【アトランティス/海底王国の逆襲】RE-3918

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あ行

作品データ

公開年月 2021/11/06
ジャンル ファンタジー/アクション
原作 なし
監督 ブレンダン・ペトリッツォ
脚本 ブレンダン・ハーレイ、ジョー・ロッシュ
製作 デヴィッド・マイケル・ラット
製作国 アメリカ
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

“魔の三角海域”バミューダトライアングルで、旅客機が正体不明の敵に撃墜され、乗っていた海洋学者のヴェラたちは生存者たちと島へ漂着する。
そこで現れた謎の兵士たちに捕らわれてしまい、ヴェラたちが連れて来られたのは伝説の帝国アトランティスの海底ドーム都市。
人類をはるかに凌ぐ科学力を持ち、巨大怪獣ヒュドラを操るアトランティス神王は人類を駆逐して自ら地球の支配者になろうとヴェラたちは知るのだった。

登場人物&出演者

ヴェラ・コリンズ博士(演:モーガン・ブラッドレー)

代表作に『米中開戦/20XX年:悪魔のシナリオ』、『ロスト・マインド』などがあります。

主人公。海洋生物学者。夫とともに研究をしているが、夫婦仲が冷え切っている。研究を優先している。

旅客機がアトランティス人の攻撃で撃墜され、重傷を負うも彼らに捕まって治療を受けた。
知識を見込んだネレウス神王から客人として迎えられるが、夫と脱出計画を考えていた。
合流したルースから真実を聞いて夫たちと脱出をしようとして、簡単に反撃をしていた。
最後はサムたちと合流して、アトランティスを破壊しながら夫たちと生還を果たした。

デル・コリンズ(演:リアム・ハウレー)

代表作に『Dearly Departed』、『Megalodon:The Frenzy』などがあります。

ヒロイン。海洋生物学者。妻とともに研究をしている。最近は夫婦仲が危険な状態で、寝る時は別々である。

旅客機がアトランティス人の攻撃で撃墜され、ケガするも彼らに捕まって治療を受けていた。
海洋生物学の知識を持つ事から客人として歓迎され、アトランティスの科学技術を見学した。
妻と脱出計画を立てる一方でアトランティスの文明を本にするべきだと妻に言っていた。
最後は妻と反撃を試みて潜水艦に乗り、アトランティスを破壊しながら地上へ生還をした。

サム・テイラー(演:アリソン・ゴルスク)

代表作に『ウォーズ・オブ・ギャラクシー』、『ジャングル・ツアーズ』などがあります。

旅客機のパイロット。元軍人。戦争のせいで家族を持つ意味をなくし、弟と妹が生き甲斐になっている。

旅客機がアトランティス人の攻撃で撃墜され、弟たちが見つからないまま捕まってしまう。
パイロットという事でネレウス神王から客人として迎えられ、地球の危機の話しを聞いた。
世界を変えるべく兵器を動かく役割を依頼されるが、妹を人質にされて神王を倒していた。
最後は妹を助け出して潜水艦に乗り、プルートの命令でアトランティスを破壊して生還した。

ルース・デュボア(演:トリー・リチャードソン)

代表作に『デイ・アフター・トゥモロー2021』、『エアポート2022/ザ・トップガンナー』などがあります。

夫のオーウェンとともにハネムーンの為に旅客機に乗っていた。借金と仕事の問題があって現実逃避している。

旅客機がアトランティス人の攻撃で撃墜され、ヴェラが声をかけて目を覚まし夫を見つける。
みんながアトランティス人に捕まって治療を受けると、客人として迎えられる事になった。
ネレウス神王の企みを知ってヴェラたちに伝えようとして、夫を犠牲にしながら合流した。
最後はヴェラたちと反撃をするも捕まるが、焼かれたヒュドラの一部が落ちて潰されて死亡。

オーウェン・デュボア(演:マーク・ヴァレリアーノ)

代表作に『ザ・トランスフォーム/地球外機械生命体』、『ビッグ・シャーク』などがあります。

妻のルースとともにハネムーンの為に旅客機に乗っていた。借金と仕事に困っていて現実逃避をしている。

旅客機がアトランティス人たちの攻撃で撃墜されるが、重傷を負いながらも助かっていた。
アトランティス人たちに捕まって治療を受け、利用価値があるとして客人として迎えられた。
妻の為にネックレスを市場で一緒に探していると、ネレウス神王の企みを聞いて逃げ出す。
最後は護衛に見つかって妻だけを逃して、自身はあっさりとヒュドラに食い殺されてしまう。

プルート(演:フレッド・ウィリアムソン)

代表作に『M★A★S★H/マッシュ』、『VETERAN/ヴェテラン』などがあります。

第二次世界大戦のアメリカ軍の大将。ナチスを追いかけていた時に戦艦がアトランティス人に沈没させられた。

そのままアトランティスへ連行されると、殺されず客人として歓迎を受けて情報をしゃべる。
記憶が曖昧になってアトランティスに住んでいて、ヴェラたちが来た事で記憶を取り戻す。
アルキメデスと対決して火炎放射器を奪い、ヒュドラに向けて攻撃してなぜか圧倒していた。
最後は潜水艦に乗ってサムに命令をして、アトランティスを破壊しながら地上へ生還した。

エラトス(演:アンソニー・W・プレストン)

代表作に『パニック・フライト』、『ビッグママ・ハウス2』などがあります。

アトランティス人。兵士でネレウス神王の側近。地上の人間に対して見下すような言動をしている。

旅客機を撃墜させてヴェラたちを拘束すると、何かにつけてヒュドラを脅迫で使っている。
神王の命令でヴェラたちを仕方なく客人として迎え、ヴェラたちをアルキメデスに紹介した。
ヴェラたちが逃げ出して追いかけるが、あっさりとパンチで倒されて武器も奪われてしまう。
最後はアルキメデスとヴェラたちを追撃するが、落ちてきたヒュドラの肉片に潰され死亡。

アルキメデス(演:アリッサ・フィロラモ)

代表作に『ウォーズ・オブ・ギャラクシー』、『ジュラシック・ドミニオン』などがあります。

アトランティス人。天才科学者。地上の科学技術を手に入れると、それを調査して自分たちのモノにする。

ヴェラたちが連れてこられると、彼女が持つ知識の驚きながら自分の成果を自慢していた。
知的で高度な会話ができるとしてヴェラたちを歓迎し、他の科学技術についても紹介をした。
ルースの話しでヴェラたちが裏切り、捕まえようとするも失敗するも兵器を潜水艦に積んだ。
最後はプルートと戦うも互角になってしまい、襲ってきたヒュドラの首を斬るも潰され死亡。

ネレウス神王(演:マイロム・キンガリー)

代表作に『ワイルド・スピード/ICE BREAK』、『ゴッド・オブ・サンダー/ラグナロクの戦い』などがあります。

海底都市アトランティスの神王。長らく地上の人間たちと戦争を繰り返し、自分たちの海域を守っている。

地上の人間が自然破壊するせいで危機感を持ち、全滅させようと核兵器を使おうとしている。
パイロットのサムを捕まえた事から計画の実行を始め、彼らを客人として歓迎をしていた。
サムに企みがバレて逃げられるが、すぐに追いかけるも普通にタイマン勝負で倒されていた。
最後はヴェラたちに潜水艦を盗まれ、ヒュドラに見つかって怒鳴るもそのまま食い殺された。

感想

[個人的な評価]

評価 :1.5/5。

本作はみんな大好きアサイラム製作&アルバトロス配給の作品となります。
この作品は『モンスターハントレス』や『ザ・メガロドン/大怪獣覚醒』で知られるブレンダン・ペトリッツォが監督と共同脚本を務めています。
いつものようにアサイラムがお手軽に使った作品であり、いつも通りの御用役者たちも変わらない演技を見せています。
基本的に予算がないのでセットは安く作って、あとは低クォリティーなCGでアトランティスを再現しています。
今回もアサイラムの得意とする意味もない小難しい専門用語が出てくるけど、さすがにSF要素が少なかったせいで控え目でした。
説得力を持たせる為に敢えて小難しい専門用語を使いたがるが、最終的に全部が力押しで解決させるから本当に意味がありません。
ここら辺のセリフが始まったら、聞く意味がないとして適当に流して、映像だけを観ていれば状況が分かります。
アトランティスを題材にした作品が非常に多く、本来ならある程度の予算がないと物語として成立させるのは少し難しい。
なぜなら、すべてを最初から作っていかないといけないので、もうそれだけでかなりの予算が必要となります。
しかし、アサイラムにはそんなに予算がないので、あとは会話劇と説明だけで乗り越えるのが常套手段となります。
世界を支配しようとするアトランティス人は顔に線を入れただけの人間で、兵士も一般人に倒されるぐらい弱いです。
足元からガタガタな設定でありながら、それを真面目にやっている役者たちも仕事を選べないから仕方ないだろうと思います。
本人たちはどんな思いで演技をしているのか気になるところだが、映像作品に出ているだけでも満足しているかもしれない。

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