作品データ
あらすじ
亡き叔母が住んでいたレイク・プラシッドに家族とともに引っ越してきた猟区監視官のネイサン。
ネイサンが仕事に追われる一方、孤独な息子は湖畔で見つけたワニの子供を密かに育てていた。
その2年後、ワニは手に負えないほど成長し、人間まで襲撃する中で、ネイサンは女ハンターのリバや保安官と決死の退治に挑むのだった。
登場人物&出演者
・ネイサン(演:コリン・ファーガソン)
代表作に『栄光と狂気』、『恋とスフレと娘とわたし』などがあります。
主人公。環境保護庁の学者。叔母で亡くなったセイディの家を売らずにそのままにしていた。
湖の近くに引っ越して狩猟監視官になると、仕事が忙しすぎて息子の面倒をみられない。
シカの頭部が見つかって、ウィリンジャー保安官にワニ疑惑を持ちかけて湖で調査する。
巨大なワニが妻と息子を襲ってボートで突撃し、なんとか助けて小屋の中に避難した。
最後はリバのボートで町まで行き、襲ってきたワニたちをすべて処分して生還を果たした。
・スーザン(演:カースティ・ミッチェル)
代表作に『ヒットマンズ・ボディガード』、『ロング、ロングバケーション』などがあります。
ネイサンの妻。不動産に勤めている。夫の叔母が住んでいた家は売れないとアドバイスした。
夫に言われて町に住み着くが、不動産屋として忙しく息子の面倒をみる時間がなかった。
息子がスーパーで万引きしてガッカリすると、ワニにエサを与えていたと知ってしまう。
夫たちが脱出する為に援護するも弾の無駄遣いをして、結局は小屋に戻って待機する。
最後は町まで避難するが、追いかけてきたワニから逃げ回るだけであとは何もしなかった。
・コナー(演:ジョーダン・グレス)
代表作に『兵士ピースフル』、『Death Walks』があります。
ネイサンとスーザンの一人息子。引っ越した町では友達ができずに懐いたワニと遊んでいた。
ずっと肉を黙ってあげていたせいでワニが巨大化し、足りなくなってスーパーで万引きした。
ベビーシッターが襲われ、ワニを殺さないように主張するが、気付いたら何も言わなくなる。
小屋で母親と避難していると、ボートでやって来た父親たちと合流してしんじつをはなした。
最後は町まで避難して、残りのワニにガソリンをかけた父親にライターを渡して倒させた。
・エリー(演:ケイシー・バーンフィールド)
代表作に『バイオハザードⅣ/アフターライフ』、『サタン/悪魔の子』などがあります。
ブレットの恋人。ブレットが浮気をしたと聞いて、ショックを受けて親友たちと遊びに来た。
一緒に来た男から何度も誘われるが、親友と軽くいなしながら 湖に入って楽しんでいた。
親友や知り合いが死体で見つかると、ブレットが探しに来たとして森の中を一人で残った。
ブレットと合流するもワニに食い殺され、自力でネイサンたちの小屋までたどり着いた。
最後は町まで避難すると、襲ってくるワニから積極的に逃げて、無事に生還を果たした。
・ブレット(演:マーク・エヴァンス)
代表作に『Tower of Silence』などがあります。
リバが開催したブラック湖でのハンティングツアーに参加する。恋人のエリーを探そうとしている。
当初はリバたちに目的を語らず、人探しをしたいとして参加して他の参加者とブラック湖に行く。
巨大なワニに湖へ落とされ、一人が犠牲になると、安全な場所に行くリバたちと引き止める。
ケガしたリバにネイサンたちがいる小屋に連れて行かれるが、エリーを助ける為に一人だけ戻る。
最後はエリーを助ける為にボートでワニに体当たりするが、結局は逃げそうと代わりに食われる。
・トニー・ウィリンジャー保安官(演:マイケル・アイアンサイド)
近年に出演作に『グラビティ/繰り返される宇宙』、『ザ・コンヴェント』などがあります。
ブラック湖で保安官をしている。過去にあったワニの襲撃を知っていて、徹底的に調査した。
ワニはもういないという絶対の自信を持っていて、イタズラをするヤツをぶん殴っていた。
ネイサンからワニがいる可能性を示唆され、最初は信じなかったが、実際に見て謝罪した。
なんとか逃げようと車を使ったが、巨大ワニの攻撃で大破して車内で気絶して取り残される。
最後は目を覚まして車を始動させるが、ワニに湖へ車ごと引きずられ、食われてしまう。
・リバ(演:ヤンシー・バトラー)
代表作に『キック・アス』、『アナコンダ vs 殺人クロコダイル』などがあります。
凄腕の女性ハンター。インターネットでも伝説的な存在で、ブラック湖で唯一ガイドをしている。
特別な狩りをしたいツアーを開催して、二人の男と恋人を探しに来たブレットが参加する。
武勇伝を語りながら湖をボートで走っていると、巨大なワニに襲われてなんとか逃げ出す。
ブレットに振り回られながら、肩口を誤射されても責任を持って小屋まで連れて行った。
最後は町まで逃げ出しが、スーパーまで侵入したワニをナイフで殺すも相討ちになった。
感想
[個人的な評価]
本作はシリーズの三作目で、引き続きテレビ映画として製作されました。
前作では三段階ぐらい内容や登場人物、物語のグレードが落ちていました。
そこからの3作目になってくると、更にグレードが落ちるのは言うまでもないだろう。
まず、登場人物に関して、マトモなストーリーが作れないので、なんとか数で埋めているような感じです。
主人公で物語の中心になると思ったら、ちゃんと練られていないので間が持たず、次々と他の登場人物が出てくるパターンは飽きました。
登場人物の半分はストーリーにほとんど絡んでおらず、単なる尺稼ぎにしか見えない。
冒頭ではオッパイ出しておけばいいという頭の悪さが前作から続いている。
バカはさっさとワニに食われてしまえば爽快感があるけど、中途半端に粘られると逆にイライラしてしまう。
その場の思いつきで脚本を作っているんじゃないも疑うレベルです。
登場人物たちの性格も一貫しておらず、もう少し統一して欲しいところです。
演出の面では緊張感を与える為に違う場所で襲われるシーンを重ねているが、そもそもの土台がクソなので論外に感じてしまう。
あれだけ頑張った女ハンターの結末も適当すぎるし、元凶を生んだクソガキにお咎めなしだし、バカ者(若者)の中でバカ女だけが生き残るチョイスもよく分からない。
これで次回でシリーズが完結するだろうが、本作以上にクォリティが落ちる事はないだろう。
本作はシリーズの三作目で、引き続きテレビ映画として製作されました。
前作では三段階ぐらい内容や登場人物、物語のグレードが落ちていました。
そこからの3作目になってくると、更にグレードが落ちるのは言うまでもないだろう。
まず、登場人物に関して、マトモなストーリーが作れないので、なんとか数で埋めているような感じです。
主人公で物語の中心になると思ったら、ちゃんと練られていないので間が持たず、次々と他の登場人物が出てくるパターンは飽きました。
登場人物の半分はストーリーにほとんど絡んでおらず、単なる尺稼ぎにしか見えない。
冒頭ではオッパイ出しておけばいいという頭の悪さが前作から続いている。
バカはさっさとワニに食われてしまえば爽快感があるけど、中途半端に粘られると逆にイライラしてしまう。
その場の思いつきで脚本を作っているんじゃないも疑うレベルです。
登場人物たちの性格も一貫しておらず、もう少し統一して欲しいところです。
演出の面では緊張感を与える為に違う場所で襲われるシーンを重ねているが、そもそもの土台がクソなので論外に感じてしまう。
あれだけ頑張った女ハンターの結末も適当すぎるし、元凶を生んだクソガキにお咎めなしだし、バカ者(若者)の中でバカ女だけが生き残るチョイスもよく分からない。
これで次回でシリーズが完結するだろうが、本作以上にクォリティが落ちる事はないだろう。
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