【ウイルスX殺人感染】RE-3491

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あ行

作品データ

公開年月 2010/10/01
ジャンル ホラー
原作 なし
監督 ライアン・スティーヴンス・ハリス
脚本 ライアン・スティーヴンス・ハリス、ジェレマイア・キャンベル、ほか
製作 デヴィッド・S・スターリング
製作国 アメリカ
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

新種のウイルスを研究していた研究施設では、ワクチンで大儲けしたい出資者の命令で強力に変異させられる。
被験者の一人が実験室から逃亡すると、変異したウイルスの感染力が非常に強く瞬く間に研究施設は汚染されてしまう。
外部にウイルスを漏らさない為に研究施設は封鎖されてしまい、取り残された研究員たちは脱出しようと試みるのだった。

登場人物&出演者

マルコム・S・バー(演:ジェイ・デイ)

代表作に『沈黙の終焉』、『デンジャラス・チェイス』などがあります。

主人公。生物科学の学士と他二つの博士号を持つ。細胞異常と病理学を専門にしている。

過去にウイルスで友人を亡くしていて、それがトラウマとなって変異種の研究をしていた。
グラヴァマン博士から余計な感情を持つなと言われるが、ジェロンのせいで感染してしまう。
ワクチンの開発に失敗すると、グラヴァマン博士が殺され、ジェロンを倒して脱出した。
最後はワクチンで回復すると、出資者のヘリング夫人にウイルスを打って研究施設に放った。

アビー(演:サーシャ・フォルモソ)

代表作に『16-Love』、『Paranormal Whacktivity』などがあります。

研究施設で技師をしている。初日のバーに出会うと、スーツで仕事しようとした彼をからかっていた。

休憩室でバーと談笑していると、他の研究員がやって来て代わりに紹介をしてもらった。
被験者が逃げ出してジェロンのせいで感染すると、研究施設が隔離されると状況を理解する。
バーと協力してワクチンを作り出そうとするも失敗し、グラヴァマン博士に助けを求める。
最後はバーとワクチンを打って回復し、ヘリング夫人を捕まえて研究施設に放り込んだ。

フランシス(演:ディラン・ヴォックス)

代表作に『ジュラシック・ユニバース/ダーク・キングダム』、『ゴッド・ウォーズ』などがあります。

研究施設で働いている研究員。古くから雇われていて、グラヴァマン博士とウイルスの変異種を開発していた。

新しく雇われたバーと休憩室で会うが、挨拶をされてもまったく応じずに上から目線で見る。
休憩室まで逃げてきた被験者がジェロンに撃たれ、血を浴びた事で感染して隔離される。
グラヴァマン博士に裏切られたとして連絡を取るが、ジェロンが代わりに出て無視された。
最後は研究施設まで来たグラヴァマン博士を目撃するが、ウイルスに耐えられず死亡した。

グラヴァマン博士(演:ジョセフ・ザソ)

代表作に『サバイバル・オブ・ザ・デッド』、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などがあります。

研究施設の責任者。出資者であるヘリング夫人から指示を受けて、ウイルスの変異種をただ開発していた。

新たに採用したバーに研究員として何も考えず、与えられた指示だけに従えばいいと説明。
験者に完成したウイルスを接種させるが、ジェロンが簡単に見逃して施設を隔離してしまう。
連絡を取ってきたアビーの言葉に感情が動いて、ヘリング夫人を裏切って研究施設に行く。
最後はヘリング夫人の命令に忠実なジェロンがやって来ると、有無を言わさず射殺された。

ジェロン(演:ドミツィアーノ・アルカンジェリ)

代表作に『プリズン・デッド/女囚VS狼女』、『ヒューマン・レース』などがあります。

研究施設の用心棒。ストレートパーマを与えた白髪と、趣味の悪い服装で研究施設の安全を管理する。

完成した変異種ウイルスを娼婦に接種するも逃げられると、ケガした研究員を見捨てていた。
グラヴァマン博士の指示で被験者を追うも逃げられ、結局は研究施設の隔離をする事になる。
アビーの言葉で研究施設に来たグラヴァマン博士を射殺し、バーたちも手にかけようとする。
最後は人間じゃないと発言し、背後からバーにウイルスを撃たれると、なぜか自殺をした。

ヘリング夫人(演:シビル・ダニング)

代表作に『超人ヘラクレス』、『グラインドハウス』などがあります。

研究施設に出資している年増の金持ち。危険なウイルスの変異種を作って救世主になろうと考えている。

秘密裏に行われるウイルスの研究をグラヴァマン博士に託し、ワクチンの用意もさせていた。
なかなか進まない変異種の開発にグラヴァマン博士の言い訳を聞き、上から目線で指示する。
グラヴァマン博士から被験者が逃げたと報告を受け、すぐに適切な処置をするべきと命令。
最後は回復したバーとアビーに捕まり、ウイルスを打たれて研究施設に放り込まれた。

感想

[個人的な評価]

評価 :1/5。

本作は『エイリアンVSアバター』や『スカイ・ファイター』で知られるデヴィッド・S・スターリングが製作として参加しています。
どこかで見たような設定だと思っていたら、物語が始まって数秒でゴミ映画と確定しました。
まず、物語の半分ぐらいが暗黒画面になっていて、更に変なフィルターを使っているせいで非常に見づらい。
固定カメラより手持ちカメラを使っていて、ずっと画面が微妙に揺れていて見づらさに拍車がかかっていました。
製作側は演出と言い張るだろうが、明らかに詳細の雑を隠す為にちゃんと映さないようにしているだけと邪推している。
つまり、低予算を理由に敢えて見づらいような状態にしていて、この時点で面白さとは真逆のベクトルに流れていると思います。
当初はゾンビ映画として借りたけど、どうやら邦題の通りに危険な変異種ウイルスが研究員たちを殺していくだけでした。
すべてにおいてツッコミどころしかなく、ちゃんと作ろうとしていない雑な考えが見てすぐに分かるようなレベルです。
危険なウイルスを研究しているのに、防疫対策が薄いマスクと防護服だけで、漏れ出した時に隔離しか選択がない時点でヤバいです。
博士号を持つほど賢い人間ならば、あまりにもずさんな体制に疑問を持つだろうし、そもそもそんな危険なところで研究はしないはず。
それなのに、なんの疑いもなくやっている研究員たちが隔離されると、パニックを起こすのはコントとしか思えなかったです。
新型コロナウイルスに通じる部分が多少あるけど、思いつきで作ったようなレベルの内容はまさにゴミ映画でした。

コメント

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