【地獄少女】RE-3513

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作品データ

公開年月 2019/11/15
ジャンル ホラー
原作 地獄少女プロジェクト 『地獄少女』 
監督 白石晃士
脚本 白石晃士
製作 平田樹彦、山口敏功、ほか
製作国 日本
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

午前0時にのみ出現するサイト“地獄通信”にアクセスして恨みを晴らしたい相手の名前を入力すると“地獄少女”が代わりに地獄送りにする都市伝説があった。
クラスに馴染めない女子高生の美保は、魔鬼のライブで美少女の遥と出会って仲良くなる。
二人は一緒に魔鬼のコーラスのオーディションで遥だけが受かると、次第に様子がおかしくなり、美保は恨みを晴らす為に“地獄通信”へアクセスするのだった。

登場人物&出演者

閻魔あい(演:玉城ティナ)

近年の出演作に『AI崩壊』、『惡の華』などがあります。

日本人形のような姿。長い黒髪と黒い着物を着て、登場する時は周囲が赤いモヤに包まれるような状態になる。

昔から噂される都市伝説で、以前は新聞の求人広告にある電話にかけて契約を成立させた。
現代ではネットを通じて、強い恨みのある人間だけが0時にアクセスすると契約が成立する。
地獄送りにされそうな人間に部下の妖怪たちに情報収集させ、契約の時だけ姿を現す事に。
最後は魔鬼が神様だと言われても素直に否定し、美保との契約通りに地獄送りにした。

市川美保(演:森七菜)

代表作に『東京喰種トーキョーグール【S】』、『ライアー×ライアー』などがあります。

女子高生。いつも友達と一緒にいるが、ほとんど会話に興味がなくて上の空になっている。

魔鬼のライブに一人で行っていたが、痴漢に遭遇して遥に助けてもらって仲良くなった。
遥が魔鬼のコーラスに抜擢すると、純度を保つ為に避けられるようになって裏切られる。
工藤と結託して遥の洗脳を解こうとしたが、最後のライブになって地獄送りの契約をする。
最後は魔鬼が姿を消して遥と元の生活を取り戻すが、背後にいた地獄少女に睨まれている。

南條遥(演:仁村紗和)

代表作に『無伴奏』、『シライサン』などがあります。

魔鬼のライブに毎回一人で通っている。痴漢に遭っていた美保を助け親友になる。母親に暴力を日常的に振るう。

ライブに行く時に学校へ無断で入ってきて、止める担任に暴力をふるい、美保を連れ出した。
魔鬼のコーラスのオーディションに合格すると、純度を高める為に美保と付き合いを止める。
工藤と結託した美保に魔鬼の生贄演出を警告されるが、実際は自ら望んでいた事が発覚する。
最後はライブで魔鬼が地獄送りになると、美保と以前の関係を取り戻すも契約を知らない。

工藤仁(演:波岡一喜)

代表作に『クローズZERO』シリーズ、『パッチギ!』などがあります。

フリーライター。母親が過去にいじめっ子を地獄送りの契約をした事実を聞いて記事にした。

実際に母親が病気で死んで地獄に堕ちると、それを記事にして一人でも止めようとした。
早苗から連絡を受けて地獄送りが本物だと知って、契約しないように強く彼女を止めていた。
犯人から挑発するような手紙を受け取った早苗が契約を見せつけ、止められなかったと後悔。
最後は美保と結託して魔鬼の悪事を止めようとしたが、バレていて結局は殺されてしまう。

御厨早苗(演:大場美奈)

アイドルグループ「AKB48」の元メンバーで、映画の代表作に『劇場版 私立バカレア高校』などがあります。

魔鬼のコーラスに選ばれたインディーズで活躍する歌手。魔鬼のプロデュースで人気絶頂になっている。

ライブをしていた時に長岡拓郎がステージに上がって、包丁で顔を傷つけられてしまう。
ショックで心的外傷を受けてしまい、工藤の記事を読んで地獄送りの契約手前まで繰り出す。
工藤に地獄送りの事を話し、契約をしない状態で長岡拓郎から挑発する手紙をもらって発狂。
最後は契約を成立させ、再起しようとするが、長岡の母親に地獄送りをされて姿を消した。

長岡拓郎(演:森優作)

代表作に『シン・ゴジラ』、『ゾッキ』などがあります。

早苗のファン。ステージでライブしていた時に包丁を取り出して、何度も顔を刺して逮捕された。

塀の中で面会に来た母親と弁護士に対して、間違った行動をしたとして詫びの手紙を渡した。
手紙を受け取った早苗に向けて、顔の傷は自分がかけた呪いで一生つきまとうと挑発した。
契約を思い留まっていた早苗の精神が崩壊して、工藤の警告を無視して成立させてしまう。
最後は自分の手紙に満足していたが、地獄少女がやって来ると、首を切り落とされて地獄へ。

長岡雅子(演:片岡礼子)

代表作に『愛の新世界』、『北京原人/Who are you?』などがあります。

拓郎の母親。息子が早苗の顔を傷つけた事に多大な罪を感じている。弁護士を伴って面会していた。

息子が詫びの手紙を出す為に口頭で内容を聞いて、謝罪の気持ちは大切だと言い聞かせた。
地獄送りで姿を消した息子を必ず見つけると、御厨家の玄関で土下座をして謝罪していた。
早苗がその姿を見ると、地獄送りにした事実を素直に言われ、息子の為に同じ事をした。
最後は早苗の両親に白状して、殺すように言うも拒まれ、彼らの前で喉を切って死亡した。

魔鬼(演:藤田富)

代表作に『東京/ここは、硝子の街』、『おみおくり』などがあります。

インディーズで活躍するミュージシャン。親が金持ちのおかげで自由に活動し、ドラッグで仲間を洗脳する。

問題があると金で解決し、独自の「純度」という基準で世界を破壊して再構築しようとする。
遥の歌声こそ至高だと考えて公私ともに付き合い、ケガした早苗を復活させようともした。
工藤が身辺調査して暴露しようとする事を遥から聞いて、彼を捕まえて自らの手で始末した。
最後は美保により地獄送りにされ、地獄少女を神だと勘違いするも否定されて発狂していた。

感想

[個人的な評価]

評価 :2/5。

本作は2005年から2009年にかけて放映された同名アニメを実写映画化した作品となります。
元々は永遠幸が作画を務めて講談社の「なかよし」で漫画が連載されていました。
監督と脚本を務めているのはインディーズのジャパニーズ・ホラーの名手である白石晃士となります。
白石晃士監督はインディーズで様々なジャパニーズ・ホラーを生み出して、知る人ぞ知るという方だろう。
そんな白石晃士監督は近年では知名度が上がってきた影響なのか、メジャーな作品への参加が増えています。
本作ではメディアミックスを成功させている少女漫画が原作となりますが、なぜか脚本まで手を出しています。
そうなると、完全に白石晃士監督の世界観となるが、果たして原作についてどれだけ知っているのか。
これによって作品の良さがしっかりと反映され、あくまで仕事として引き受けているなら、上っ面でしか物語が描けない。
逆に原作をしっかりと理解していて、ファンのレベルならば、本質を変える事なく脚色しても面白さを保てる。
それで本作についてだが、残念ながら原作はまったく知らない状態なので、単純にホラー映画としての面白さで判断する事になる。
結果的に先日鑑賞した『不能犯』と同じく、白石晃士監督は黙ってインディーズで作品を作っていた方がいいです。
やはり、インディーズとメジャーでは映画の作り方が根本的に違っていて、必ずしも両方で成功できるとは限りません。
白石晃士監督は尖った作品だからこそ面白いのであって、メジャーが求める広い観客層に受ける作品は作れないです。
尖った映画などメジャーどころができるはずもなく、インディーズで培った知識や経験がほぼ使えないと思います。
特に邦画はどれだけ出資者に忖度して作れるかが問題になるので、自由にノビノビと作れない時点で面白いモノは作れないだろう。
ただ、本作で唯一の魅力は閻魔あいというキャラクターを演じた玉城ティナの美しさだけで、それによって幾分か救われていると思います。

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