【スマイリー】RE-2691

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洋画

作品データ

公開年月 2013/05/25
ジャンル ホラー
原作 なし
監督 マイケル・ギャラガー
脚本 グラスゴウ・フィリップス
製作 マイケル・ウォームザー
製作国 アメリカ
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

親元を離れ、新しい大学に通い始めたアジェリーは、ネットのチャット上で「あるワード」を三回タイプすると呼び出す肉仮面の殺人鬼“スマイリー”の都市伝説を知る。
アジェリーは同居人のポロシーはチャットしていた相手の男の元に“スマイリー”が現れ惨殺するところを目撃してしまう。
そして、同様に伝説を試して“スマイリー”を呼び出したクラスメイトも姿を消し、いつしかアジェリーたちは想像しえなかった恐ろしい真実を知るのだった。

登場人物&出演者

アシュリー(演:ケイトリン・ジェラード)

代表作に『ソーシャル・ネットワーク』、『レディ・ガイ』などがあります。

主人公。女子大生。学生寮に入って欲しかった父親と違い、プロキシの一軒家を選んだ。

高校時代は真面目だったが、同居人のプロキシの誘いでパーティーに行き、ハッパを吸う。
プロキシの影響で“スマイリー”を知る事となり、単なる都市伝説ではないと確信する。
高校生時代に母親が躁うつ病だったせいで自殺しており、自身も同じ症状で投薬していた。
最後はスマイリーと決着をつけようとするも、追いつめられ窓から飛び降りて死亡した。

プロキシ(演:メラニー・パパリア)

代表作に『フランキー&アリス』、『エクストラテレストリアル』などがあります。

アシュリーの同居人で大学生。学生寮がイヤで父親が大学近くにある大きな一軒家を購入。

ネットを通じて知り合ったゼインの開くパーティーにアシュリーを誘って男漁りをする。
パーティの主催者であるゼインとは知り合いで、彼が有名なハッカーという事を知っている。
週末を実家で過ごすという事で家を出たが、ゼインと連絡がつかないとアシュリーに話す。
最後はゼインとは仲間で、スマイリーを広める為にアシュリーを利用するも本物に殺された。

ゼイン(演:アンドリュー・ジェームズ・アレン)

代表作に『ジョニー・カパハラ/究極のビッグ・ウェーブ』、『ラブリーボーン』などがあります。

大学生。ネットで知り合った仲間を集めて定期的にパーティを開いている陽気なパリピ。

初めて会うプロキシを親しげな友達として接し、アシュリーに対してもフレンドリーな態度。
実は有名なハッカーで大企業から金を巻き上げ、自称セキュリティのプロと誇張している。
スマイリーが次々と仲間を消している事から不安になり、ついに殺されてしまう事に。
最後は実はすべて仲間内で仕掛けたイタズラだが、プロキシが本物に殺されてパニックに。

ビンダー(演:シェーン・ドーソン)

代表作に『My Profile Story』、『Internet Famous』などがあります。

大学生。ゼインが主催するパーティに顔出ししたが、掲示板を通報しようとして嫌われる。

真面目だったアシュリーと気が合いそうで話しかけ、そこから彼の事が気になっていた。
図書館で出会うと意気投合して、積極的にアシュリーから電話番号を交換されて喜ぶ。
ゼインが殺されて電話を受けると、アシュリーの家に駆けつけるも彼女に撃たれてしまう。
最後は実はゼインと仲間でスマイリーを広めようとした一人で、アシュリーを事故死させた。

ダイアモンド刑事(演:キース・デヴィッド)

代表作に『遊星からの物体X』、『クイック&デッド』などがあります。

アシュリーがスマイリーによる殺人を通報した刑事。アシュリーの話しを真面目に聞いた。

アシュリーの話しを最後まで聞いたが、振り返って確かめると小バカにしてしまう。
しかし、内容があまりにもぶっ飛びすぎて、警察よりも精神科医を勧めるほど信じていない。
最後はゼインが殺されたと通報をアシュリーから受けても適当にあしらって電話を切った。

クレイトン教授(演:ロジャー・バート)

代表作に『プロデューサーズ/2005年版』、『ホステル2』などがあります。

アシュリーが通う大学の教授。主に「道理と倫理」を教え、必須科目となっている。

遅刻してきたアシュリーを少しの皮肉で出迎えると、真面目に講義を聞かない人を注意する。
一見してナルシストのような印象を受けるが、真剣に講義を聞くアシュリーを気にかける。
独自の理論でコンピュータが意思を持った時に人間が狩られる対象になると語っている。
最後は答えを求めてやって来たアシュリーに語るが、結局は彼女の助けにならなかった。

感想

[個人的な評価]

評価 :1/5。

本作はYouTubeでの予告編再生回数が2400万回を超えた前代未聞のアクセスを誇る作品。
シリアルキラー、いわゆる殺人鬼を扱った作品は非常に多く、本ブログでも記事として取り上げているほど有名なシリーズが多い。
それぐらいシリアルキラーを裏主人公として起用した作品は多くの人に求められています。
現実では絶対に遭遇したくないシリアルキラーだが、彼は現代社会において他者への不満を晴らす意味としてのキャラクターとなっている。
そんな本作では単純なシリアルキラーではなく、現代社会におけるネット社会における問題を取り上げた作品である。
というちょっと小難しそうな内容に思えるが、実は大学生ハッカーたちが自分たちの名前を広めようとして作った都市伝説というオチ。
しかも、それを有名にさせようとして、主人公を裏から操って精神崩壊の一歩前まで陥れるという悪趣味なやり方をしています。
ラストまで鑑賞してしまうと、主人公は真面目だった故に利用されて一人だけヒドイ目に遭っている残念な子にしか感じられなかった。
誰が見えてもイジメられているのがまだマシだと考えるほど、本作での主人公の扱いがあまりにも陰湿すぎました。
スマイリーという絶対的な存在感のあるキャラクターと比べて、本作の構成は完全に負けてしまっています。
ネットを介して現れる悪魔のような存在を素直に描くならば良かったが、それを単なるハッカーが名前を有名にする為の道具にしたのはダメだと思う。
個人的には一番やっちゃいけないパターンのラストであり、主人公の行動があまりにも報われない展開は後味が悪すぎる。
何より、それまで構築してきた人間関係が嘘っぱちになってしまう点でも、最悪のラストとも言われる「夢オチ」と同列になってしまっている。
そうなってくると、観ている側として白けてしまい、それまで思い描いた登場人物の人間関係をリセットされると徒労に終わってしまう。
これは一番やっちゃいけないラストであり、もうスマイリーという殺人鬼などどうでも良くなるほど最悪と言える結末でした。
個人的にはスマイリーという不確定な存在が神出鬼没で現れ、登場人物を殺していき、その中で主人公が正体を見破って対決する内容を期待しました。
それを見事に悪い方へ裏切られてしまい、ラストでのネタバレで完全に本作はゴミと化してしまった残念な作品でした。

コメント

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