【ゴーストマスター】RE-3509

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作品データ

公開年月 2019/12/06
ジャンル ホラー/コメディ
原作 なし
監督 ヤングポール
脚本 ヤングポール、楠野一郎
製作 中西一雄
製作国 日本
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

とある廃校では低予算で作れば儲かるという“壁ドン”映画の撮影が行われていた。
ところが、主演俳優がクライマックスシーンである壁ドンを前に演技の壁にぶち当たり、ブチ切れた監督やスタッフが現場を放棄してしまう。
なんとか事態を収拾しようとした助監督の黒沢明は、プロデューサーに裏切られた事で絶望と怒りにより悪霊を呼び寄せるのだった。

登場人物&出演者

黒沢明(演:三浦貴大)

近年の出演作に『妖怪大戦争/ガーディアンズ』、『大綱引の恋』などがあります。

主人公。下積みが長い助監督。いつも監督からパワハラを受けても、いつか映画監督としてデビューを目指す。

主演の勇也が現場を放棄してしまうと、監督から詰められて作品の完成を押しつけられる。
実は脚本を書いていて、柴田から映画化の可能性を言われて完成を目指すも裏切られていた。
脚本が意思を持って勇也に取り憑き、真菜から唯一終わらせる事ができるとして撮影する。
最後は脚本の悪魔に取り憑かれた真菜を助け、頭部がカメラと一体化して始末してもらった。

渡良瀬真菜(演:成海璃子)

近年の出演作に『ジオラマボーイパノラマガール』、『海辺の映画館/キネマの玉手箱』などがあります。

ヒロイン。アクションスターだった父親と違い、人生がバーターという形で女優として地味に活躍している。

暴力描写が苦手という理由でドラマ系の作品に多く出演し、偉大な父親の影に隠れている。
勇也が現場を放棄して脚本の悪魔に取り憑かれると、助監督だけが止められると説得をした。
父親から教えられたアクションで勇也を翻弄し、ついに完成させてなんとか封印を解いた。
最後は取り憑かれてしまうが、助監督が身代わりになり、彼の言葉により始末して生還した。

桜庭勇也(演:板垣瑞生)

代表作に『ソロモンの偽証』シリーズ、『初恋ロスタイム』などがあります。

人気の若手俳優。流行する漫画の実写映画『僕に今日、天使の君が舞い降りた』の主演を務める。

漫画で最も人気のシーンである「壁ドーン」で演技に対する不満を持ち、現場を放棄した。
外で壁ドーンを手から血が出るまでやって、黒沢が作った脚本で悪魔に取り憑かれてしまう。
撮影を再開して百瀬を殺すと、現場にパニックを招いて、取り憑かれながらも演技を続ける。
最後は助監督と真菜が作品を完成させると、脚本の口に突っ込まれてそのまま昇天した。

牧村百瀬(演:永尾まりや)

アイドルグループ「AKB48」の元メンバーで、映画の代表作に『リアル狼ゲーム/戦慄のクラッシュ・ルーム』などがあります。

人気の若手女優。漫画の実写映画『僕に今日、天使の君が舞い降りた』でヒロインを演じている。

勇也が人気のシーンに疑問を持って現場を放棄すると、一気に気持ちがなくなってしまう。
タバコを吸いながらプロデューサーの柴田に詰め寄っていたが、助監督が来たせいで白ける。
実は撮影直前まで勇也と付き合っていたが、お互いに気持ちがなくなってすでに別れていた。
最後は人気のシーンで勇也が気持ちが入っていたが、悪魔の力によって顔を潰されて死亡。

轟哲彦(演:麿赤兒)

代表作に『キル・ビル/Vol.1』、『翔んで埼玉』などがあります。

ベテラン俳優。真菜の父親を尊敬していて、彼のおかげで今の自分がいると強く認めている。

『僕に今日、天使の君が舞い降りた』では主人公の担任を演じて、カツラまで被っている。
勇也と監督が現場放棄すると、どうしようもないと悟ると、カツラを脱いで出て行った。
脚本の悪魔に取り憑かれた勇也を倒すには、いつも携帯している刀しかないと悟っていた。
最後は勇也の右腕を切断するが、頭部を吹き飛ばされ、首なし状態で体が動いて倒れた。

白石景子(演:柴本幸)

代表作に『私は貝になりたい』、『真夏の夜の夢』などがあります。

音声を担当する女性。髪に赤いメッシュを入れている。あくまで金の為に仕事をやっている。

勇也や監督が現場を放棄すると、クランクアップまでの時間を計算して不満を言っていた。
他のスタッフが現場から逃げていく中で残っていたが、ギャラを受け取る為だけにいた。
助監督が生還する為に撮影を続行する事に賛同し、勇也と真菜の演技を必死に追っていた。
最後は映画を公開できるよう知り合いに掛け合うと話すが、悪魔の脚本に腹を貫かれて死亡。

松尾正平(演:森下能幸)

近年の出演作に『君が世界のはじまり』、『酔うと化け物になる父がつらい』などがあります。

40年も撮影カメラマンとして仕事をしている。ようやく家賃が7万円以上の家に住めるほどの収入を得た。

業界の中でも有名な撮影カメラマンとして知られ、アクション映画では体を張る過去を持つ。
勇也が悪魔に取り憑かれて暴走するが、生き延びる相談をするシーンが画になると見ていた。
助監督が映画を作りたいと言っていたが、現実的な視点から所詮は仕事だと吐き捨てていた。
最後は脚本の悪魔に取り憑かれた真菜にカメラを奪われ、そのまま押し倒された死亡した。

柴田彰久(演:手塚とおる)

代表作に『殺し屋1』、『20世紀少年』シリーズなどがあります。

映画のプロデューサー。今回の『僕に今日、天使の君が舞い降りた』の実写映画にすべてを賭けている。

会社の経営がギリギリの状態になっていて、今回の映画は起死回生になると考えていた。
作品を完成させる為に調子のいい言葉を並べるが、腹の中ではヒットさせる事にしかない。
助監督を励ます言葉を並べるが、監督と二人で話している時はウソだと笑いながら説明した。
最後は勇也の一撃で首が体にめり込み、スタッフとともに高所から飛び降りて勝手に死んだ。

土田監督(演:川瀬陽太)

代表作に『ローリング』、『シン・ゴジラ』などがあります。

ベテランの映画監督。『僕に今日、天使の君が舞い降りた』で監督を務めて完成を目指していた。

勇也が演技論を語り始めるが、完成させる事が第一となって意見が衝突して撮影が中断する。
助監督に後処理を押しつけていたが、柴田との会話で黒沢の映画はムリと断言していた。
撮影が再開され百瀬の顔が吹き飛ばされると、暴走する勇也にビビって逃げ出していた。
最後は勇也に抱きしめられキュンキュンしたが、強く締められて両目が飛び出して死亡した。

感想

[個人的な評価]

評価 :2/5。

本作は『第2回TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM』にて準グランプリを受賞した作品となります。
上記の受賞についてよく分からないが、本作は低予算ながらメジャーな役者である三浦貴大と成海璃子が出ている事に驚きます。
こういうタイプの作品というのは大抵売れないアイドルや役者が出ているが、この二人が出ているは逆にスゴイと思います。
しかも、『カメラを止めるな!』の撮影監督が映画監督として作品を作っているので、一定の期待値はありました。
劇中には映画好きである事をアピールする数々の映画監督の名前が出ているし、何より主人公が「黒沢明」という名前も意識しているだろう。
ハッキリ言って、こういう映画好きに媚びるような映画は好きじゃないし、そもそも浅い知識では逆効果にしか感じられない。
特に主人公がトビー・フーパーを褒めいて、代表作である『スペース・バンパイア』を傑作として扱っている時点で考え方が違うと分かりました。
個人的に『スペース・バンパイア』はオッパイを出している映画という認識しかなく、必死に訴える名作扱いに戸惑いました。
ただ、唯一同意できたのは数々の監督に謝罪を求めた主人公だが、タランティーノだけは謝る必要性がないギャグだけは面白かったです。
それと物語として1時間20分辺りで一度完結しているが、なぜかそこからまだ地味に続いて余計なシーンとしか言えなかった。
どうしてもキレイな物語をしたい気持ちが伝わってきたが、それはあくまで作っている側のワガママにしか感じられない。
本作は映画を作る側の大変さを伝えたいだろうが、これに関して、事実であっても鑑賞する側には関係ないです。
鑑賞する側は作る側の事情などどうでも良く、面白いモノさえ作れば、そんなのはどうでもいいと思います。
なので、本作は『カメラを止めるな!』での成功体験を再現しようとして、残念ながら失敗したパターンだと感じました。

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