【ワンダーウーマン/1984】MY-293

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アクション

作品データ

公開年月 2020/12/16
ジャンル アクション/アドベンチャー
原作 DCコミックス 『ワンダーウーマン』
監督 パティ・ジェンキンス
脚本 パティ・ジェンキンス、ジェフ・ジョーンズ、ほか
製作 チャールズ・ローヴェン、デボラ・スナイダー、ほか
製作国 アメリカ
鑑賞方法 購入Blu-ray

あらすじ

1984年、スミソニアン博物館で考古学者として働くダイアナは同僚の女性研究者バーバラと友情を深めていた。
そんな中、禁断の力を手に入れたカリスマ実業家マックスが企む恐るべき陰謀により、世界が崩壊を迎えようとしていた。
やがて、再会を果たした元米軍パイロットのスティーヴ・トレバーとともにダイアナは立ち向かうが、そこに正体不明の最強の敵チーターが現れるのだった。

登場人物&出演者

ダイアナ・プリンス/ワンダーウーマン(演:ガル・ガドット)

近年の出演作に『ナイル殺人事件』、『ビトウィーン・トゥ・ファーンズ:ザ・ムービー』などがあります。

主人公。セミッシラ島に住むアマゾン族の王女。スミソニアン博物館で研究員として働いている。

困っていたバーバラに声をかけると、他の人と少し違う彼女に興味を持って仲良くいていた。
「願いを叶える石」でスティーヴを蘇らせると、パワーを代償に彼との時間を過ごした。
マックスの暴走で世界が崩壊していき、スティーヴとの別れを告げて本来の使命に戻った。
最後はパワーに執着するバーバラを倒し、マックスに説教して世界を救って平穏な日々を送る。

スティーヴ・トレバー(演:クリス・パイン)

近年の出演作に『リンクル・イン・タイム』、『アウトロー・キング/スコットランドの英雄』などがあります。

ヒロイン。第一次世界大戦で活躍した元米軍パイロット。戦争で戦死して故人となっていた。

「願いを叶える石」の力を使ったダイアナによって別人の肉体で蘇り、彼女を探して再会した。
ダイアナに未来の世界を案内されながら驚き、単純に彼女との平穏で望んでいた生活を楽しむ。
石が世界を崩壊させると知って、ダイアナとともに世界中を探して覚悟を決める事となった。
最後はパワーを失っていくダイアナに本来の使命を思い出させ、願いを取り下げられて消えた。

バーバラ・ミネルバ/チーター(演:クリステン・ウィグ)

近年の出演作に『ダウンサイズ』、『マザー!』があります。

スミソニアン博物館で新たに入ってきた研究員。学生の頃から勉強ばっかりで冴えない人生を送っている。

困っていたところでダイアナに声をかけられ、意気投合して彼女のすべてを羨ましく思っていた。
「願いを叶える石」でダイアナのような強い女性を願うと、彼女と同じパワーと魅力を手にする。
ダイアナにパワーの危険さを説明されても納得できず、マックスを助けて新たなパワーを得る。
最後は本来の使命に戻ったダイアナと戦う倒され、マックスが説得されてパワーを失ってしまう。

エミール・サイード・ビン・アビドス(演:アムール・ワケド)

代表作に『LUCY/ルーシー』、『ジオストーム』があります。

エジプトの石油王。ビヤリアン王朝の末裔。雑誌に載るほどの世界的に注目されている王族。

パワーを手に入れたマックスがやって来ると、願いを叶える代わりに石油を頂くと言われる。
マックスの言葉を信じておらず、簡単に王朝の領土を取り戻したいと願って実現して驚いていた。
すでに石油をサウジアラビアに売ってしまい、代わりにすべての私兵を取られてしまう。
最後はワンダーウーマンの説教を聞いて、願いを取り下げて分断する壁が崩壊して水が流れた。

アリスター(演:ルシアン・ペリッツ)

代表作に『クロース』、『ペット2』などがあります。

マックスの一人息子。妻と離婚したマックスと離れて暮らし、週に一度会っている。

石油会社の経営が上手くいっていない父親を見ていたが、心配しないように振る舞っていた。
マックスがパワーを手にしてあらゆる願いを手にしていると、素直に一緒の時間が欲しいと話す。
あらゆる願いが叶って世界が崩壊する中、核ミサイルが発射されて外で父親を呼んでいた。
最後はマックスが救いたいという思いから願いを取り下げ、再会して出直す事を約束された。

マックスウェル・“マックス”・ロード(演:ペドロ・パスカル)

近年の出演作に『ヒーローキッズ』、『トリプル・フロンティア』などがあります。

石油会社「ブラック・ゴールド」の経営者。テレビでコマーシャルを出して有名人となっている。

アメリカ各地で土地を買っていたが、どれも石油が出ずに出資者から返金を求められていた。
「願いを叶える石」をずっと探していて、調べていたバーバラから手に入れて同化してしまう。
他人の願いを叶える代償として欲しいモノを手に入れるが、徐々に体を蝕んでいく状態になる。
最後は世界を手に入れようとしたが、息子を助ける為に願いを取り下げてパワーを失った。

アンティオペ将軍(演:ロビン・ライト)

近年の出演作に『ジャスティス・リーグ』、『ブレードランナー/2049』などがあります。

ヒッポリタ王女の妹でダイアナの叔母。セミッシラ島に住むアマゾン族の将軍を務める。

競技大会に飛び入り参加したダイアナを許し、トップを走っていた彼女を見ていた。
最後は途中でズルをしたダイアナを見逃す事なく、真実に生きるべきとして助言をしていた。

ヒッポリタ女王(演:コニー・ニールセン)

近年の出演作に『Mr.ノーバディ』、『シー・フィーバー/深海の怪物』などがあります。

ダイアナの母親。セミッシラ島に住むアマゾン族を治めている。一人前の戦士になりたいダイアナを見守っている。

競技大会に飛び入り参加をするダイアナを許し、トップにいた彼女に期待を寄せて見守っていた。
最後はアンティオペ将軍に助言を受けたダイアナを慰め、本物の戦士の心得について教えた。

感想

[個人的な評価]

評価 :3.5/5。

本作は『DCエクステンデッド・ユニバース』の第9作目となっています。
この作品もまた新型コロナウイルスの影響で公開日が大きく変更されてしまっています。
なので、必然的にBlu-rayとして発売されるのも遅れたが、ようやく手にする事ができた。
アメコミ映画に関しては無条件で買うので、今回はかなり期待が大きかったです。
率直な感想として、物語の中心点を間違えてしまったような印象がありました。
まず、この作品において最大の魅力はダイアナ/ワンダーマンを演じるガル・ガドットだと誰でも思う事だろう。
そうなれば、物語はあくまでダイアナを中心にするべきであり、それ以外の視点は極力減らすべきです。
しかし、本作は欲張ってしまったところがあって、悪役となるマックスにラストの盛り上げポイントを与えてしまった。
この作品におけるテーマの一つに「執着心」があるけど、それによってダイアナが振り回される事になります。
当初はずっと願いた事が実現し、ダイアナはそれを謳歌していたが、本来の自分がやるべき使命の選択を迫られる。
スーパーヒーローというのは個人の思いより、多くの人間の思いを守る事が使命であり、ダイアナの選択もそれに従うのは当然の流れになる。
それまでの過程を丁寧に描いていて、願いを断ち切る辛さは充分に伝わるし、ダイアナが決めた覚悟もしっかりと共感できます。
覚悟を決めて本来の使命に立ち向かうワンダーウーマンの戦いに意味があって、その「執着心」に固執する悪役たちを倒すのも分かります。
ただ、その悪役たちを中途半端に描いてしまったせいで、ラストでの後始末にかなり困っているような印象を受けました。
ダイアナがワンダーウーマンとしての使命を受け入れた流れはスムーズだったが、悪役たちの解決方法があまりにも強引すぎました。
まだチーターとなったバーバラがパワーを失うのは分かるが、ラストボスとなったマックスのパワー喪失が単なる説教になったのはあまりにも呆気ない。
マックスに別居している息子という設定が浮きすぎていて、ラストでどうなるのか丸わかりな上にヘタクソで雑な流れは正直言って興ざめした。
せっかくワンダーウーマンとチーターとの対決で盛り上がったのに、マックスとの対決では一気に盛り下がったのは言うまでもない。
多分、中途半端に描いたのにスケールが大きくなってしまったせいで、収拾の仕方が思いつかなかったのだろう。
せっかくダイアナとスティーヴの物語が良かっただけに、悪役二人の処理が雑になってしまったのは非常に残念でした。
やはり、いくら主人公やヒロインが魅力的であっても、その対極にいる悪役の重要さを感じさせる作品となりました。

コメント

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