【シャークネード/ラスト・チェーンソー】RE-2931

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洋画

作品データ

公開年月 2018/11/02
ジャンル パニック/アクション
原作 なし
監督 アンソニー・C・フェランテ
脚本 スコッティ・ミューレン
製作 デヴィッド・マイケル・ラット
製作国 アメリカ
鑑賞方法 レンタルDVD

あらすじ

幾度ものシャークネードとの戦いですべてを失ったフィンは、悲しみに暮れる彼の前に未来からやって来た息子ギルが現れる。
フィンは平和な時を取り戻すべく、ギルの手配で時間旅行へ旅立ち、原始時代に到着すると元祖シャークネード1号と対峙する。
凶暴な恐竜にも襲われてフィンは苦戦を強いられる中、絶体絶命の窮地に死んだはずのノヴァとブライアンが現れるのだった。

登場人物&出演者

フィン(演:アイアン・ジーリング)

近年の出演作に『シャークネード』シリーズ、『アドベンチャー・オブ・ジ・アース』などがあります。

主人公。幾度もシャークネードを退治した英雄。息子ギルによって恐竜時代に飛ばされた。

恐竜時代ではシャークネード1号を破壊して、ギルを追ってタイムトラベルをしていく。
中世イギリスや独立戦争でもシャークネードを破壊するが、ギルを見つけられず追う事に。
ノヴァの暴走でエイプリルを失い、2万年後の世界でロボットに支配された世界を抜ける。
最後は正常なロボットのエイプリルに助けられ、世界をリセットして元の生活に戻った。

エイプリル(演:タラ・リード)

近年の出演作に『シャークネード』シリーズ、『ハングオーバーゲーム』などがあります。

ヒロイン。フィンの妻。シャークネードとの戦いでサイボーグ化。ギルにより恐竜の時代へ。

一年間に渡って恐竜時代でフィンを待っていて、そのおかげでプテラノドンを手なずける。
自身をモデルにしたロボットの頭に驚いていたが、フィンを許してずっと持っていた。
あくまでフィンの添え物程度だが、ロボットが暴走して2万年後には世界を支配していた。
最後は正常なロボットの頭はフィンを助け、リセット世界ではギルを身籠もる事になる。

ノヴァ(演:カサンドラ・スケルボ)

近年の出演作に『シャークネード』シリーズ、『クレイジーミッション』などがあります。

かつてシャークネードと戦い命を落とした。実はギルによって恐竜時代に飛ばされていた。

エイプリルやブライアンとともにフィンの到着を待ち、彼と合流してタイムトラベルする。
ずっと祖父を亡くした過去を後悔していて、タイムトラベルを通じて勝手に助けようとする。
フィンの言葉に逆らって暴走して祖父を救おうとするが、実は自分のせいで死なせたと知る。
最後はエイプリルを巻き込んでサメに食い殺され、リセット世界ではサメ好きに変わった。

スカイ(演:ヴィヴィカ・A・フォックス)

近年の出演作に『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』、『ワイルド・フォー・リベンジ』などがあります。

かつてシャークネードと戦い命を落とした。ギルによって死ぬ直前に西部開拓時代へ飛ぶ。

フィンを捕まえた保安官から隠れていたエイプリルとノヴァを見つけると助け出した。
その後、一緒に行動してタイムネードの中に入って、何かと迷うフィンにアドバイスを送る。
祖父を助けようと暴走するノヴァにより妻も失い、迷っていたフィンを正しい道に戻した。
最後はロボットのエイプリルに楯突いて銅像にされるが、リセット世界で大統領になる。

ブライアン(演:ジュダ・フリードランダー)

代表作に『レスラー』、『フィースト2/怪物復活』などがあります。

フィンに合流してから中世のイギリスにタイムトラベルすると、なぜか黒人女性に姿が変化。
次に独立戦争へタイムトラベルし、歴史の教師として持っている知識で説得をしていた。
最後は戦いに疲れて独立戦争時時代に残り、リセット世界ではフィンのバーで飲んでいた。

感想

[個人的な評価]

評価 :3.5/5。

本作はついに『シャークネード』シリーズの6作目にして完結編となりました。
アルバトロスとアサイラムがタッグを組んだ人気シリーズもついに終わりを迎えます。
サメ映画の概念をぶち壊し、更なる可能性を大きく広げた人気作は、ついに映画館でも上映するほどの出世をしました。
元々はテレビ映画として製作されていたが、ぶっ飛んだ内容によってシリーズ化され、多くのファンを獲得しました。
本作ではあくまでもフィンの家族や友人たちの伏線を回収し、一つ一つを解決していく完結編を意識した内容になっています。
その為、シリーズにあった最大の魅力である超展開は少しばかり控え目になっています。
本作の目的はシリーズの完結なので、後半に物語が進んでいくとシリアスな面が目立ちます。
やはり、本シリーズは予想できない展開が面白いので、まとめに入ってしまった本作にはパワーが感じられなかった。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』をパクっているのはいいが、全体的にシリアスだったせいで今一つ効果を感じなかったです。
それに主人公であるフィンの代名詞となるチェーンソーの活躍もほとんどなく、期待していたモノとは少し違っていた。
ただ、アルバトロス&アサイラムが組んだ作品として、最大のヒット作なのは変わらない。
6作も続いた上に、ちゃんとストーリーが繋がっている点としても、本シリーズはサメ映画に大きな衝撃を与えたのは言うまでもありません。

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