作品データ
公開年月 | 2022/03/18 |
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ジャンル | サスペンス |
原作 | なし |
監督 | チャーリー・マクダウェル |
脚本 | チャーリー・マクダウェル、ジェイソン・シーゲル、ほか |
製作 | チャーリー・マクダウェル、ジェック・セルビー、ほか |
製作国 | アメリカ |
鑑賞方法 | 動画配信サービス |
あらすじ
いくつも会社を経営するCEOの別荘に一人の男が侵入し、金目のモノを手に入れて満足して出ていこうとした。
ちょうどタイミング良く持ち主のCEOとその妻が別荘にやって来ると、侵入した男は仕方なく二人を人質にして金を要求した。
CEOは50万ドルの現金を用意させ、翌日に別荘へ届けられるまで、妻とともに侵入した男と待つ事になるのだった。
登場人物&出演者
感想
[個人的な評価]
本作はNetflixで独占配信された作品となります。
この作品は『ザ・ワン・アイ・ラブ』、『ザ・ディスカバリー』で知られるチャーリー・マクダウェルが監督を務めています。
チャーリー・マクダウェル監督とヒロインを務めるリリー・コリンズは婚約を発表している公私ともに付き合いがあるようです。
Netflixのオリジナル映画という事になるが、相変わらずの適当とも言えるような邦題は久しぶりなような気がします。
冒頭からのBGMがなんだか80年代を思わせるような雰囲気で、サスペンスでありながら少しコメディの要素を持っていると感じました。
登場人物は片手で数える程度で、それぞれが個人名じゃなく、役柄で表現している事から説明を省いているところがあります。
落ちこぼれの負け組、大金持ちのCEO、自由を失った妻、希望を持つ庭師と、それぞれが役割を果たして、邦題にある意味合いとするタイミングの悪さを描いています。
一人のキャラクターというより、役割で登場人物たちが動いているような状態なので、ドラマはそこまで深くは掘り下げられません。
あくまでイメージを使っているから、誰でも分かりやすそうな設定だけで物語を展開しているせいで浅いような印象を持ちます。
コメディとして中途半端で、サスペンスとしても緊張感がないから、全体的なイメージがどっち付かずになっていました。
それと、ラストのオチについて分からないでもないが、あまりスッキリしないのは動機が弱すぎるところだと思いました。
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