【ダーク・プロトコル】RE-3726

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アクション

作品データ

公開年月 2021/11/18
ジャンル ホラー/アクション
原作 なし
監督 マシュー・ニネーバー
脚本 マシュー・ニネーバー、ジェニファー・ロイド
製作 マシュー・ニネーバー、チャド・アーチボルド、ほか
製作国 カナダ
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

山奥の地下壕に作られた極秘バイオ研究所が何者かの襲撃を受け、SOSを受けた特殊部隊が急行して正体不明の敵部隊と激戦を繰り広げた。
傭兵のベケットたちは地下基地に潜入し、科学者のクロエを救出するが、研究所で氷河から発掘した謎の生命体と人間の細胞との融合実験を行っていたと判明。
敵の狙いこそが究極の兵器となる新たに誕生した生命体“アダム”であり、ベケットはクロエを守りながら決死の脱出に挑むのだった。

登場人物&出演者

ジェームズ・ベケット(演:ジェレミー・ニネーバー)

代表作に『ターゲットID』、『ツイン・ミュータント』などがあります。

主人公。傭兵部隊のメンバー。妻が妊娠して赤ん坊がすぐに生まれる事で、高い報酬の仕事を引き受けていた。

リーダーであるレイチェルから情報を受け取り、現地に降り立つと敵軍と銃撃戦となった。
装備をほとんど使い果たし、ジュニアとともに地下研究所へ侵入してクロエと合流を果たす。
バケモノがいる中で脱出を目指すが、クロエこそがアダムだと知って危険と判断して止める。
最後はクロエがジュニアのおかげで倒され、一人だけ脱出するも感染して救助隊を襲った。

ジュニア(演:イーサン・ミッチェル)

代表作に『ターゲットID』、『ツイン・ミュータント』などがあります。

傭兵部隊のメンバーでジェームズの親友。高い報酬をもらえる仕事を紹介して、一緒に任務へ向かっていく。

話しを持ち込んだのは元カノでありながら、基本的に下半身を中心した下ネタしか話さない。
現地に到着して敵の襲撃を受けると、ギリギリで抜け出してジェームズと研究所に侵入した。
クロエと合流してバケモノから逃げ回るが、安置所で噛まれて感染してジョナに捕まった。
最後はクロエがアダムと知ってジェームズと倒すが、研究所に戻って感染により転化した。

クロエ博士(演:クリステン・カスター)

本作が長編映画デビュー作となります。

シェムハザ社でヒトゲノムの研究をしていた科学者。研究所がロックダウンされて救助を求めた。

研究所の中でバケモノが徘徊するが、斧を片手になんとか逃げ回ってジェームズと合流した。
バケモノたちが人間と氷河の下にいた何かとのハイブリッドと説明し、脱出を第一にする。
敵軍が求めていたアダムだと正体がバレて、ジェームズたちを倒して一人で脱出を果たす。
最後はオレクを倒そうとして返り討ちに遭い、最終的にジュニアによってトドメを刺された。

レイチェル(演:ジャクリーン・ニネーバー)

本作が長編映画デビュー作となります。

傭兵部隊のリーダー。シェムハザ社から救難信号が出て、高い報酬をもらえるとして救出作戦を計画する。

元カレのジュニアと連絡を取ってジェームズを連れてくると、すぐに救出作戦を説明した。
女の事しか考えないジュニアの態度に辟易しながら、今回の目的について簡潔に話していた。
ジェームズたちとは別の班で先に研究所へ乗り込むが、バケモノに遭遇して部隊が全滅する。
最後はジェームズたちと合流を果たすが、すでに感染していてクロエにより処分された。

ジョナ・ペトロフ(演:ジョナ・フォーティン)

本作が長編映画デビュー作となります。

敵軍のリーダー。人間と氷河の下にいた何かによる誕生したハイブリッドのモンスターを手に入れようとする。

研究所の周辺を探索していた弟がジュニアに殺されると、ブチ切れ捕虜をその場で射殺した。
もう一人の捕虜を連れ出されると、殴り倒していたが、オレクが来て尋問の為に止めた。
研究所に侵入してアダムを探し回ると、安置所にいたジュニアを見つけて居場所を聞いた。
最後はバケモノが侵入して応戦するも倒せず、ジュニアの上で呆気なく食い殺されてしまう。

オレク・ヴォルコフ(演:マット・ダシュー)

代表作に『ツイン・ミュータント』、『Shattered』などがあります。

シェムハザ社の元警備責任者。地下研究所がロックダウンする寸前にクロエを撃って、一人だけ脱出を果たした。

研究所で生み出したアダムを手に入れたい敵軍と内通し、彼らと手を組んで侵入の計画する。
ジェームズたちの救出部隊を襲撃すると、ケガした隊員を捕まえて優しく尋問をしていた。
脱出したクロエを見つけると、実は彼女のお腹にいる赤ん坊の父親と判明して銃を下げた。
最後はクロエがナイフで攻撃するが、すぐに反撃して倒し、そのまま立ち去っていった。     

感想

[個人的な評価]

評価 :2/5。

本作はみんな大好きアルバトロスフィルムから配給された作品となります。
この作品は監督などを務めるマニュー・ニネーバーを含むニネーバー家が総出となります。
一家総出で作品を作るのは悪い事じゃないし、血縁者だからこそ見えない連携が時には上手く作用するかもしれない。
ただ、それはある程度の実力があるという前提になるが、このニネーバー家は基本的に低予算の作品しか作っていません。
そうなってくると、本作はどれだけ加点していくかという感じになるが、これは完全にゲーム『バイオハザード』をパクっていました。
これで『バイオハザード』は知らないと製作側が言っても、ゲームを一度でもやった人ならウソだと分かるだろう。
それぐらい設定や登場人物が似ていて、そんな名作を低予算で少しアレンジしたらどうなるのか答えを出してくれています。
ベースは『バイオハザード』の1作目と2作目となっていて、登場人物はレオンとクレアに似せているような感じです。
ジェームズの方は完全に見た目がレオンであり、クロエは先入観のせいかもしれないが、なんとなくクロエに見えるような印象を持ちました。
地下研究所に科学者を助けるという内容で、そこにリッカーみたいな人型のバケモノがうろついていて、噛まれた感染するゾンビみたいな設定でした。
あとは『遊星からの物体X』みたいな設定も盛り込んでいて、人間と氷河の下にいた何かのハイブリッドという感じでパクっていました。
やはり、こういう作品では設定を練り込むには限界があるし、低予算だからやれる事だって限られています。
なので、どうしても既存の作品から引っ張り出してオマージュとして使うが、本作はそのまんま使ってしまっている点でバレバレです。
基本的にまったく面白くないが、ニネーバー家は映画好きだと分かるような既視感あるシーンは多かったです。

コメント

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