【U.M.A/レイク・プラシッド2】RE-3430

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洋画

作品データ

公開年月 2007/04/28
ジャンル パニック/アクソン
原作 なし
監督 デヴィッド・フローレス
脚本 トッド・ハーヴィッツ、ハウイー・ミラー
製作 ジェフリー・ビーチ、フィリップ・J・ロス
製作国 アメリカ
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

ある日、メイン州北部の湖で釣り人が謎の生物に襲われ、無残に食い殺される事件が発生する。
行方不明者が急増していた事から、保安官のライリーはその生物の正体を突き止めようと湖の調査を開始する。
やがて、異常発達した巨大なワニだと判明し、ライリーはハンターのストラザーズらと手を組んで退治しようと向かうのだった。

登場人物&出演者

ライリー保安官(演:ジョン・シュナイダー)

代表作に『凶悪海域/シャーク・スウォーム』、『ワイルドシングス4』などがあります。

主人公。メイン州の保安官。離婚して息子が定期的にボストンから来て愚痴をこぼしていた。

地元で水質調査していた職員が襲われ、食い千切られた腕と足を見て湖の調査に出かけた。
環境保護局から派遣された元恋人のエマがやって来ると、湖で巨大ワニを見かけて捕獲を試みる。
ストラザーズの部下であるアーマドが大活躍し、一匹を倒すも森に息子がいると知って助ける。
最後は息子と合流して残りの一匹と対峙し、強力な銃を手渡されて卵ごと爆発四散させた。

エマ(演:サラ・ラフルール)

代表作に『ザ・モンキーズ・ストーリー/デイドリーム・ビリーヴァーズ』、『クリープゾーン/エイリアン・インベージョン』などがあります。

ヒロイン。ライリーの要請で環境保護局から派遣された職員。ライリーと過去に付き合っていた。

被害者となった職員の手足を見て気持ち悪くなるが、ライリーたちと湖に調査へやって来た。
巨大なワニを見かけて珍しいと考えて、当初は捕獲して保護しようと甘く考えてしまう。
目の前で人が殺されてショックを受けると、ストラザーズが始末する事に対して何も言わず。
最後はライリーが残りの巨大ワニを始末すると、環境保護局としての仕事を放棄して付き合う。

スコット(演:チャド・マイケル・コリンズ)

代表作に『リージョン・オブ・ザ・デッド/ミイラ再生』、『山猫は眠らない8/暗殺者の終幕』などがあります。

ライリーの息子。ボストンの郊外に母親と住んでいる。離婚した父親の元に仕方なく来ていた。

インターネットや電話すら繋がらない環境に文句を言うが、犬と遊んでいたケリーを気にする。
一人で森を散策しているとケリーと遭遇し、恋人たちとキャンプをすると聞いて付いていく。
巨大ワニに遭遇してなんとか逃げ出し、ケリーだけを守りきってライリーと合流を果たした。
最後はビッカーマンから隠された一匹を聞いて、父親に銃を渡して始末させて絆を取り戻した。

ケリー(演:アリシア・ジーグラー)

代表作に『ウルフ・ダウン』、『ビューティフル・ウェーブ』などがあります。

メイン州の田舎に住んでいる女の子。愛犬と遊んでいるところをスコットに見られていた。

ライリーからスコットが息子だと聞かされると、森で偶然出会って恋人たちとキャンプに行く。
巨大ワニの巣をスコットが見つけると、ふざける恋人が食い殺されるとすぐに逃げ出した。
なんとかライリーと合流してビッカーマンに預けられるが、巨大ワニに食われる前に逃げた。
最後は隠されていた残りの一匹の存在をスコットとライリーに話して、爆発四散させて倒させた。

サッド(演:イアン・リード・ケスラー)

代表作に『マッハ・レーサー』、『(500)日のサマー』などがあります。

メイン州に住んでいる青年でケリーの恋人。よそ者に対して敵対心を持っている田舎者丸出し。

森で偶然出会ったスコットと話すケリーの元に来ると、最初から敵意むき出して会話していた。
ケリーが誘ってビールをもらって渋々スコットを認めて、キャンプを友人たちと楽しんでいた。
森の中で卵を見つけたスコットに連れ出され、危険だと言われても度胸を見せようと破壊した。
最後は背後に迫る巨大ワニを知らず、振り返って現実を知って逃げるも捕まって食い殺された。

アマード(演:ジョー・ホルト)

代表作に『光の旅人/K-PAX』、『レガシー』があります。

ストラザーズに付き添っている部下。過去にライオンから助けてもらった恩で従っていた。

召使いのようにアゴでストラザーズに使われるが、過去の恩の為に黙って従うしかなかった。
ストラザーズが飛行機で上空から見ていたが、操縦がヘタクソと言って邪魔されてしまう。
巨大ワニをナイフだけで立ち向かって倒したが、ストラザーズから感謝されずにブチ切れた。
最後はテントを襲ってきた違う巨大ワニに立ち向かったが、結局は反撃されて食われてしまう。

ストラザーズ(演:サム・マクマレー)

代表作に『ゲッティング・イーブン』、『憧れのモニカ・ヴェロア』などがあります。

世界中の猛獣を狩っているハンター気取るの実業家。アマードを部下にして巨大ワニの殺そうとする。

過去にアマードの母親がライオンに噛まれていて、必死に戦っていた彼を助けて部下にしている。
現場に水上飛行機でやって来るが、生け捕りしようとして失敗したライリーたちを笑っていた。
アマードが命を助けて巨大ワニを仕留めても感謝もせず、そのせいで部下でいる事を辞められる。
最後は残っていた巨大ワニを倒したが、隠された一匹に頭だけを食い千切られて死亡した。

セイディ・ビッカーマン(演:クロリス・リーチマン)

代表作に『ラスト・ショー』、『最終絶叫計画4』などがあります。

ブラック湖の近くに住んでいる老女。妹が住んでいたが、亡くなってから代わりに引っ越してきた。

町では有名な変わり者でマトモに会話してもらえず、妹がワニを育てていた事を知っている。
湖で人が殺されてライリーたちが尋問にやって来るが、令状がないとして追い返した。
実は妹と同じように巨大ワニたちにエサをあげていたが、邪魔をする人間を食わしていた。
最後は保護したケリーの口の悪さにブチ切れて、巨大ワニに食わせるようとして逆に食われた。

感想

[個人的な評価]

評価 :2/5。

本作はシリーズの二作目となるが、前作と違って劇場版ではなくテレビ映画になりました。
前作では超大作にも出ている有名な俳優や女優が出ていたが、本作では分かりやすいぐらいにグレードが下がりました。
全体的に予算が大きく削られていますが、前作で良かったワニのCGとアニマトロニクスも雑になりました。
特にCGが不安定なのか知らないけど、巨大ワニが出てくる度に大きさが違うのはワザとじゃないだろうと思います。
相変わらずどうでもいい主人公たちのドラマが展開されるが、その中で人が死んでいるのに楽しそうな会話をしているシーンに恐怖を感じました。
目の前で人が死んでいるはずなのに、談笑してしまうような緊張感のなさは前作以上にヤバい状況となっていました。
これは作っている側が気付いているのか、それとも何も気付かずにやっているのか、どう考えてもおかしい状況だと思いました。
あとはCGの予算がないので、襲われるまで棒立ちしている場面が多く、命の危険が迫っている状況でさすがにありえないと感じました。
前作でただ巨大ワニにエサをあげていたババアがグレードアップしたのはいいが、もっと狂気に迫る演出があっても良かったと思う。
それにしても、これをあと二作も作っている事が信じられないぐらいの出来であって、これよりもグレードが落ちているなら予想もできないところまで行っているだろう。

コメント

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