【アホカリプス】VD-917

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あ行

作品データ

公開年月 2018/04/09
ジャンル ホラー
原作 なし
監督 ウェイン・ハリー・ジョンソン・Jr
脚本 ウェイン・ハリー・ジョンソン・Jr、クレイグ・パトリック
製作 クレイグ・パトリック、ウェイン・ハリー・ジョンソン・Jr、ほか
製作国 アメリカ
鑑賞方法 動画配信サービス

あらすじ

試合開始から場内は熱狂し、昔ながらの乱闘劇も起きたアイスホッケーのリーグ最終戦で優勝したチームが祝賀会で大騒ぎをしていた。
その一方、街ではゾンビ化した人々で溢れると、選手たちは戦いながら休息できる場所を求めて再び決戦が行われたアリーナ会場へ退避した。
選手たちはゾンビたちを撃退するべく、ホームグラウンドであるアイスホッケーを駆使しながら生き延びようとするのだった。

登場人物&出演者

ジョンジー(演:ジェシー・レンニッケ)

本作が長編映画デビュー作となります。

主人公。アイスホッケーチーム「プレーリー・キングス」のキャプテン。大会で優勝して祝賀会をホテルでしていた。

ゾンビが街で発生し、仲間の一人が食い殺されて一度ホテルに戻りバスで逃げようとする。
ジェニーの家まで行って迎えに行くが、彼女の父親がゾンビ化して襲われて諦めてしまう。
アリーナまで逃げてゾンビを撃退するが、ゾンビ化したジェニーが強引に結婚を迫っていた。
最後はジョンソンの助けでジェニーの倒し、有名選手が運転するバスに乗って街を脱出した。

ミス・ジョンソン(演:ガブリエル・アロースミス)

代表作に『Miles Between Us』、『The Devil’s Hour』などがあります。

未亡人。夫が湖でスノーモービルで遊んで水に落ちて凍死している。ジョンジーに片思いして家に泊めていた。

大学生の頃にアイスホッケーをしていて、年下のジョンジーたちの大会まで応援をしていた。
ゾンビが発生してみんなと逃げ出し、ジェニーの家で彼女に迫られるも異性愛者だと主張。
アリーナまで逃げると、なぜか照明を担当すると申し出て侵入したゾンビたちを撹乱した。
最後はゾンビ化したジェニーの強引な結婚を止めて、外で有名選手のバスに乗って脱出した。

ウィーブ(演:アレックス・ギャリック)

代表作に『The Harbinger』、『R BnB』などがあります。

アイスホッケーチーム「プレーリー・キングス」のチームメイト。常に腹が減っていてマイナス思考。

ゾンビが街で発生して仲間が食われると、マイナス思考が発動してホテルで騒いでいた。
ジェニーの家まで行くと、勝手に冷蔵庫を開けてサラミを取り出してパンツに隠していた。
アリーナまでたどり着いてから、ジョンジーの指示を受けて罠を作って各所に仕掛けていた。
最後は侵入したゾンビたちを撃退していき、外まで出て有名選手のバスに乗って脱出した。

BJ(演:スコール・チャールソン)

代表作に『No Blood of Mine』、『Gags』などがあります。

アイスホッケーチーム「プレーリー・キングス」のチームメイト。シュートの名手で何かと調子に乗ってしまう。

ゾンビが街で発生してみんなとホテルまで退避し、どうすればいいかジョンジーに頼った。
ジェニーの家まで逃げると、ゾンビ化した父親に襲われる寸前にパックで打って倒した。
アリーナまで到着し、ゾンビたちを迎え撃つ為に百発百中のシュートを決める為に観客席へ。
最後は侵入してきたゾンビたちをシュートで倒し、外まで出ると有名選手のバスで脱出した。

ガール(演:リンジー・キュール)

本作が長編映画デビュー作となります。

アイスホッケーチーム「プレーリー・キングス」の応援をしていた女性。祝賀会にみんなと一緒に楽しんでいた。

ゾンビが街で発生して再びホテルに戻り、バスに乗るという案になって再び外に出ていった。
襲ってきたゾンビにビビるジョンジーたちに代わり、容赦なく倒すも名前が分からずにいた。
ナイトクラブまで退避すると、パニック状態のみんなと違って落ち着いてテレビをつけた。
最後は外に出てみんなと逃げていたが、気付いたら一人だけになって消息不明となっていた。

ブルース(演:コール・エッカート)

本作が長編映画デビュー作となります。

アイスホッケーチーム「プレーリー・キングス」のマスコットキャラを担当する。乱闘が始まって場を盛り上げる。

ゾンビが街で発生すると、二人のアジア系を引き連れてゾンビたちを次々と倒していった。
街をずっと逃げ回っていると、アリーナからSOSを示すライトを見て目指すようになった。
道中でゾンビ化した格闘家たちと遭遇し、抜群の運動神経と格闘術を使って撃退していた。
最後はアリーナでジョンジーたちを助け出し、外に出て有名選手のバスに乗って脱出した。

ジェニー(演:カイリー・ウィリアムズ)

代表作に『スライス・オブ・ライズ』、『Mrs. Claus』などがあります。

ジョンジーの恋人。大会の試合まで来ていたが、ずっとスマホをイジっていてほとんど観戦していなかった。

ジョンジーたちのチームが大会で優勝しても興味がなく、私用を優先して祝賀会を拒否した。
ゾンビが発生して逃げ出し、ジョンジーたちと合流するも実はレズで女友達と一緒にいた。
家に帰ると父親がゾンビ化して、BJに助けられるも逆ギレして噛まれると放置されていた。
最後はゾンビ化してジョンジーに結婚を迫るが、ジョンソンの乱入で頭をかち割られて死亡。

感想

[個人的な評価]

評価 :2/5。

本作はまさかの原題も「アホカリプス」という衝撃があります。
この作品は『The Horror』で知られるウェイン・ハリー・ジョンソン・Jrが監督と共同脚本と製作を務めています。
序盤からテンションの高い雰囲気で始まっていくが、あくまで雰囲気だけで実は中身がほぼないという事実がありました。
テンションだけで乗り越えようとするので、細かいところはほとんど考えておらず王道のゾンビ映画と同じ流れになります。
主人公たちがゾンビに遭遇して仲間の一人が食い殺されて気付いていくが、相手はノロノロのクラシック型で走れば逃げられる。
単独でゾンビに近づいた瞬間に死亡フラグが立つ分かりやすい展開で、生き残る側は一切のダメージを受けません。
本来はヒロインのポジションになるはずの恋人がレズのメンヘラで、主人公とくっ付くのが未亡人というよく分からない展開になります。
登場人物たちも尺稼ぎの為に登場しているのがほとんどで、ほとんど中身がないから誰が退場しても同じでした。
コミカルな内容をベースにしていますが、ストーリーに中身がない上にギャグがほぼ滑っているのはアイスホッケーを使っているからだろうか。
そもそも、アイスホッケーを使っている意味がほとんどなく、オリジナリティを出そうとしただけでゾンビとの兼ね合いもあまり考えていなかったようです。
ただ、主人公にくっ付く未亡人は年増というほど老けているワケじゃなく、名前のない女性の登場人物ももったいない使い方でした。
あのような扱い方は悪くなかったけど、そのまま放置プレイをしていたので、せめて救済措置が欲しかったです。

コメント

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