【運命のイタズラ】VD-695

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あ行

作品データ

公開年月 2022/03/18
ジャンル サスペンス
原作 なし
監督 チャーリー・マクダウェル
脚本 チャーリー・マクダウェル、ジェイソン・シーゲル、ほか
製作 チャーリー・マクダウェル、ジェック・セルビー、ほか
製作国 アメリカ
鑑賞方法 動画配信サービス

あらすじ

いくつも会社を経営するCEOの別荘に一人の男が侵入し、金目のモノを手に入れて満足して出ていこうとした。
ちょうどタイミング良く持ち主のCEOとその妻が別荘にやって来ると、侵入した男は仕方なく二人を人質にして金を要求した。
CEOは50万ドルの現金を用意させ、翌日に別荘へ届けられるまで、妻とともに侵入した男と待つ事になるのだった。

登場人物&出演者

侵入した男(演:ジェイソン・シーゲル)

代表作に『ガリバー旅行記』、『SEXテープ』などがあります。

主人公。大金持ちのCEOが持つ別荘に侵入して寛いでいた。帰る前に金目の物を拝借して喜んでいた。

タイミング悪くCEOと妻がやって来ると、逃げられず鉢合わせになって二人を捕まえる事に。
人生をやり直す為の金を交渉して翌日に受け取る算段となり、妻と会話して事情を知る。
CEOの挑発のせいで勝手に庭師が死んでしまうが、翌日の夕方に金を手に入れて立ち去る。
最後は自力で自由になった妻に背後から襲われ、撲殺された上にCEO殺害の罪を被せられた。

(演:リリー・コリンズ)

代表作に『白雪姫と鏡の女王』、『シャドウハンター』などがあります。

ヒロイン。CEOの若い妻。予定をすべてキャンセルした夫と二人っきりの時間を別荘で過ごそうとやって来る。

侵入した男と鉢合わせになり、夫とともに捕まってしまうが、そこまで危機感を見せない。
夫に言われて侵入した男と会話して隙を見つけようとして、身の上話で自分を振り返った。
侵入した男を挑発した夫のせいで庭師が勝手に死んで、過呼吸になるもなんとか抑えた。
最後は侵入した男の隙を突いて撲殺し、不満を持っていた夫を射殺し、自由の身となった。

CEO(演:ジェシー・プレモンス)

代表作に『バトルシップ』、『バイス』などがあります。

いくつもの会社を経営している大金持ち。すべての予定をキャンセルして妻と別荘で二人っきりの時間を過ごそうとした。

タイミング悪く侵入した男と鉢合わせになり、妻とともに捕まって金を要求される事になる。
冷静になって侵入した男と交渉するが、徐々に見下すような態度を取って妻に止められる。
侵入した男を挑発したせいで庭師が勝手に死んで、妻が妊娠を拒否している事を知らされる。
最後は妻が侵入した男を撲殺し、拘束を解くにように言うが、そのまま射殺されてしまう。

庭師(演:オマー・レイヴァ)

代表作に『リーガル・マインド/裏切りの法廷』、『トマホーク/ガンマンvs食人族』などがあります。

CEOが雇っている別荘の庭師。CEOの助手が勝手に手配しているせいでタイミング悪く別荘に来てしまう。

停車していたCEOの車を見て挨拶と感謝をして、そのまま仕事である庭の手入れをしていた。
侵入した男を見て、ごまかすCEOたちに造園について相談し、通報するサインを受け取る。
逃げようとしたところで侵入した男にバレて、結果的にCEOと妻たちと一緒に人質となった。
最後は侵入した男が銃を発砲すると、驚いて逃げるも勝手に転んで窓ガラスで喉を切り死亡。

感想

[個人的な評価]

評価 :2/5。

本作はNetflixで独占配信された作品となります。
この作品は『ザ・ワン・アイ・ラブ』、『ザ・ディスカバリー』で知られるチャーリー・マクダウェルが監督を務めています。
チャーリー・マクダウェル監督とヒロインを務めるリリー・コリンズは婚約を発表している公私ともに付き合いがあるようです。
Netflixのオリジナル映画という事になるが、相変わらずの適当とも言えるような邦題は久しぶりなような気がします。
冒頭からのBGMがなんだか80年代を思わせるような雰囲気で、サスペンスでありながら少しコメディの要素を持っていると感じました。
登場人物は片手で数える程度で、それぞれが個人名じゃなく、役柄で表現している事から説明を省いているところがあります。
落ちこぼれの負け組、大金持ちのCEO、自由を失った妻、希望を持つ庭師と、それぞれが役割を果たして、邦題にある意味合いとするタイミングの悪さを描いています。
一人のキャラクターというより、役割で登場人物たちが動いているような状態なので、ドラマはそこまで深くは掘り下げられません。
あくまでイメージを使っているから、誰でも分かりやすそうな設定だけで物語を展開しているせいで浅いような印象を持ちます。
コメディとして中途半端で、サスペンスとしても緊張感がないから、全体的なイメージがどっち付かずになっていました。
それと、ラストのオチについて分からないでもないが、あまりスッキリしないのは動機が弱すぎるところだと思いました。

コメント

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