【ワールドエンド・サーガ/世界感染】RE-3289

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洋画

作品データ

公開年月 2019/12/06
ジャンル ホラー
原作 なし
監督 カロリーナ・ヘルスゴード
脚本 オリヴィア・フィーヴィク
製作 インゲローレ・クーニヒ、クラウディア・シュローター
製作国 ドイツ
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

病原菌が拡散し人々がゾンビになった世界で、ワイマールとイエナという都市だけが辛うじて難を逃れていたという。
ワイマールの人々はゾンビ殺しに躍起となっていて、イエナの人々は治療薬の研究に奔走する日々を送っていた。
ビビはワイマールから飛び出し、イエナを目指す道中、同じ目的を持ったエバと出会って一緒に旅をする事になるのだった。

登場人物&出演者

ビビ(演:グロ・スワンティエ・コールホーフ)

代表作に『Wolfsfährte』、『Schlaf』などがあります。

主人公。ワイマール出身。パンデミックが起こる前は盗品を修理して売っていたらしい。

パンデミックが起きた時に妹を見殺しにしてしまい、そのせいで精神を病んでいる。
ワイマールのルールが肌に合わず、妹を探そうと外に出るとエバと旅をして助け合う。
途中で顔に草が生えたおばさんに助けられ、人類の次なる可能性を示されて妹を探す事に。
ゾンビの大群に追いかけられ、エバが自身を犠牲にして一人ぼっちで旅を再開した。
最後はゾンビとの戦いで片目を失い、白骨化した妹を見つけ、エバと再会して街を目指す。

エバ(演:マジャ・レーラー)

代表作に『Sag mir nichts』、『Zwei verlorene Schafe』などがあります。

ヒロイン。ワイマール出身。パンデミックが起きる前は写真家を目指して留学目前だった。

自分が助かる為なら他人を平気で犠牲していたが、そのせいでずっとトラウマを引きずる。
実はゾンビに引っかかれていて、誰にも言わず、治療薬のあるイエナを目指そうとした。
ビビと旅をしながら突然ブチ切れたり、仲直りしたりと、持ちつ持たれつの関係となった。
ゾンビの大群に追いかけられると、ビビを助ける為に囮となって全身を食われてしまう。
最後は傷口から草が生えた状態でビビと再会し、何も語らないまま一緒に街を目指した。

庭師(演:トリーヌ・ディルホム)

代表作に『未来を生きる君たちへ』、『罪と王女』などがあります。

ワイマールとイエナの間にある森の奥に住んでいる。顔の右側から草が生えている。

ゾンビに襲われていたビビを助け出し、人類の新たな可能性の持論を話してくれた。
育てていた果物や野菜をビビに与え、彼女の頼みで埋めていたエバにも与えて復活させた。
最後はイエナを目指すエバを叩きのめし、一緒に行くビビたちをそのまま見送った。

感想

[個人的な評価]

評価 :1.5/5。

本作は『トロント国際映画祭』を含めた多くの映画祭にて上映された作品となります。
今やゾンビ映画は低予算専用の作品じゃなく、超大作にもなれるほどのジャンルで世界各国で製作されています。
そんな本作はドイツ製のゾンビ映画となりますが、いつもならヒトラーが一枚噛んでくるけど今回は出てきません。
王道のゾンビ映画と違ったアプローチになっていて、どっちかと言えば、二人の女性によるロードムービーに近い感じでした。
二つしか残されていた都市のもう一つを目指すだけの旅になるが、主人公の方はどうやって生き残ってきたのか不思議なぐらいナメきっている。
外には危険なゾンビがいっぱいいるのに武器を持たず、食糧を持たず、サンダルという主人公じゃなければすぐに死にそうな装備で行く。
もう一人の主人公も同じく武器もなく、食糧もなく、噛みやすいようにタンクトップでこちらも主人公補正がないとすぐに死にます。
リアルな世界観を見せているワリに主人公たちのナメたような感じにリアリティはない。
ゾンビ映画に原因の説明は不要な事が多いけど、本作は謎設定が多すぎて途中から何がしたいのか分かりません。
多分、新しい要素を取り入れようとしたが、設定をちゃんと練っていないから細かい説明や描写を省いて不思議な雰囲気で押し通している。
そのせいでラストのフワッとした着地にしていて、ロードムービーのゴールも見せないまま終わるのは怠慢でしかない。
製作側としては「あとは想像に任せます」だろうけど、これは予算がないのか、結末を描くほどのアイデアが出ずに放棄したようにしか感じません。
ゾンビの方はモダン型で全力疾走するが、板を投げつけられたり、蹴り飛ばされたりするだけで立てなくなるぐらい弱い。
そのせいで追い込まれる主人公たちの危機感も伝わらず、大群に追いかけられる場面では完全に製作側のご都合主義になってしまっている。
説明不足の中でも主人公を助ける草おばさんの意味が分からず、遠回しに人類の生き残る道を示しているも全体的に意味が分かりません。
新たな事に挑戦しようとする姿勢は嫌いじゃないが、ちゃんと設定や構成を練ってから撮影に臨んで欲しいと思いました。

コメント

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