【メタモルフォーゼ/変身】VD-682

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作品データ

公開年月 2021/01/22
ジャンル ホラー
原作 なし
監督 キム・ホンソン
脚本 キム・ヒャンジ
製作 ファン・サンギル
製作国 韓国
鑑賞方法 動画配信サービス

あらすじ

神父のジュンスは、かつて悪霊に取り憑かれた少女を除霊しようとして失敗し、死なせてしまった事を悔やみ続けていた。
そんな折、ジュンスの兄の一家が引っ越したばかりの新居で怪現象が続けて発生していた。
隣の家では、住人の男が怪しい儀式を行っていて、兄の家族から相談を受けたジュンスは過去の失敗から協力を拒み続けるのだった。

登場人物&出演者

ジュンス(演:ペ・ソンウ)

代表作に『マルティニークからの祈り』、『安市城/グレート・バトル』などがあります。

主人公。神父。過去に少女に取り憑いた悪魔を除霊しようとして、失敗して目の前で死なせてしまう。

農作業をして気を紛らわせるが、後悔を持ち続いているせいで毎晩のように悪夢を見る。
先輩の神父から助言をもらって海外宣教を志願するが、家族が危険だと兄に言われ留まる。
海外宣教へ行く前に兄の家族を助けようとするが、悪魔の力で外に出されて慌てて帰る。
最後は悪魔を倒せないと理解し、自らの肉体に宿らせ、十字架で心臓を貫いて道連れに。

ガンス(演:ソン・ドンイル)

代表作に『カンナさん大成功です!』、『安市城/グレート・バトル』などがあります。

ジュンスの兄。弟が少女を死なせたという噂のせいで家族と引っ越す事になるが、笑顔で乗り越えようとした。

隣人が物音を立てるせいで家族が眠れず、警察に通報するも何事もなく終わってしまう。
娘たちを襲うような状況になるが、悪魔が姿を似せたモノで妻に襲われて右腕を負傷した。
家族を助ける為に海外宣教の前にジュンスが来ると、事情を話して一緒に戦うと決意した。
最後はヒョンジュの死を知り、悪魔を自分の体に封じ込めたジュンスも死亡して号泣した。

ミュンジュ(演:チャン・ヨンナム)

代表作に『小さな恋のステップ』、『SEOBOK/ソボク』などがあります。

ガンスの妻。ジュンスが少女を死なせたせいで家族が引っ越しする事になって不満を漏らしていた。

変な噂を流されたせいで迷惑を被っていて、子供たちに教会へ行かないように言っていた。
友達の家に行くはずが家にいて、朝食の時に息子へブチ切れるが、夜には知らないと話す。
家族を助ける為に海外宣教の前にジュンスが来ると、家から出る事を止めて留まった。
最後は悪魔が分からなくなった夫に気絶させられ、すべてが終わってみんなと号泣した。

ソヌ(演:キム・ヘジュン)

代表作に『未成年』、『Sinkhole』などがあります。

長女。ジュンスのせいで家族が引っ越す事になってしまうが、文句を言うヒョンジュに止めるよう言っていた。

愚痴をこぼすヒョンジュに何度も注意するが、母親の急変によって何もできずに驚いた。
シャワーを浴びている時にヒョンジュから変な事を言われ、暴走する父親に投げ飛ばれた。
母親たちが出ていこうとして、家族を助ける為に海外宣教の前にジュンスが来ると驚いた。
最後は悪魔だとジュンスに言われるも違って折檻を受け、すべてが終わってみんなと号泣。

ヒョンジュ(演:チョ・イヒョン)

代表作に『色男ホ・セク』などがあります。

次女。ジュンスのせいで家族が引っ越す事になってしまい、学校でロッカーを荒らされて誰よりも不平不満を言う。

叔父の事を悪く言っていたが、ソヌに何か言われて口論となって母親に止められていた。
引っ越した家ではすぐに調子悪くなって、夜に父親が部屋へ忍び込んで危険な姿に怯える。
母親と家を出ようとして、家族を助ける為に海外宣教の前にジュンスが来て仕方なく残る。
最後は地下にあった十字架を取りに行くが、悪魔によって焼却炉に飛ばされ焼き殺された。

ウジョン(演:キム・カンフン)

代表作に『ルシッドドリーム/明晰夢』、『EXIT/イグジット』などがあります。

長男。家族の中で一番小さいせいでジュンスのやった事をそこまで理解しておらず、一緒に住むと思っていた。

引っ越した当日に大事な椅子を持っていたが、学校から帰ると何者かに壊されて悲しんだ。
友達のところに行くはずだった母親が朝食を作ると、変な味だと言ってブチ切れられ号泣。
家族を助ける為に海外宣教の前に来たジュンスを歓迎し、一緒にいられる事に喜んでいた。
最後は地下でヒョンジュの亡骸を見つけ、ジュンスの犠牲もあってみんなと号泣していた。

バルタザール神父(演:ペク・ユンシク)

代表作に『ビッグ・スウィンドル!』、『インサイダーズ/内部者たち』などがあります。

フィリピンで海外宣教をしているベテランの神父。かつてジュンスとともに少年の悪魔祓いをしていた。

その様子を映したビデオを神学校の学生たちに見せられ、危険な事であると彼らに教えた。
兄の家族に取り憑いた悪魔を祓えないと判断したジュンスから連絡を受けて快く答えた。
他の神父たちと悪魔祓いについて相談した結果、韓国へジュンスを助ける為にやって来る。
最後は悪魔の力で車の事故に遭い重傷を負うが、救急車の中でジュンスの犠牲を感じ取る。

感想

[個人的な評価]

評価 :3.5/5。

本作は『未体験ゾーンの映画たち2021』にて上映された作品となります。
この作品は初登場で1位を記録すると、観客動員数も180万人を突破する大ヒットをしました。
タイトルにある「メタモルフォーゼ」とは、ドイツ語で「変身」という意味でサブタイトルにもなっています。
当初はドッペルゲンガーの類だと思っていましたが、まさかの韓国版『エクソシスト』だと予測できなかったです。
確かに韓国ではキリスト教が広く布教されていて、本作の他にも悪魔祓いの映画も何本か存在しています。
そんな本作では未熟な神父が悪魔祓いに失敗してしまい、そのせいで少女を死なせた主人公とその兄の家族が物語の中心となります。
韓国でありながら、なんだかアメリカっぽい雰囲気があって、それをかなり意識した構成と演出になっていると感じました。
タイトルの通り、本作の悪魔は家族の誰かになりすまして、直接危害を与えるという脳筋タイプながら頭脳派でもありました。
アメリカなどでは近年の悪魔は腕力に物を言わせて危害を加えてくるが、基本的に少しずつ姿を現していきます。
本作では家族間の信頼を失くした上で、徐々に追い詰めていくところは韓国映画らしいドロドロした雰囲気がありました。
頼みの綱である主人公も過去のトラウマでマトモに悪魔祓いできず、逆に利用されて家族を追い詰める事になってしまいます。
こういう作品では巻き込まれた家族は最終的に助かるが、まさか次女だけが普通に焼却炉で焼き殺される展開に驚きました。
ただ、これに意味はあまりなかったので、どうせやるならもっと意味を持たせて家族に絶望感を与える方向性にして欲しかったです。
内容としては新鮮味に欠けますたが、なんと言っても出演者たちの演技レベルが高く、自然と引き込まれる良作でした。

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