【幽霊報道】VD-944

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作品データ

公開年月 2021/10/29
ジャンル ホラー
原作 なし
監督 ウンノヨウジ
脚本 ウンノヨウジ
製作 ウンノヨウジ
製作国 日本
鑑賞方法 動画配信サービス

あらすじ

心霊現象を調査するべく、ディレクターのウンノヨウジは東京から来たアシスタントの嶺生まやと現場へ赴く。
嶺生まやの知り合いから聞いた古民家やレンタカーの心霊現象を調査し、その出来事について詳細を推測して解決しようとする。
アイドルの奈々瀬玲が姿なきストーカーの調査を依頼され、嶺生まやとウンノヨウジは現場に向かっていくのだった。

登場人物&出演者

嶺生まや(演:嶺生まや)

代表作に『幽霊報道』シリーズ、『イド・シャーク/心霊調査ビッグサマー』などがあります。

アシスタント。ウンノヨウジに呼ばれて調査する為に同行する。憑依体質で過去に子供の霊に取り憑かれた。

知り合いの親戚が昔住んでいた家で怪音が聞こえるとして、ウンノヨウジと調査に行く。
住んでいた男が女子中学生を殺害し、その無念が怪音となって残っていた事を突き止めた。
また知り合いからレンタカーに出る幽霊の話しから、実際に借りると遭遇してしまう。
ウンノヨウジの推測から殺人で使った事故車だと判明し、幽霊の供養をして調査が終わる。
タレントの奈々瀬玲からの依頼を受けて現場に行くが、何かの視線をまったく感じられず。
後日ウンノヨウジと行くとスカートをめくられ、赤外線カメラで黒い人影を撮影した。
最後は霊媒師がやって来て話しを聞いて安心すると、みんなで現場に行って供養をした。

ウンノヨウジ(演:ウンノヨウジ)

近年の出演作に『幽霊報道』シリーズ、『ディケイ・オブ・ザ・パーソン』などがあります。

ディレクター。幽霊の調査をするドキュメンタリー番組を作る。東京から嶺生まやを呼んで同行と撮影を行う。

まやに教えてもらった怪音が聞こえる古民家の調査に行って、寝泊まりして確認をする。
状況から推測してまやを使って怪音の正体を見破り、ネットの情報から合っていると知る。
再びまやからレンタカーに出る幽霊を調査する為、同じ車を借りて実際に遭遇していた。
ネットでも近い事件を発見するが、証拠がない為に二人で現場に行って供養をする事に。
奈々瀬玲から依頼を受けて東京まで行くと、アシスタントのまやと合流して現場に向かう。
何かの視線を感じる奈々瀬玲が何かに触られ、後日まやと確認すると攻撃されてしまう。
最後はツテを使って霊媒師の紅月を呼び、事情を聞くと安心してみんなで供養をした。

奈々瀬玲(演:奈々瀬玲)

本作が長編映画デビュー作となります。

タレント。アイドルでもあって「芯辣melt」というグループで活動している。ストーカーに悩まされている。

誰かの視線を感じるような事があって、ウンノヨウジたちに解決してもらうと相談する。
街中を歩いていると視線を感じ取り、何かに引っ張られて左腕が赤くなっていた。
いつものようにライブを普通にこなしていて、特に目立つようなファンがいなかった。
最後は霊媒師によってすべてが判明すると、安心してみんなで現場に行って供養していた。

紅月魅霊(演:池田薫)

代表作に『ミンボーの女』、『土竜の唄2』などがあります。

霊媒師。ウンノヨウジがツテを使って現場に呼ばれてやって来た。仏具の「りん」を片手にやって来る。

挨拶をしてから事情を聞くと、その場で霊視を始めるとすぐに何かを感じ取っていた。
その場には悪霊のような類はなく、老人が孫を助けようと車に轢かれて死亡したと説明。
ウンノヨウジが誘拐犯に似ている事から攻撃したが、女性を守ろうとしている事を語る。
最後は事務所で経緯を説明すると、現場に戻って老人を成仏させるべく供養をしていた。

感想

[個人的な評価]

評価 :3/5。

本作はウンノヨウジによるモキュメンタリーの作品となります。
この作品は3話によるオムニバス形式となっています。
元々はニコニコ動画でやっているウンノヨウジの番組から派生した作品で、主に彼とアシスタントの嶺生まやと一緒に進めていく。
1話目は古民家での調査になるが、本物の空き家を使っているおかげで説得力のある雰囲気を出していました。
その後に仕掛けられる心霊現象はウンノヨウジ監督らしい安っぽさがあって、逆にそれがいい感じだったと思います。
2話目はレンタカーという予算のかからない場所になるが、移動して何かいるような雰囲気を出しています。
ここで幽霊が後部座席に登場しますが、これもウンノヨウジ監督の安っぽいCGが冴え渡っていました。
3話目はアイドルを襲う姿なきストーカーの調査になるが、人通りの少ない住宅街なのでちゃんと許可を取っているのか気になりました。
まさかの霊媒師まで登場していきますが、いろいろと面白い状況になっていてウンノヨウジ監督らしい雰囲気でした。
とにかく、本作はアシスタントの嶺生まやと、ディレクターのウンノヨウジの二人を好きになるかどうかの作品となりました。
特にアシスタントの嶺生まやは不思議な魅力を持っていて、見た目から想像もつかないほどしっかりしていてウンノヨウジとのコンビは良かったです。
特に1話目の雰囲気が一番好きで、この二人の掛け合いも面白く、古民家の感じも良かったから掴みとして上手かったと思います。

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