作品データ
あらすじ
軍事裁判にかけられる三人の囚人を護送するべく、ブリッグス大尉は部下とともに太平洋上空を軍用輸送機で飛行していた。
ところが機体のトラブルが発生し、軍用輸送機が墜落する中でブリッグス大尉たちは海へ投げ出されて謎の島に漂着する。
ブリッグス大尉たちは、その島には太古の昔から原始的な生活を続けるアマゾネス一族と、巨大な恐竜が住む危険な場所だと知るのだった。
登場人物&出演者
・スキーマー(演:リチャード・ガバイ)
代表作に『デーモンの嵐』、『スーパークロス』などがあります。
アメリカ陸軍の二等兵。サン・ディエゴで軍事法廷が待っている。軽い調子で軍においては役立たずと言われている。
戦車を二台盗んでいて、ターボとウェインを巻き込んで三人とも軍事法廷にかけられる主犯格。
島に漂着しアマゾネス一族と軽く会話をして、腕のタトゥーを聖なる印だと言われて解放された。
エイプリルとイチャイチャした後、ブリッグス大尉が持ってきた武器でグレート・ワンを迎撃。
最後はジューンの囮でグレート・ワンが来ると、銃弾と手榴弾によって倒してエイプリルと結婚。
・エイプリル(演:アントニア・ドリアン)
代表作に『セックス・カウンセラー/狙われた巨乳セラピスト』、『スパイ・エンジェルズ』などがあります。
アマゾネス一族の戦士。戦士たちのリーダー格の金髪巨乳。島に漂着したスキーマーたちを助け出した。
当初は侵入者として女王の前に突き出すが、スキーマーのタトゥーから聖なる印だと騒いでいた。
スキーマーたちがグレート・ワンじゃない恐竜を倒すが、それでも信じて彼に処女を捧げた。
ブリッグス大尉が弾薬を確保してくると、グレート・ワンがいる場所までみんなを連れて行く。
最後はジューンを囮にしてグレート・ワンを倒し、女王に認められてスキーマーと結婚をした。
・ウェイン(演:トム・シェル)
代表作に『悪魔のサバイバル』、『バンパイア・ファミリー』などがあります。
アメリカ陸軍の一等兵。サン・ディエゴの軍事法廷が待っている。メガネをして天才という噂を持っている。
謎の島に漂着してケガした操縦士を看護するが、襲ってきた恐竜に応戦して自分だけが助かる。
アマゾネスの村に連れて来られ、スキーマーのおかげで助かると、メイとイチャイチャをした。
治療する水を使って肥料を開発して、果物などを急激に成長させる事で食料問題を解決させた。
最後はジューンの囮でグレート・ワンが来ると、銃弾と手榴弾によって倒してメイと結婚をした。
・グラボウスキー/ターボ(演:ピーター・スペロス)
代表作に『キラー・アンツ/巨大殺人蟻の襲撃』、『メン・イン・ブラック2』などがあります。
アメリカ陸軍の一等兵。サン・ディエゴの軍事法廷が待っている。のん気な態度で罪の意識はあまりない。
謎の島に漂着してから最初にアマゾネスを見るが、当初は幻覚だと思っていたが後に事実と知る。
大尉たちが反撃して脱出するも動けずに捕まったが、スキーマーのおかげで戦士に間違えられる。
童貞で積極的にジューンとイチャイチャできなかったが、彼女からリードされて見事に卒業した。
最後はジューンの囮でグレート・ワンが来ると、手榴弾によって倒してジューンと結婚をした。
・メイ(演:グリフィン・ドリュー)
代表作に『フォービドゥン・ゲームス』、『犯されて』などがあります。
アマゾネス一族の戦士。エイプリルに次ぐ年長者戦士で金髪巨乳。島に漂着したスキーマーたちを助け出した。
エイプリルがスキーマーたちの正体を聞いている間、その後ろにいて一緒に睨みを利かせていた。
スキーマーたちが聖なる印で導かれた戦士だと知ると、なぜかウェインと一緒に行動していた。
ウェインがケガをすると、傷を治す風呂まで案内して治療させて、そのまま彼に処女を捧げた。
最後はジューンを囮にしてグレート・ワンを倒し、女王に認められてウェインと結婚をした。
・ジューン(演:ミシェル・バウアー)
代表作に『愛の終焉/カフェ・フレッシュ』、『天使のゆびさき』などがあります。
アマゾネス一族の戦士。三番手の年長者戦士で黒髪巨乳。島に漂着したスキーマーたちを助け出した。
スキーマーが銃を持っていると脅されるが、すぐに笑って対応し、槍を持っていると返していた。
女王がスキーマーたちを疑っていると、年長者の使命を捨てるべく聖典に則って戦いに勝った。
年長者の中で処女であったが、童貞だったターボを積極的に誘って緊張する彼に捧げていた。
最後はスキーマーの作戦で囮になりグレート・ワンを倒し、女王に認められてターボを結婚した。
・ヒーリー軍曹(演:スティーヴ・バーケット)
代表作に『サイバー・ソルジャー/殺戮都市LA』、『スター・ハンター』などがあります。
アメリカ陸軍の軍曹。韓国駐留以来、ブリッグス大尉の副官を務めている。タフだが短気なところがある。
謎の島に漂着すると、ブリッグス大尉の命令で使えそうな機材を探して無線機が無事と確認した。
アマゾネス一族に遭遇すると、すぐに応戦態勢を取るもブリッグス大尉の指示で武器を下ろす。
村へ連れて来られモルガン女王に会うが、大尉と反撃を行って二人だけで逃げて無線機を使う。
最後は恐竜退治の為に解放されたスキーマーたちと合流するが、角竜の攻撃を食らって死亡した。
・ブリッグス大尉(演:ロス・ハーゲン)
代表作に『宇宙要塞からの脱出』、『エイリアンネーター2』などがあります。
アメリカ陸軍の大尉。罪を犯した三人の兵士をサン・ディエゴの軍事法廷まで移送する責任者を担っていた。
軍用輸送機が墜落して謎の島に漂着すると、アマゾネス一族に遭遇して事情を説明していた。
隙を見てヒーリー軍曹と反撃して二人で脱出して、無線機を使おうとして壊れていて困惑する。
スキーマーたちと合流してグレート・ワンを倒す事になり、女王から弾薬の場所を教えてもらう。
最後はグレート・ワンを誘き出して弾丸と手榴弾で倒し、なぜか女王と結ばれる事になった。
・モルガンナ女王(演:トニー・ネイプルズ)
代表作に『勇者ストーカーの冒険』、『まんちい』などがあります。
アマゾネス一族の女王。長年に渡って伝わっている聖典に従い、一族から年長者の処女をグレート・ワンに捧げている。
島に漂着してエイプリルたちに連れて来られたブリッグス大尉たちを奴隷にしようと考えた。
聖なる印から一族を助ける戦士だと言われ、疑いながらもグレート・ワンを倒すように指示した。
ブリッグス大尉に以前墜落した軍用機の物資を埋めた地図を渡して、彼らに弾薬を補充させた。
最後は念願のグレート・ワンをスキーマーたちが倒し、なぜかブリッグス大尉といい感じになる。
感想
[個人的な評価]
本作は「ジュラシック」が付いていますが、本家本元とは一切の関係がありません。
この作品は当時大ヒットした『ジュラシック・パーク』に便乗して、ポルノ女優などを起用して製作さたという。
なんと言っても、低予算映画を多く製作しているフレッド・オーレン・レイが製作として名を連ねているところだろう。
低予算映画を多く鑑賞している人間ならば、一度は必ず彼の作品に遭遇していて、その凄まじいまでの低クォリティにハマる事もあります。
そんな本作は本家本元の『ジュラシック・パーク』に便乗していますが、そこはマトモに作るはずがありません。
メインは恐竜よりもポルノ映画出身と思われる女優を大量に起用して、適当な設定を使ってエロをメインにやっています。
なので、ストーリーや世界観はツッコミどころ満載だが、最初からそういう感じで鑑賞すれば特に問題として取り上げる必要性がない。
ただ、『ジュラシック・パーク』と同じ時期に撮られた作品だが、低予算というだけに映像の方は80年代じゃないかと思ってしまうぐらい荒いです。
アマゾネスの設定がガバガバで何をしたってツッコミを入れてしまうが、そこはエロの力技でカバーしている感じでした。
孤立した島で女性だけの部族というのは神話だけの話しで、現実に考えてしまうとありえないし、みんなが流暢な英語を話すのは笑えます。
恐らく何千年も生きているだろうアマゾネスたちだが、なぜか全員がとても頭が悪くて、とても文明を築けそうなレベルではないのはご愛嬌と言えるだろう。
恐竜の方もまだCGが高額だった頃なので、基本的にはアニマトロニクスや着ぐるみという感じになるが、これは笑わずにいられないほどでした。
こういう映画を本気で鑑賞する必要性がなく、オッパイを堪能して、あとは適当に流してエンディングを観る感じでいいと思います。
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