作品データ
公開年月 | 2020/05/23 |
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ジャンル | 武侠/ファンタジー |
原作 | ヘン・イェ 『隐市奇闻录』 |
監督 | シュエ・ウェンホワ |
脚本 | ヘン・イェ |
製作 | アーディ・ラム |
製作国 | 中国 |
鑑賞方法 | レンタルDVD |
あらすじ
開封市の郊外にある森の中に人間や人ならざる者が行き交うある隠された町があり、滞在するには看守である雷公と電母の許可が必要。
隠された町に向かう途中、医師のチンルオは珍しい鳥を探している風変わりな旅人のリンと出会い、共に町へ向かっていく。
その夜、目の病に悩む塩商人に使用人が新たな薬を飲ませると、多数の怪鳥に体中を食われ、骨だけを残す凄惨な事件を目撃するのだった。
登場人物&出演者
感想
[個人的な評価]
本作は中国の古代神話が元になっているようだが、詳細については不明です。
いわゆる「お金アルヨ、チャイニーズ・ファンタジー」と思ったら、そこまでの予算をかけていないと思われる。
どうやら二部構成となっていて、そのせいで時間が70分台と中国映画として短いです。
ただ、短い作品という事で余計なモノがかなり削られていて、主要の人物も片手で数えるぐらい分かりやすい展開でした。
やはり、どんな作品でもあっても中国の映画というのはキレイな女優が多いと再認識する。
本作での主人公であるチンルオを演じるガオ・スーウェン、旅人のリンを演じるチャン・チン、それに謎の女を演じるジャン・ウェンウェンは全員キレイです。
もう女優たちの美しさだけでも充分に楽しめるし、彼女たちが画面に映り込んでいるだけでもフォローはできています。
肝心のストーリーはサスペンス調に事件を解決していくモノだが、チャイニーズ・ファンタジーの要素が強いです。
そこに香港映画で何度も見てきたワイヤーアクションが少しあって、クォリティがあまり高くないCGとの融合に少しだけ可能性を感じさせる。
あと物語の説明が多く省かれていて、構造や世界観についてよく分からないまま終わってしまったような印象を持ちました。
一応、続編がすでに作られているようなので、下手な「お金アルヨ、チャイニーズ・ファンタジー」よりは楽しめると感じました。
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