは受け入れなかったです。

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