【ルール】VD-678

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洋画

作品データ

公開年月 1998/09/25
ジャンル ホラー
原作 なし
監督 ジェイミー・プランクス
脚本 シルヴィオ・ホータ
製作 ニール・モリッツ、ジーナ・マッソーズ、ほか
製作国 アメリカ
鑑賞方法 動画配信サービス

あらすじ

ナタリーが通う大学では、25年前に精神に異常をきたした教授が寮の生徒を全員惨殺し、彼自身も最後は自分の心臓を突き刺して死んだ言い伝えがある。
これは「スタンリー寮における殺人」という都市伝説として、学生たちの間で広まっていた。
しかし、その真偽が分からず、ナタリーは単なる噂だと考えていたが、しばらくして彼女の周りで都市伝説になぞられた殺人事件が起こり始めるのだった

登場人物&出演者

ナタリー(演:アリシア・ウィット)

代表作に『陽のあたる教室』、『88ミニッツ』などがあります。

主人公。ペンドルトン大学の女子大生。他の大学から編入してきたブレンダと親友のような関係となる

同学年の女子学生が何者かに殺害されると、それは高校時代の親友だと知って呆然としていた。
実は過去に都市伝説で助手席に乗って車を煽った結果、事故死して一年間の保護観察処分となる。
次々と友人たちが何者かに殺害され、誰にも信じてもらえないが、ルームメイトの死で怯える。
最後は殺人犯だったブレンダに追い込まれるが、ポールとともに川へ突き落として生還を果たす。

ポール(演:ジャレッド・レト)

近年の出演作に『ハウス・オブ・グッチ』、『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』などがあります。

ペンドルトン大学の男子学生。新聞部に所属する。言論の自由と真実の追求を信条に過激な記事を書いている。

何者かに殺害された女子大生の記事を大々的に出すが過激すぎるとして学長に没収されていた。
ナタリーの言葉から都市伝説になぞられた殺人が繰り返され、助けを求める為に外へ出ていた。
殺人犯であるブレンダにウェクスラー教授殺害の濡れ衣を着せられ、ナタリーに疑われてしまう。
最後は車の中でブレンダに襲われるが、急ブレーキを踏んで川に突き落として生還を果たした。

ブレンダ(演:レベッカ・ゲイハート)

代表作に『スクリーム2』、『サンタクロース』などがあります。

ペンドルトン大学の女子学生。ナタリーの親友。都市伝説に興味を持ってワザワザ編入してきた。

ナタリーとはいつも一緒にいて、イケメンだと認めるポールをモノにしようと宣言していた。
ルームメイトが殺されたナタリーを慰め、パーティに呼び出すもポールを取られて嫉妬していた。
その正体はナタリーたちが煽って事故死した男子学生の恋人で、復讐の為に殺人を繰り返した。
最後はリースの反撃、ナタリーとポールに川へ突き落とされるが、なぜか再び大学に戻っていた。

パーカー(演:マイケル・ローゼンバウム)

代表作に『キリング・ショット』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』などがあります。

ペンドルトン大学の男子学生。デイモンと同じぐらいに調子に乗っている。都市伝説にちょっとだけ詳しい。

大学にある都市伝説の噂をナタリーとブレンダに話し、オチとして下ネタを話して笑っていた。
真面目に記事を書くポールは面白くないとして、間違いを正されて面白くない顔をしていた。
パーティを開いていたが、殺人犯がいるとポールに言われるが、白けるとしてあざ笑っていた。
最後は犬を殺人犯に殺され、便器で吐いていると、背後から襲われ、洗剤などを飲まされて死亡。

サーシャ(演:タラ・リード)

近年の出演作に『インデペンデンス・デイ2021』、『7つの大罪/欲望に囚われて』などがあります。

ペンドルトン大学の女子大生。パーカーの恋人。ラジオのDJをやっているが、基本的に下ネタしか言わない。

女子大生が何者かに殺された事件を聞くと、パーカーたちの面白くない下ネタに反応していた。
都市伝説になぞられた殺人が気になったナタリーと本を見るが、飽きてパーカーの元に行った。
パーカーの開いたパーティに参加するが、途中でラジオがあるという事で抜け出してしまう。
最後は殺人犯に狙われるような状況になって、駆けつけたナタリーが見ていたところで殺された。

デイモン(演:ジョシュア・ジャクソン)

代表作に『スクリーム2』、『ザ・スカルズ/髑髏の誓い』などがあります。

ペンドルトン大学の男子学生。お調子者で常に下半身で物事を考えている。真面目な話を下ネタに持っていく。

ナタリーとブレンダが噂のある廃墟に行くと、それを見てイタズラを仕掛けて怒られていた。
週末にスキーへ行く予定があって、何者かに殺された女子大生について笑えないジョークを言う。
落ち込んでいたナタリーを見て、チャンスだと思って彼女の悩みを聞くとして森へ連れ出した。
最後は殺人犯に都市伝説を意識して首吊りを実行され、死体は廃墟にナタリーへ見せつけられた。

リース(演:ロレッタ・デヴァイン)

代表作に『ドリームガールズ』、『ビバリーヒルズ・チワワ』シリーズなどがあります。

ペンドルトン大学の警備員。テレビで放映される強い女性に憧れ、セリフまで完璧に覚えてマネしていた。

デイモンが殺されたとしてナタリーに呼び出され、現場に向かうが何もなくて迷惑だと話した。
今度はルームメイトが自殺したナタリーに疑いを持つが、増員を学長に頼むも却下されていた。
巡回でウェクスラー教授の部屋で血溜まりを見て、警察がアテにならず一人で解決しようとする。
最後は暴走するブレンダに撃たれるが、なんとか反撃して窓から突き落とす活躍をした。

ウェクスラー教授(演:ロバート・イングランド)

近年の出演作に『ザ・ミッドナイトマン』、『ファンハウス』などがあります。

ペンドルトン大学の教授。倫理学を教えている。都市伝説について研究し、講義でも当然のように持ち出す。

講義で都市伝説の発生について教えていると、口出ししたブレンダとデイモンに実演してみせる。
殺人犯だとナタリーに疑われ、ポールとともに部屋へ侵入され、二人を捕まえて学長に突き出す。
実は数十年前に起きた男子寮での惨殺事件で唯一の生存者で、学長に口止めされて教授職を得る。
最後は殺人犯だったブレンダに殺害され、ポールを犯人へ仕立てる為にトランクに詰められた。

アダムス学長(演:ジョン・ネヴィル)

代表作に『バロン』、『孤独な嘘』などがあります。

ペンドルトン大学の学長。大学の評判を第一に考えている。ポールの書いている記事が以前から気に食わない。

女子大生が何者かに殺されてしまい、ポールが過激な記事を書いたせいで回収を命じていた。
ナタリーのルームメイトが死亡すると、自殺だとして断定して、事を大きくしないようにした。
実は数十年前に起きた男子寮での惨殺事件を隠蔽し、ウェクスラーに教授職を与えて黙らせた。
最後は帰ろうとしてアキレス腱を殺人犯に切られ、車に追突され、スパイクにも刺されて死亡。

感想

[個人的な評価]

評価 :2/5。

本作は現在まで続編として6作目も製作されています。
この作品は『バレンタイン』や『ロスト・ウィークエンド』で知らえるジェイミー・プランクスが監督を務めています。
1998年の作品という事で、同じ時期に公開された『スクリーム』や『ラストサマー』に似たような内容でした。
主人公たちは学生という点、犯人が学校や寮の中に現れる、主人公だけが認識して、次々と友人たちが殺害されていく。
まさにティーンホラーと言えるような展開で、当然ながら殺人犯はその中の誰かになってくるだろうと思う。
殺人犯が誰かバレてしまうと物語の面白さがなくなるので、色々とミスリードしながら予想を外そうとしていました。
ただ、上記の『スクリーム』や『ラストサマー』と比べてしまうと、一番重要な殺人犯の姿にインパクトがなかったです。
『スクリーム』ではゴーストフェイスがいて、『ラストサマー』ではフィッシャーマンという両者ともインパクトのある殺人犯となっています。
それに対して、本作では殺人犯はモッズコートを来て、パーカーを被っているのに顔が一切見えないというだけでした。
なので、誰でも持っているような服装では差別化は微妙で、持っているのは斧というオリジナリティを出そうとして微妙な感じになっている。
問題は殺人犯が女性という点で、どう考えてもあのような殺戮をやるには、女性の力ではムリがあるように見えました。
殺人犯は必ず男性という先入観を上手く利用しているけど、それを成立させるだけの説得力に欠けていました。
このシリーズは上述のように6作まで続いているが、残念ながら全部を鑑賞したいという気持ちは湧いてこないぐらい退屈でした。

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